権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

夏休みの工作(ちょっと早いけど)

2024-07-28 16:04:56 | DIY

我が家には60年以上前に製作された艦船模型があって、数年前にガラスケースを処分して以来埃まみれで玄関に置かれていた。
何とかアクリル・ショーケースをと探してみたが適当なのが無くて、オーバーサイズならば2万円以上を覚悟しなければならない事が判明。
それやこれや思案しているうちにネットでアクリル板の販売(指定サイズで加工:それもリーズブルな価格)を知り一発奮起。
先週は板材を手配し、昨日から加工組立、本日は塗装、そしてアクリル板取り付けといった段取りで何とか完成した。



この船は氷川丸だと思われるが荷揚げクレーンが多いので?結局詳細は不明、製作者は祖父の甥(=母のいとこ)ということで多分新築祝いなのかも知れない。
いまさら親族に返したところで迷惑だろうから我が家の家宝としてこのまま残すことにした。
 
なお要した材料費は板材約3,000円、アクリル板(300×850、200×850 &送料)計5000円、総計8000円ということで結構手軽に済ますことが出来た。
次は航空機を格納するケースでもと考えている。

 

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「警部ジョージ・ジェントリー」

2024-07-28 09:21:55 | テレビ番組

今度も英国本格ミステリーで、主役が冴えないおっさんで敏腕という所は「刑事・フォイル」に似ている。
前回紹介した「コリン・サットン事件簿」よりは物語の面白さがある、リアルさには欠けるかも。
時代は1960年代の英国の地方都市、でその地方警察に出向いた警部が生意気な若造刑事を鍛えながら事件を解決に導くといった感じ。
なお今回は警察内部が裏世界とつながっている疑惑から、主人公が孤軍奮闘するところも恰好良い。
アマプラ・ビデオ様々。



〔内容〕
冒頭、主人公の奥さんがひき逃げに会うシーンではじまり、失意の主人公(ジョージ・ジェントリー)は退職(ロンドン警視庁)を決意する。
最後の仕事として地方で起きた殺人事件の捜査を願い出て、そこの捜査主任として若い刑事(バッカス)と共に操作を進めることとなった。
実はこの殺人事件にはかつて追跡していた殺人犯が絡んでいると信じていて、段々と凶悪な殺人犯を絞り込んでいくこととなる。

黒澤明の「野良犬」風に若い刑事とベテラン刑事の組み合わせなんだけれども、三船敏郎扮する刑事よりもこちらの「バッカス」刑事は無分別で誤った正義を振りかざすトンデモ人物で、そこが沈着冷静な主人公との対比で面白い。
なおこの主人公「ジョージ・ジェントリー」を演じる役者は英国では名優らしいし、この物語の原作もあちらでは結構なベストセラーらしい。

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「コリン・サットン事件簿」また夜更かし

2024-07-22 15:37:28 | テレビ番組

「ロンドン警視庁 コリン・サットン事件簿」、これがまた地味でリアルな捜査物で、英国風のミステリーってのはこんなのが多い様な気がする。
45分/話で3話で一段落するから夜更かし度合いもそれほどではない。

〔内容〕
若い女性が夜の公園内で殺害され、その捜査指揮をまかされたコリン・サットンが犯人を徐々に絞り込んで行く。そしてそれは過去の未解決事件につながる連続殺人犯の仕業であることが判明し逮捕に至る。
しかしながら決定的な物的証拠に欠けるために起訴に至るまで難航することとる、、、

この主人公が地味でどこにも居そうなおっさん、何となく頑固で仕事一途な面が日本人好みで親近感が湧く。
捜査物というのは追いかける刑事の人間性やら犯人の人格やら社会情勢やらで様々なパターンのドラマ化がされているが、リアルになればなるほど地味になるようではある。
このドラマで連想したのは、黒澤明の「天国と地獄」で警察のチームが横浜の繁華街をうろつく犯人を追跡するシーン、事実はこんなものだろうと思う。

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「DEP:重大事故捜査班」三部作

2024-07-18 13:21:32 | テレビ番組

アマプラ公開の「ÐEP:重大事故捜査班」の三部作を漸く見終えた、1シーズン/晩で結局3日間の寝不足。
(尤も夜早く寝てとびっきりの早朝に覚醒するのと、夜更かしして寝坊するのと睡眠時間は対して変わらないが)
何気なく見始めたら次から次へと局面が変わってかつての「24」みたいな乗りで付き合ってしまった。
第1シーズンが航空機事故、第2シーズンが高速列車事故、第3シーズンが大型旅客船と、それにグランドホテル形式の群像劇と大掛かりな陰謀劇まで織り込んでいるから、結構忙しいドラマではある。
また45分/話で6話/シーズンなので一機観には手ごろな尺かも。

〔あらすじ:航空機編〕
 乗員乗客256人を乗せた旅客機BGA716便が大西洋上でこつ然と姿を消す。TSIB(運輸安全調査局)の事故調査官ケンドラ率いるチームは、あらゆるデータを分析して機体の位置を探り当て、奇跡的に1名の生存者を発見。調査チームは海底に沈んだ機体からのブラックボックス回収を目指すが難航。一方で、機長が自殺をほのめかしていたこと、死んだはずのテロリストが偽名で搭乗していたことなど、次々に新事実が明らかになる。

〔あらすじ:高速列車編〕
 カナダのトロントから米国シカゴを目指していた完全自動運転の高速列車アポロが脱線事故を起こし、乗員乗客60名以上が犠牲になる。ケンドラは米国のFTSA(連邦運輸安全局)の要請を受け、主任調査官としてチームを率いるが、事故直後にアポロから逃亡した移送者がいたことからFBIに指揮権を握られてしまう。ケンドラたちは事故直前にブレーキが作動しなくなったことを知るが、異常発生の原因は不明。

〔あらすじ:旅客船編〕
カナダのニューファンドランド島沖で、乗員乗客493名を乗せた米国籍の旅客船クイーン・オブ・ナローズ号が沈没。ケンドラ率いるFTSA(連邦運輸安全局)のチームが事故調査にあたる。ケンドラは救助要請から約32分という異常なスピードで沈没したことに違和感を覚える。そんななか、解雇された元船員が乗船しナローズ号に関するあやしげなウェブサイトを作成していたことから容疑者とされる。一方でケンドラは、ナローズ号の所有会社や同船の販売元である英国の企業に過失がなかったかを調査する。

(以上番組HPより)


シーズンを重ねる毎に人間ドラマの部分が良く仕上がっていて、全世界でのヒットも何となく理解できる。
シーズン1と2は重鎮クリストファー・プラマーが恰好良い役で出ている、ただ一人知っている役者。

なお昔夢中になって明日は遅刻と決め込んで夜なべしたのは「人間の条件」と「ルーツ」の最終巻、「ゲームの達人」くらいだったか、昔はそれほど読書に夢中になれた。

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「ゴヤの名画と優しい泥棒」

2024-07-15 20:40:09 | 映画

何気なく観たらこれが面白かった。
ほとんど記憶が無いけれども、1960年代に「ゴヤ」の名画が盗難にあった事件をベースにしている。
この主人公は社会活動家なんだけれども自分の生活すらままならない、そんな主人公が話題となっているゴヤの名画を盗難してしまった事から発展する喜劇。
社会風刺のきいたコメディとしてなかなか面白い、とりわけクライマックスの法廷シーンは傑作。

〔内容〕
 1961年、イギリス。60歳のケンプトン・バントンは理想主義で楽天家。その性格ゆえかなかなか仕事が長続きせず、家計はもっぱら妻ドロシーの稼ぎに頼っていた。
にもかかわらず、ケンプトンは孤独な高齢者のために公共放送(BBC)の受信料無料化を求める活動に熱心に取り組んでいた。そんな中、イギリスが誇る美術館“ロンドン・ナショナル・ギャラリー”からゴヤ作“ウェリントン公爵の肖像”が盗まれる前代未聞の大事件が発生する。
なんと盗んだのはケンプトンで彼は名画を人質に、高齢者の受信料を無料にするよう政府に要求するのだったが…。
(出典:全洋画オンライン)



良く出来た奥さんを演じていたのは「ヘレン・ミレン」だった、ただ一人知っている役者。 

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「9から始まる奇妙な物語」

2024-07-14 17:39:38 | テレビ番組

BBC制作のオムニバス12話(シーズン1,シーズン2)で妙に取りつきにくいながら、最後まで行くと結構ワクワクした。
毎回ドラマの造り(状況、展開、落ち、ブラック・ユーモア度)が異なっていて、これを書いたライターさんに一票投じたい位。
そして昔夢中になった「トワイライト・ゾーン」を彷彿させるドラマ。
(と言ってもリアルタイムでは無くてレーザ・ディスク時代にこつこつと収集した)
ともかくいろいろなエピソードが満載なので、飽きずにたのしめた、お気に入りのを2点ほど。

「トムとジェリー」
作家志望の小学校教師トム(リース)の元に、ホームレスのミグ(スティーヴ)が落とした財布を届けにくる。
嫌々ながらもミグを部屋に招き入れるトム、が段々とミグを親密になってゆき怠惰な性格が乗り移ってゆく。
そしてそれから恋人ジェリーとの関係や周囲との関係もおかしくなり始める。
これがいかにも「トワイライト・ゾーン」的な作風で落ちも凄い。


「最後の息」
有名なポップ・スターが病床の少女の見舞いにとある家庭を訪れる。
そして少女のために風船を膨らました後に急死する。残った大人たちは有名人の最後の息がはいった風船が高値で売れとと考えて奪い合いのドタバタ劇を演ずることとなった。
この物語の最後はある種の清々しさがあって他の作品とは一線を画する。


他にも紹介したいエピソードはあるがキリが無いので。
今回はアマプラでシーズン2まで観たが、これは5シーズン位まであるそうなので機会があれば是非とも見ようかなどと。

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「マイ・フェア・レディ」@映画館

2024-07-07 17:59:27 | 映画

とうとう映画館で「マイ・フェア・レディ」をみることが出来た、素晴らしい!
以前TV画面では見たが、今回は綺麗な大画面(4kデジタルリマスター)で上質な音響で本当に古き良きミュージカルを堪能した。
ストーリは少女漫画の世界ながら歌曲は今でもスタンダードとなっている様な名曲揃いで迫力もなかなか、オードリーの楽曲シーンはもちろん良いが、今回は父親の歌と踊りがすごく印象に残った、「♪運さえあれば~」とか「♪時間になったら協会で式を挙げなきゃ~」。
(正式なタイトルは知らない)

〔内容〕
ロンドンの下町で花を売り歩いていた女性イライザは、通りすがりの言語学教授ヒギンズに言葉の訛りを指摘され、彼の提案で訛りの矯正と淑女になるための礼儀作法を教わることになる。そして、本人の努力とヒギンズ教授の熱心さもあってとりあえず話言葉は見事に矯正に成功する。彼女は最初上流階級の貴婦人として競馬場へ赴き失敗するが、大使館のパーティに出て社交界に華々しくデビューし成功を納める。ところが、、、・

この映画の教授とイライザの距離感の表現は見事だと思う、それにホームズ役者のジェレミー・ブレットの若い姿をじっくりと拝むことが出来た、実に男前で歌が上手い。

今後も古き良き時代のンミュージカルが掛かったら是非観に行こうかと思う。

2022年7月の記事

ユーチューブにスタンリー・ホロウェイの動画があった。
With A Little Bit Of Luck - Stanley Holloway (My fair Lady)


Stanley Holloway: Get Me to Church, Little Bit of Luck '71

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山形出張

2024-07-06 13:38:27 | お仕事

本日は仕事で山形県天童市から帰ってきた、向こうもこちらも暑い、この時期なんで雨に降られなかったのが幸いだったとも。
山形新幹線で片道約3時間、これなら前泊しなくても良かった、木曜の午後から移動して天童市内に一泊、本日は午前中いっぱい仕事といった内容。
なら朝移動して午後から夕刻まで仕事をして帰れば日帰りでも充分、次はその様にしよう。

最初の画像は前泊の天童市内の居酒屋で夕食をとって、その中の一品(鮎の塩焼き)、「孤独のグルメ」気分で迷わずに注文。
次の画像が訪問した場所、ここの事務所でシステム・インストールと使い方レッスン、データのカスタマイズ等々。
もともと標準化した造りのシステムなんだけれどもここの運用方法は特別なのでアプリ本体のカスタマイズが必要、システム入れ替えみたいなもんかも。
2018年3月の記事
2019年8月の記事
おお。5年ぶりだった。

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「徹底討論 朝までナメてれば」回顧

2024-07-03 06:27:41 | テレビ番組

昔は「朝までナマテレビ」なんて面白い討論番組が月1回放映されていた、結構な見ごたえがあって何ら結論は出ないけれども夜更かし分は充分に楽しめた。
今でも月一で放映されている様だがとんと観ていない、過去何度かチャレンジしたが冒頭10分観て辞めたことが何度か。
さて以下の動画は昔の雰囲気満載の面白いパロディ、こんなのを編集を駆使して作るとは演者であり製作者である松尾貴史さんは凄い才能の持ち主だと思う。
大島渚、西部 邁、栗本慎一郎、野坂昭如、小田実、広瀬隆、舛添要一、等々 一人で見事に演じている。
なおこの大がかりなコントはフジTVの番組で放映されたらしいから、この当時の「朝までナマテレビ」は他局がパロる位に話題性があったということ、そしてこの頃のフジはまだまだ面白かった。

【1989年】松尾貴史「徹底討論 朝までナメてれば」


田原総一郎さんもこの当時は自分よりも大物相手に丁々発止で大活躍だが、今では自分が一番偉くなってバランスが著しく悪くなっている様で、ここら辺は長い事続くと堕落する政治やマンネリ化したドラマがつまらなくなったりする現象と同じかも。

なお先日焼きトウモロコシに挑戦して見事に失敗した。

味はそこそこだったけれども見栄えが、こんなことしないで普通に焼けば良かったかと。

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