この映画のクライマックスは「ハロウィーン」、ここでロバート・デュバル扮するブーが物語の一つの鍵になるんだけれども。
この映画のグレゴリー・ペックは最高、是非映画館で観たい。
(実はTV放映でしか見た事が無い、残念なことに)
そして渋谷のセンター街の馬鹿騒ぎ。
いつから始まっているか全く知らなかったアマプラ「ブラウン神父」シーズン10、先日の釣行がオジャンになったので早速全10話を鑑賞、半日以上転がってごろごろ楽しんだ。
でもこれまでと違い少々のパワーダウンを感じた、それまでのメンバーがガラッと変わったのもあったし、筋立ても少々マンネリ化傾向があったのかも。
それでも10話を一気観させる底力はたいしたもん、オープンニングののどかな音楽を聴くとそれだけでもワクワクする、今回はレディ・フェリシアが出る回と怪盗フランボーが出る回それにシーズン最終話の絶対絶命感満載のエピソードが群を抜いて面白く感じた。
BBCの作るミステリー・シリーズはどれもハズレが無い。
実はアマプラでは「刑事フォイル」も配信しており、こちらもまた楽しもうかと。
本日は「火鍋の会」、と言うのも先日の「ペットショー」の打上げで関係者一同で会食。
なんと銀座の火鍋の名店、”小さな肥えた羊”という名前の店でやはりラム肉は旨い。
癖のある羊肉は香辛料を効かせたスープと良く合って、ともかく旨い、牛肉もあったがそちらはどうって事無かった。
そしてなんだかんだで「銀座」、歩くだけでセレブになった気分を満喫できる。(画像は有楽町)
因みに「打上げ対象」となった仕事。
とうとう作り始めて一か月が経過し、ようやく完成形に近づいた、後は少々のデコレーションで完成。
ほぼ95%位までの完成度ながら、何かを取り付けると何かが外れてしまうとか、フロント-リアガラスと枠がピタリとはまらずとか、これは大変に難しいキットだった。
そしてこれは失敗作だと思うが、難しいのは想定内なのでそれほどの落胆感は無い、それにしても車のプラモデルは難しい。
この形を維持するのも結構大変で、もう一度作ればもう少し真ともになるかも、でも完璧には程遠いだろうと思う。
全部組みあがったら再度外装塗装をして少し磨いてあげて、次はディスプレイ・ケースにとりかかろうかと。
(その中に入れてしまえばアラが目立たないだろう)
本日は6月以来の真福寺-やすらぎ寄席(2か月おきで、8月は休演)でナマ落語を堪能。
この落語会は′22年の10月から参加なので今日で2年目、前座の立川生ぼう君が二つ目に昇進ということで本日が最後らしい。
前座:立川生ぼう
「牛ほめ」、2年前にも聞いていた、今日が最後とのことで次からはどんな前座さんかそれも楽しみ。
11月に昇進披露の落語会がある様なので祝儀を兼ねてなどと。
立川雲水師:「くやみ」
関西弁の’べらんめい’と言った感じの語り、今回は二番手と言うこともあって場の盛り上げに専念。
落語ではくやみネタの話は結構あって、厳粛な風景をかき回す所が笑える、これぞ落語ならでは。
立川志遊師:「不動坊」
この人は風体で得をしている噺家だと思う、「フーテンの寅さん」の裏の印刷工場の社長さんみたいな感じ。
そしてこの噺は本当に面白い筋立てで、風呂屋の風景とアルコールと間違えてアンコを買っちゃうとこが一番好き。
立川談幸師:「家事息子」
上手い。
さて今回は途中の田宮模型のアンテナショップによってちょっと見物。
なんと1/1スケールのミニ四駆(?)、もともとプラモデルでしか存在しない1/48スケールを1/1スケールにして作っちゃう所はさすが田宮で半端なく粋。
(この間この前を通った時には本物が展示してあると思ったが)
とうとう始めてから4週目に入った、と言っても週に3~5時間位しか付き合わないからこんなもんかも知れない。
ここに来ると嚙み合わせの問題とか細かな部品が折れたりと問題が山の様に発生するが、もはや慣れっこで淡々と進めている。
段々と形になりつつあるが、ともかく細かい、バックミラーとかサン・バイザーとかも組み込む様になっている。
このキットは見えない所まで精密に再現していて苦労して組み立てても外部からはほとんど見えない、例えばリヤにはスペア・タイヤが入っているが蓋をされていて見えない、リアのカバーを外せば見えるが、そんなこと1をするとリア・ハッチの部品がバラバラと外れそうで怖い。
何となく形になってきた、ここまでセロテープやら両面テープやらを駆使してようやく7分目といった所、最後の塗装のごまかしでどこまで迫れるか、、、、
またこの季節がやってきた、昨年と同じで前の週は畜産関係のセミナー、そして今週はペット用品展示会システム・サポート要員としての出動。
もう慣れっこの催しながらナマ物(実時間で運用する受発注システム)の取り扱いには神経を使う、なので終わった時の開放感も半端ではない。
今回は参加者のWin-PCでUpdtaeが走ったらしく、初日朝の忙しい時にネット速度がガタ落ちになって、一部の利用者から苦情がでる事態となった。
結局は時間の経過で解決してその後は何も発生せず無事に終了。
この催しも2017年秋からでもう7年目、結構なノウハウを蓄積したので横展開をなどの話も出たが、そんな簡単に営業できるんなら苦労は無いか。
(以前釣り具のショーの話もあったらしいが立ち消え状態、もしプラモデル業界の展示会なんかなら手弁当でも良いが)
そして初日のお昼、ともかく旨かった。
二日目は趣向が変わって、こちらも旨かった。
そして現場はこんな景色の所、この反対側は浅草寺。
そして記念すべき第一回。(2017年秋)
「落下の解剖学」、事故か自殺かはたまた殺人か?というなかなか面白いミステリ。
ただ長尺過ぎるのとびっくりする様なドンデン返しが無くて、一般受けは難しいだろうなと思う様な作品。
(2024年2月に本邦公開だから結構な新作。)
〔内容〕
雪深い人里離れた山荘で、視覚障がいのある11歳の少年が、転落死した父の死体を発見する。
最初は事故死かと思われたが、捜査が進むにつれていくつもの謎浮かび上がり、やがてベストセラー作家の妻サンドラが殺人の容疑で起訴される。
裁判が始まると、検察の容赦ない追及によって幸せそうに見えた家族と夫婦の秘密が次々と暴かれていくのだったが…。
(出典:全洋画オンライン)
このドラマは後半に法廷シーンが沢山あって、デスカッション・ドラマとしても楽しめるが、ジワジワとギクシャクした家族関係が露呈してゆくのが結構怖い。
それとハリウッド映画と違って少々平板で地味な所、もちろんドンパチやドタバタ格闘は無い、そんな所がじっくりと観れる作品になっていると思う。
「ある一生」、本日映画館にて鑑賞し久々に地味に感動した。
地味にと言うのは時代に翻弄されたある男の(多少は不幸な)一生で、派手なドンデン返しも無くを地味に人生を終える物語ながら、きめ細かな夫婦愛の表現には泣かされた。
〔内容〕
1900年頃のオーストリア・アルプス。孤児の少年アは渓谷に住む遠い親戚クランツシュトッカート)の農場にやってきた。しかし、農場主にとって、孤児は安価な働き手に過ぎず、虐げられた彼にとっての心の支えは老婆のアーンルだけだった。彼女が亡くなると、成長したエッガーを引き留めるものは何もなく、農場を出て、日雇い労働者として生計を立てる。その後、渓谷に電気と観光客をもたらすロープウェーの建設作業員になると、最愛の人マリーと出会い、山奥の木造小屋で充実した結婚生活を送り始める。しかし、幸せな時間は長くは続かなかった・・・。
この映画のテーマは誰もが迎える「死」、そしてその時を迎える時に何を思うか、そんな様に思える。
なお映画館でオーストリアのアルプスやら氷河を前に展開する人間ドラマは結構な迫力で、そんな山の中での時代の移り変わりを画面一杯に表現している、これだけでも結構な価値がある。
そしてこの映画の余韻は「木を植えた男」に似ている。
おまけ