昨日11月29日は”三の酉の日”と言うことでMr.OMG氏と酉の市@横浜に繰り出す。
予定では浅草まで足を延ばすつもりであったが、ここ横浜も結構な賑わいと言うことらしいので急遽予定変更、それが大正解。。
場所は横浜JR関内駅から歩いて15分位のところ、参道に至る道は屋台が沢山、と言うかこれだけの屋台が並んでる所を歩くのは初めて。
当然人込みもすごい。
なお参道途中の横浜橋商店街は横浜のアメ横と呼ばれている有名な商店街で今時珍しいくらい繁盛している。実は義弟が毎年の年末にイクラの醤油漬を届けてくれていて、それの調達先がこことのこと。
今度は”もの日”で無い日に歩いてみようかと思う、それくらい楽しそうな商店街。
そもそも参拝には40分の行列を待って漸くといった具合で、当初の目的でもあった人林浴も十二分に堪能。
その後は関内の最近の贔屓の中華料理屋-唐家村にて計4,000円(二人) の酒池肉林、大変な満足であった。
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いや~久しぶりに面白いスパイ映画「コードネーム u.n.c.l.e」を見た、これでこんな音楽でも流れればもう最高だったんだけれども。
0011ナポレオン・ソロ
さて映画はリメークと言っているが登場人物の名前(ソロ、クリアキン、ウェーバリー)を借りているだけで、内容は初期の007シリーズ(特にゴールド・フィンガーとかサンダーボール作戦)の様な秩序があって、時代設定は1960年代の冷戦時代にナチスの残党が絡むまさしく王道を行くスパイ・スリラー。
バックに流れる音楽はほとんどが1960年代の流行りもの(と言ってもほとんど知らない曲ばかり)、コンビの軽妙な会話は当時のシリーズを彷彿させる面白さ、出てくるアイテムも当時の流行りもの(all transisterなんてロゴの入ったラジオとか、コンピュータディスクはカートリッジのMT?:こんなのがあったとは知らなかった) 、今時良くこんな映画を考え付いて作ったもんだといたく感心した。
往年のテーマが流れるかワクワクしながら観ていたがそれは最後の最後まで無かった、これはちと残念。以前スタートレックで最後の最後で当時の音楽を流してくれたので少々期待はしていたが。
この映画、続編もかなり期待できそう。
アンドロイドの「山旅ロガー」と言うアプリ、結構重宝しているが、いろいろとデータ整理をしようとすると(エクセルとかで処理しようとすると)かなり困難。有料版ならば問題無いのかもしれないが。
さてこれまで山旅ロガーが出力するGPXデータをエクセルでも処理できる様にCSV変換のソフトを作ってグラフ化したりしてきたが、いろいろと不満足なところがあってイングリモングリイングリモングリしてきたが一応完成した。
上のグラフは昨年の金峰山(2600m:緑)と石老山(700m)そして今年の塔の岳(1500m:赤)。
これまでグラフを重ねるのは、幾何学的に実現していたが、今回漸くなんぼでも重ねられる様になった。
と言うのは、
1】GPXデータの時間は不定期間隔のため、グラフ化するには散布図(X:時間、Y:標高)とするしかなかった。
2】複数の登山データを重ね様とすると、X軸とY軸のスケールを合わせて幾何学的に重ねるしか方法が無い。
と言うことで、この記事(11/8)のデータは結構苦労して作ったもの。
さて単純な折れ線グラフで実現するためには、次の様な処理を施した。
1)不定期間隔のX軸(20秒,35秒,10秒,,,とかの不定期感覚)を線形補間で1秒間隔のデータに補間。
2)1秒間隔だとデータ数が20倍以上に増えるので、10秒間隔位に間引き。(デサンプリング)
3) CSVファイルとして出力 → MSエクセルで処理
(処理1)に後でフィルタリングすることも考えたが、今はその元気無しでその内に。 )
塔の岳 金峰山 石老山 単位
標高差 1205 1071 443 [m]
所要時間 04:13:41 04:09:49 02:24:50
移動距離 6656 5703 2372 [m]
距離(補正) 7739 6370 2658 [m]
記録をとると面白いけれども、取らないといられなくなる様な強観念も生じている。
結論、いろいろとジタバタしたけれども、二個のイカレタ12Vの鉛蓄電池は復活しなかった。
・電動リール(沖釣り) 用の12V12AHで20年以上前の物、電圧は既に6Vしかなくて、どんだけ頑張っても8V程度にしかならなかった。
( 5年位は放電状態で放置していたんでどうかと思っていたが、やはり)
・バイクのバッテリ(12V4AH)はセルを回すに至らなかった。
ここまで、充電とデサルフェーションを延べで100時間以上かけたが、ザルの様に充電するソバから自己放電して使い物にならず。
これも長いこと放電状態での放置がたたったみたい。
なお鉛蓄電池は、
1.放電したまま放置すると著しく寿命を短くする。
2.安価なバッテリは個体差(当たりはずれ) が大きくて、駄目な物は1週間で使い物にならなくなる、との情報有り。
(なお今回のサンプルは¥2000以下で購入した中華製で粗悪品をつかんでいる可能性がある)
3.デサルフェ‐ションの効果は依然未知数、と言うのは”効果無し”と判定するには、サンプルが不足なことや定量的な評価に至っていないこと。
今回は、また安物バッテリ(¥1,560)を購入してバイクに搭載、今のところ快調に機能している。
なお未だ懲りずにバッテリ充電器(当然パルス充電機能も備えた)を自作して、定量的な評価手段にもトライしようかなどと思案中。
(一応ホウ・テブナンの定理を使った内部抵抗を測る方法が有力。)
久々に映画二本を観た、タイトルは「バードマン」と「博士と彼女のセオリー」で何とも豪華な二本立て。
こんなのが纏めて観れるのが名画座の良いところ、それに型落ちしてもパソコン程に価値が下落しない。
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
本当に素晴らしい映画、もう見始めて10分でグイグイと引き込まれてしまった。
最初はエドワード・ノートンの一人舞台かと思ったら後半からマイケル・キートンがすべて持って行ってしまった様な見事さ。
それに不思議な魅力のエマ・ストーンやらナオミ・ワッツやらが見事なまでに絡んで本当に見事。
アカデミー作品賞の受賞も伊達ではない、ともかく見事、これしか言葉が浮かばない。見事の大安売り。
最後のカットのエマ・ストーンにも痺れた。
マイケル・キートンと言えばバットマンで恰好良いブルース・ウェインを演じたが、この映画ではびっくりする様な冴えないおっさんを熱演。
こんな話
「かつて主演した大人気スーパーヒーロー映画「バードマン」のイメージが払拭できずに、その後は鳴かず飛ばずの俳優人生を送るリーガン。私生活でも離婚に娘サムの薬物中毒と、すっかりどん底に。そこで再起を期してレイモンド・カーヴァーの『愛について語るときに我々の語ること』を原作とする舞台を自ら脚色・演出・主演で製作し、ブロードウェイに打って出ることに。ところが、大ケガをした共演者の代役に起用した実力派俳優マイクの横暴に振り回され、アシスタントに付けた娘サムとの溝も深まるばかり。本番を目前にいよいよ追い詰められていくリーガンだったが…。 」
さてこの映画、一応は喜劇と言うジャンルに入るのだろうが、ヒューマンドラマの様でもありファンタジー の様でもあり、何とも不思議な魅力がある話。
「博士と彼女のセオリー」
スティーブン・ホーキング博士の半生を描いた元夫人のベストセラーが原作。
こちらは俳優陣の熱演、とりわけ夫人を演じた女優と博士を演じた男優、ともに年齢を経るにしたがって別人が演じているかの様な錯覚を覚える見事さ、これに尽きると思う。 二人とも知らない俳優。
”年齢を経ること”を演じるにはメーキャップの上手さもあるだろうが、演技による所も多い様に思う、この点我が国の女優は美しく見せることに終始するからへたくそに見える。
もう随分昔に科学雑誌「ニュートン」を愛読しており、ホーキング博士の宇宙論にも少しは触れた、宇宙の始まり(ビッグバンの前)は量子力学が作用した世界とのこと、ともかく天才の考えることは良く分からん、そんな印象を当時は持った。
この映画は結構感動的な良い映画なんだけども、残念ながら最初にすごいのを見てしまうと後のはどうしてもかすむ、これは二本立ての欠点。
先日の丹沢行、実はこの8日から予定していたのを悪天候の予想から繰り上げ実施したもの。
計画では、8日頃から一泊で[大倉~塔の岳~丹沢山(泊) ~蛭が岳~大倉(帰着)]などと目論んでいたのだが、この計画は取敢えず延期、先ずは未踏の鍋割山に行った次第。
さて大倉~塔の岳はガイドによれば約220分(3時間40分)なので、休憩を挟んだら4時間位というのはまぁ普通だと思う。
先日の登りでは結構キツイ思いをして、こんなのに(本物の爺や婆に)がんがん追い抜かれてホウホウの体で到着、で、昨年のデータと比較してみたらたかだか3分位の遅れでしかなかった。
GPSの測定ノイズだか誤差だかで相当ギクシャクしたグラフながら概ね似た様な線で推移しているので、これが実力(機械の性能と登山能力において)だと思う。
それにしてもこのコースを歩く人々は平日にも関わらずに老若男女タフなのが多くて、それだけ玄人筋に人気があるということか。
なおこのコース(大倉~塔の岳)は通称「馬鹿尾根」と言われるぐらいキツイが人気の高い様で、当方もこれで3回目、何となく取り付かれてしまっている。
カメラ
さて今回の山歩きでは愛機のオリンパスペンを持参したが、いざ撮影しようとしたら電池切れでオジャン、結局全部スマホのカメラで済ませた。結構スマホのカメラと言うのは面倒、といのはグローブをはめた手では操作が出来ないためこれを外したりスマホを持ち替えたりと、と言っても背に腹は変えられずにそこそこの枚数を確保した。
実は前夜わざわざ充電して換装したのがアダになった様で、実は充電されていなかったカラの電池にわざわざ換装。
さらに(いつもは持って行かない)望遠ズームまで持っていって準備万端のつもりだったのに嗚呼~と頂上でため息。
次はもう少し真面目に”撮影”というのを考えよう。
鍋割山について
実はこの山に着いた時は曇天でまったく回りの風景が見えず、"鍋焼きうどん"位しか話題を提供出来なかった。
しかしながらこの山頂、平日なのにびっくりするぐらいの人で込み合っていたこと、それから例の鍋焼きうどんがすごい人気だったことは付け加えて置きたいと思う。
犬を連れたアメリカのおばさん達のグループがこの鍋焼きうどんをキャンキャンいいいながら食べていた。どこの国でもおばさん達は固まると五月蠅い存在で、言葉がわからんと余計。
この山の人気は何らかの理由があるんだろうから天候の良い時にもう一度確かめたいと思う。
蛭が岳
ここに登るのが悲願となっている、と言うのも日帰り登山では難しくどうしても塔の岳か丹沢山での一泊が必要となり、簡単に思いついて行くことが出来ないからである。
一泊となれば防寒装備や着替えや携行食品に加え体調を整えておくことも、さらには山小屋の作法も調べておくこと等々も必要だろうし。
実は11/8から蛭が岳を目指して予定を組んでいたのだが天候不順の予想で前述の様に無期延期、そんなこんなでこの山への期待はますます膨らみつつある。
なんと今年初の山歩き。
やはり丹沢、ここが交通アクセスやら苦労と達成感等々でここら界隈では一番のお気に入り。
総歩行距離は17.5Km、標高差1200m、総時間約8.5時間。
結構大変で、いつ”引き返そう”かそればかり考えて頂上に行ってしまった、まぁ今年初めてなのでしょうが無いか。
(下のグラフはアンドロイド・アプリの出力を適当に自作ソフトで処理したもの)
天気は上々と思っていたら、頂上でおにぎり食っている間にガスに包まれて、あとは曇天。
今回は”塔の岳”から”鍋割山”に縦走、そこから大倉(出発点)に下山。
この鍋割山、山頂はどうって事無いのだが、鍋割り山荘の鍋焼きうどんが有名なので試してみた。
ともかく旨い、と言うか頂上ではそこそこ空腹で寒くて体力を使い切っているから、熱いうどんはどんな味付けでも旨い。
実際、味も具もうどんも大したこと無いが、ボリューム満点なのでここならではの価値は大有り。
紅葉はそこそこ、でもびっくりする程では無かった。
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結果は未だ出ない。(と言うことにして置きます。)
約50時間程バイクのバッテリで試してみたが、デサルフェーション回路の劇的な効果は無い、が、バイクのセルが動く気配を見せるとかの回復傾向は感じられる。
定量的な評価が出来ないので、薬草による民間療法の様な感じ、年内いっぱいは気長に様子を見ようかと思う。
この回路自身は受動回路でバッテリからの給電で機能する、と言うことは付けておくとバッテリが放電してしまうので、普通の充電と本回路の接続を繰り返すことになる、これが結構面倒くさい。
最終的な回路は、20kHz以上での発振(寄生発信は200KHz以上も、これが取れない!)に変更。
それにつけても電子部品も結構進化していて「定電流ダイオード」なる便利な素子も安価に手に入る様になった。
LEDランプを点灯するのに大体10mA流したい、抵抗で実現するならば[抵抗値]=([電源電圧]-[LED順方向電圧])/[LED順方向電流]
実際の数値を入れると、R=(12-3.3)/10E-3=870[Ω]となる。 ところが電源電圧が6V位まで低下するとLED順方向電流が3mAまで減少して真っ当な点灯が難しくなる。 こんな時に定電流ダイオードならば常に2~30Vの間で10mAを保証してくれる。
これを実現するには昔だったらトランジスター1個、抵抗3本位、およびツェナーダイオード1個等々を使って回路を組む必要があったが、便利になったもんだ。