♪バラが咲いた、バラが咲いた、真っ赤なバラが、寂しかった僕の庭にバラが咲いた。♪
マイク真木氏がこの歌をヒットさせたのは1960年代後半のことだったか。
確か我が国での「引き語り」の走りだったかに記憶している。さて23日の土曜は横浜でも春一番が吹き荒れて、ささやかな我庭でバラが咲いた。
でも撮影が日曜なので、北風でご覧の様にシオレテしまったが、それなりの風情は未だある。
私の好きなThe Brothers Fourは1960年代の初めから今も活動を続けているが、彼らの日本公演で良く歌うのが「♪さくら~、さくら~」とか「♪春が来た~、春が来た~、どこに来た~、♪Once there are green field, kissed by the sun, Once there are valies where river used to run.,,,」てな具合で見事なまでに日本人の心をくすぐっておいて、彼らのビッグヒットに誘導する。
(因みに私が彼らのファンになったのは1970年代の初めで彼らはややくだり坂だった。)
しかし継続は力なりとはいえ、頭が禿げて物を食えば全体が歪む様な顔になっても、未だ愛だの恋だの青春だのと歌うのはある意味すごいと思うし、飽きずにつきあってるこちらもたいしたもんだ、などとしみじみ思う。
こちらは「フキのトウ」で我が家のトイレの前に生えてくる奴。その名の由来の通りの場所に自生しているもので、今年は未だ食べてない。やはりこれは雪を勝ち割って出てくるのが風情があって良いけれども、あるだけマシと考えて贅沢は言えん。