早く目覚めた土曜の朝、山でも登ろうかと思っていたら、なぜかバイクを転がしていた。
152号線を南下し、52号線を北上して帰ることにし、7:30AM発西の海を目指す。
林道みたいな細い道の152号線は片側通行の多い車ではきつい道。
そうこうして天竜川、水の緑が鮮やかで思わず停止。
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浜松の中田島砂丘についたのは14:00頃、お日柄も良く、波も静か、思ったよりも人が少ない。
TVで見た砂漠の様な雰囲気。ラジコンの飛行機を飛ばすには絶好の場所だと思うが、見当たらないので禁止されてるのかも知れない。
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時間を忘れる様な実に気持ちの良い場所だった。
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近くの公園では凧上げでにぎわっていた。 この時期の方が見ている方も楽だ。
浜名湖は面倒臭いので止めた、午後7:30帰着、走行距離450Km、燃費35km/L。
職場の花。
花は食えないからあまり興味は無いが、たまに見て「綺麗」と思うことが”たま”にある。
花にまつわる歌というのも結構たくさんあって、1990年に開かれた「花の万博@大阪」でブラフォーが歌い、いまでもコンサートでは必ず掛かる息の長い彼らのオリジナル曲。
日本の古いフォークから赤い鳥の歌。 「akai_hana_shiroi_hana_1.mp3」をダウンロード
彼ら彼女らの歌はメルヘンチックなのが結構あってこれもその一つ、山本潤子さんの声が綺麗で結構好きだった。
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最後はおまけ(これも一応花). → 「hanayome.mp3」をダウンロード
今聞いても、イントロとかテンポとか結構いける。30年前は結構式の定番曲がこれと「テントウ虫のサンバ」。
ここは西伊豆の田子、漸く明けてきた朝五時半の突堤。
よったり(一人は磯釣り師匠)でメジナ釣りに挑む、前夜10:00に出発して朝2:30位に到着。
ここで5時頃まで車の中で仮眠。
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師匠はわき目も振らずに竿をだしてご覧の良型を上げ、その後は素人衆の指導へとモード変更。
やはりマズメのひと時は貴重。
この後はこの手の良型にお会いすることは無かった。
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お席亭が野外料理を始めて、こんなボンゴレを4人前も作った。
ながらでちらちらと作る所を観察してたら、結構いい加減な作り方でどうかなと思っていたら、これが滅法旨くて、全員が絶賛。
(朝はやはりお席亭が生ハムサンドを振舞って、これも旨かった)
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そして14:30頃に撤収。
本日は宿を取り、ここの食事がたかが民宿なのに旅館並みの料理、宣伝する気はさらさら無いが、「弘波荘」という。
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最初のは金目鯛の煮付け、これは絶品的な旨さ、4枚目がメジナの刺身で師匠が吊り上げた奴。
メジナの刺身は旨い、となりの真鯛の刺身よりも濃厚な味わいで噛み心地も良く、断然旨い。
朝の散歩で沢田公園。
お席亭が持っているのはかなづちで、「亀の手」採取のつもりだったそうな。
(そういえば前夜”亀の手”が旨いということで盛り上がっていた)
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帰路に「沼津御用邸」に寄る。(ここの近くで生まれ育ったが、中に入るのは初めて。なお今は御用邸公園)
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お昼は富士宮で「鰻のひつまぶし」を食す。
そのウナギ屋、川柳をひねれば吸い物をタダにするとのことで、お席亭がひねる。
「ひつまぶし、甲斐より来たりて、ヒマツブシ」 by 四方山亭
「山田く~ん、座布団一枚~~」、へいお後がよろしい様で。
これまでザワークラウトは自家製が一番だと思っていた。 ところが今年はキャベツの価格が例年の倍以上高い。
で、amazonから取り寄せたのがドイツ製のザワークラウト。 これが旨い。
空っぽのは今日食べきったヘングステンブルグなるブランドの奴(700cc)、左側は本日届いたキューネなるブランドで味はどちらも似た様な物。 ともに500円を切る価格なので、キャベツ買って手間かけるよりも良い。 これをキューブコンソメと水で煮込んでおいてフランクフルトソーセージを入れて更に5分程煮込むと旨いドイツ料理(だと思う)に化ける。
ところで今日は散々な日だった。
昨日、中日が巨人に惨敗してスポーツニュースを徹底的に避けて出社。
ところが満を持してリリースしたシステムが致命的なバグを出して急遽切り戻し。 誰かに叱られた訳でもないがプライドがずたずたになり、ショックで落ち込んだ。
そろそろこの手の頭脳労働に頭が追いつけなくなったのかな。
ところで今の時点で、中日は巨人に勝っている、それも9回表5-1、もし今日負けたら本当に救い様の無い日になる。
古典落語は「花見」を舞台した話がいろいろとあって、江戸時代から花見が日本のこの季節の丼ちゃん騒ぎとして認められてきた様だ。
有名なのは「長屋の花見」、で、この「花見のあだ討ち」もなかなか面白い。
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ストーリはこんなの。
「花見の趣向で仇討ちの芝居をやって受けようじゃねえか、筋書きはこうだ。
二人の巡礼が上野の山で親の仇に出会って「やあ珍らしや、お主は親の仇、尋常に勝負しろ」「何をこしゃくな、返り討ちだ」と仇討ちの果し合いを始める。
競り合っているところへ、六部が仲裁に入り、お芝居だったと明かすって寸法だ。」
四人が夫々、敵役の浪人、巡礼二人、六部の役に別れて、現場で落ち合うことにした。
ところがこんな具合に進行せずにあちこちで誤解が生じてどたばたするのが落語。
この地では未だ桜が5部、やはり関東平地よりは1週間は遅れているか。
そして中日ドラゴンズの桜は散りそうで、気が気では無い。
午後より桜新町H氏宅訪問。
昼食後に、桜見物を兼ねて近くの名所を散歩。
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ブロンズで出来た見事な浪野家一族、結構パチパチ記念撮影をしていた。
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波平さんの毛はチタニウムで出来ていて触られることを想定しているらしい。
でも人が多くて触れず。
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「サザエさん通り」をぶらぶらと長谷川町子記念館へ。
なかなか価値ある拝観料600円でした。中の展示は見事な日本画がいっぱいも美術館と長谷川町子ゆかりの作品や品々。
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そしてここから15分位歩いて、桜並木が続く呑川(のみがわ)。
未だ七分咲きながらそこそこの人の出と酔っ払いの居ない健康的な雰囲気の散策路。
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こんだけ写真が並ぶとどうでも良くなる。
やはりリアルな散策が一番。
中日ドラゴンズが開幕以来調子良い、対照的に悪の読売が負け続けている。
何と幸福な朝だろう、と昨日の余韻に浸って近所の公園に桜見物散歩をする。
この公園は、かつてはB29迎撃用の高射砲陣地があった所で現在は「自衛隊公園」と呼ばれている。
まだ三分咲き。
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夜は横浜ベイブリッジが綺麗な高台で、いつか夜景撮影をしてみようと思う。
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今日は桜新町に行く、楽しみだこと。