本日は警察OBの講話を聴く機会があって少々怖い話を聞いた。
良く逮捕された殺人犯が’取り調べ’で黙秘で白状しないケース、こんな時に留置場に殺害されて成仏できない幽霊が容疑者に纏わりつくらしい、結果「怖いから白状します!」と夜中に喚くケースが多々あるらしい、とかなり体験談的に語ってくれた。
そういえば刑事ドラマなんかでは罪の意識にさいなまれて白状するとかと言うシーンを良く見る。
これも本当の所は「幽霊を見た!」んだけれどもドラマでそれしちゃオカルトになっちゃうからで「幽霊~」の方が本当かも知れない。
因みに私も経験上、何人か背後霊が見える人を知っている。(私は残念ながら見えない!)
・息子の友人:中学生時代に息子の友人が我が家に来た時に、「‘おじいさん'が廊下に座っていて優しそうに見守ってくれて居る」といったそうな。
・山梨時代に少々太目のバイリンガル女性(部下)が移動中の車の中でポツリ「実は私は見えるんです」(マスプロアンテナみたいなもん)
その彼女はしばらくしてコンサルタントとして独立したそうで。
・いま一緒に仕事してるボスも何か見えるみたい。小伝馬町の駅(徒歩10位)に行くのを嫌う。
・かつてアルバイトを紹介した元大金持ちで完全に没落した友人の友人。(電車に乗るのも幽霊が見えるから怖がってたとか)
さて落語の世界では’幽霊’ネタは結構面白いのが沢山あって、「地獄百景亡者の戯れ」「幽霊蕎麦」「お菊の皿」「火炎坊」「お化け長屋」「化け物使い」「幽霊の辻」、そして人情噺で「牡丹灯篭」「真景累が淵」「乳房榎」、、、
さて幽霊のイメージは円山応挙と言う江戸時代の大画家が初めて具現化してから定着したらしい。
(痩せた美女が「うらめしや~」の恰好’ ↓ )