権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

夏休みの工作(ちょっと早いけど)

2024-07-28 16:04:56 | DIY

我が家には60年以上前に製作された艦船模型があって、数年前にガラスケースを処分して以来埃まみれで玄関に置かれていた。
何とかアクリル・ショーケースをと探してみたが適当なのが無くて、オーバーサイズならば2万円以上を覚悟しなければならない事が判明。
それやこれや思案しているうちにネットでアクリル板の販売(指定サイズで加工:それもリーズブルな価格)を知り一発奮起。
先週は板材を手配し、昨日から加工組立、本日は塗装、そしてアクリル板取り付けといった段取りで何とか完成した。



この船は氷川丸だと思われるが荷揚げクレーンが多いので?結局詳細は不明、製作者は祖父の甥(=母のいとこ)ということで多分新築祝いなのかも知れない。
いまさら親族に返したところで迷惑だろうから我が家の家宝としてこのまま残すことにした。
 
なお要した材料費は板材約3,000円、アクリル板(300×850、200×850 &送料)計5000円、総計8000円ということで結構手軽に済ますことが出来た。
次は航空機を格納するケースでもと考えている。

 

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ヨーグルト製作システム

2024-02-04 17:58:50 | DIY

先月カスピ海ヨーグルトの新しい種菌で作ってみたらうまく固まらない、これまでの世代を重ねてきた種ヨーグルトでは上手くいってたのに。
カー用冷蔵庫/温蔵庫で問題無く出来ていたが、どうも温度が高すぎるのではと疑って調べてみたら最大53℃まで上がることが判明。
カスピ海ヨーグルトは30℃くらいが最適らしいので少し高すぎてひょっとしたら菌が温度でやられてたかも知れない。
そこでタイマーを使って15分ON/45分OFFで試してみたらうまい事固まった。
この温蔵庫はペルチエ素子による熱吸収/発熱を利用したもので結構安価に入手できる、ヨーグルトメーカとしての利用はここ2年くらいで、結構な実績を積んできたつもりだった。
(これまで上手く固まってきたのはたまたま熱に強い菌が残っていただけかも知れない、こういう成功体験は時として判断を誤る原因になる、今回も冷凍していた種ヨーグルトとか冷蔵していた種菌:2020年末の消費期限とかを全部捨てた、そして購入したばかりの種菌も無駄にした、と言う様にここに至るまでかなりジタバタしている。)
最初のグラフが通電20分位で最高温度(53℃)に達しこの機器自身の温度制御で維持されている様子、次のはタイマーを使って15分ON/45分OFFにした時の庫内温度の様子。
 
これでもカスピ海ヨーグルトには高すぎる様だが、うまい事行っているので良しとしようかと。


温度計は350円/個の安価で5%位の誤差の粗悪品、タイマーは15分刻みでON/OFFを制御できる優れものでこれは1000円位、そして冷温蔵庫は約8000円。

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単一電池の威力

2023-05-24 07:32:26 | DIY

先日超大型のPCモニターを購入(事務所用)してその外装箱やら発砲スチロールの処理に苦慮した結果(発砲スチロールを刃物で切断するととんでもない程の屑が発生する!)、大昔(25年ほど前)に購入した発砲スチロールカッターで何とかしようかとなった。
ところが、これの電源が単一電池×6個(DC9V)仕様で、電池ケースが見つからないし単一電池なんかも今時持っていない、ということで代替のDC電源の工面のために単一電池の出力は如何ほどかと調べたら、これがなんともすごい。
 ・容量:約10,000 mAh(ミリアンペア・アワー)
 ・0.1Aなら100時間、0.5Aで14時間、1Aなら5時間位は放電できるということ。(高負荷だと容量が減少)
 ・昔のTV番組で、単一電池8個(12V)で車のセルモータを回す実験で見事に成功していた。
さてこんなDC電源はちょっと手元にないと思ったら、やはり25年位前に自作して長いこと眠っていた抵抗ドロッパ型の電源、これを利用することとした。


この電源、回路はすごく単純ながら電圧計やら電流計を組み込むのに苦労した(秋葉原のジャンク屋で入手したトランスとかを利用)、そしてこれが1.5A位の電流を供給して発砲スチロールは気持ちが良い様に切れた。
そしてこのカッターは廃物の発砲スチロールから”釣りの仕掛け巻き”を作ろうかと購入したもの、最近は釣りの方がご無沙汰気味なので出番も少なかった。
してその成果は次の様な次第。

ちなみにモニターの横幅は80㎝以上(34’)

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DIY 2件

2022-05-22 12:05:59 | DIY

本日は日曜、朝からDIYにいそしんだ。
その1 床の張替え
先日、日当たりの良い廊下のカーペットに水をこぼして、干そうとしてカーペットをめくったらその下のカーペットがぼろぼろ。
35年位前に張ったカーペットが傷んだので「セーラムーン」とか「悟空」のカーペットをひいてごまかしてきたが、とうとう張替えを決心。
昨日ホームセンターでビニール床材(1.8m×3.1m:¥6069)と接着剤(¥1298)を購入し、本日朝から作業開始。


古い床材は相当に傷んでおり、はがしたら埃の猛攻で掃除機のフィルターを2回程交換。
新しい床材はカッターで所用のサイズにするのだが、これが隙間ができたり補修したりで結構なイングリモングリ。
でも都合2時間位で一応形になった、復元のための力仕事は隣家のご主人に応援要請、古い床材は適当なサイズに切り刻んで明日のゴミ出しに。
実はゴミ出し用の加工が結構大変だった。
あまり贅沢を言わずに素人仕事で良ければ(それがDIYのだいご味)、お金を掛けず(合計¥7,367-)に結構なリニューアルが出来る。

その2 時計の電池交換
これは5年に一度位実施していて、そろそろパッキンが傷んでいるが面倒くさいから電池だけ。
裏ブタを外すのに専用の工具がいるが、大変なのはそれと、最後の調整。
取説をインターネットでダウンロードしてややこしいオフセット調整が必要、これがちょっと面倒。
でも電池代¥300位で済んだ。

この時計も結構な愛着があって、昔これをはめてバイクでこけて壊したのを昔ながらの時計屋さんで修理して今日にいたる、少々古臭くてたいした芸は無いけれども気に入っている。

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PCでの遊び(DFT計算)

2022-04-24 20:04:06 | DIY

少し心の余裕が出来たので、PCの性能が如何ほどの物か知りたくて手っ取り早く積和計算をやらせてみた。
ただ計算を繰り返しても面白くないから、DFT計算で、窓サイズ1秒(44.100Sample)で1~1000Hzまでの周波数特性をグラフ化させた所、結果は驚くべきもので、仕事用PCでは7秒、お遊び用モバイルPCでは30秒。
--------(Core(TM) i5-8265U)-------------
 ☆Start-Time: 2022/04/24 18:10:24
 ★Finish-Time: 2022/04/24 18:10:31
 ☆Elapsed-Time 7.28 [s] 
 ★掛け算回数=44,100,000 回
-----------------------------------------------

--------(Core(TM) M-5Y51)-------------
 ☆Start-Time: 2022/04/24 18:15:49
 ★Finish-Time: 2022/04/24 18:16:19
 ☆Elapsed-Time 29.64 [s] 
 ★掛け算回数=44,100,000 回
---------------------------------------------

ともかく早い、四千四百万回の積和計算をたったの7秒。
CPU性能によっては約4倍位の差があるから、CPU性能というのも馬鹿には出来ない。


次はギターの5弦(A)の周波数分析。

Aなんだから440Hz付近にピークがあるはずなのに、なぜか無い。(一応チューニング済)
不安になって正弦波(440Hz:0dB)&(880Hz:-6dB)で周波数分析をするとキッチリとその場所でその値を示す、原因不明。
まぁ遊びなんでこの後どうするかは未定ながら、一応ここで終わりとしましょう。

なおVb.netのグラフ作成コントロール(Chart)はエクセルのグラフ作成と同じ感覚で使用できるので非常に便利。

過去記事(2015/5月)(2017/11月

PS: 「除夜の鐘」の周波数スペクトラム(見事に150Hzと400Hz付近のピークを捉えている。)

PS:信号の切出しでバグがあり修正版に差換え。

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エコードットのバッテリベース(あらたなる旅立ち)

2022-02-27 14:06:21 | DIY

エコードットのバッテリーベース製作は、またまた新しい昇圧回路を見つけたので再挑戦。
今度のは出力電流最大4Aと強力で立派な放熱版までついているのと、トランスと名乗っているので一時側と二次側で絶縁されているかもしれない(DROK dcdc 昇圧トランス、約1000円)。


ところがこの昇圧回路を静特性で調べると12V-20Ω負荷(6.2W)までは耐えられるが、12V-12Ω負荷(12W)ではシャットダウンしてしまう。どうやら最大出力電流4Aとはよほど条件が揃わないと困難なようだ、おまけに取説は無いしAMAZONの製品説明では昇圧機能の説明に続いて定電流回路機能の説明があって???。
質問しても応答が無いし、上記の様な性能(最大6.2W)で試してみることとした。

結果は良好で最大ボリュームで適当なジャズを30分以上再生してOK(結構うるさかった、そもそも最大ボリュームではそれほど良い音では無い)
このケースはそのうちに作り直しが必要だけど、一応納まっているから良しということで。

今回のいろいろな試みは昇圧回路がかなり安価に入手できることや、最大出力を1W程度に限定すれば単三2本(3V)でも容易に5~12V出力が得られること、いろいろと応用が利きそうだ。

いよいよと春が近づいてきた、そろそろ寒いのは勘弁。



下田に移動中の細君から河津桜の便り、人は多いらしいが花はまだまだ。

いよいよ戦争が始まった、早く終わってほしいと心から願う。
そんな中で一部の識者(自称を含む)や政治家から「憲法9条を変更することで我が国をこの様な他国の侵略から守れる」みたいな論調が聞こえてくる。一瞬なるほどと思うが、、、
で、そんな中、とあるユーチューブ番組で「憲法9条は自国のバカが他国に攻め入らないためにある」と解説していたのはものすごく納得。
まぁそんな論調の人たちはだいたい”大日本帝国礼賛者”だからしょうがないかも知れないが、そんな人たちのためにも憲法9条はやはり必要だと思う。

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エコードットのバッテリベース(結論)

2022-02-20 16:46:34 | DIY

イングリモングリいじって来たエコードットのバッテリベースの自作、結論から言えばこれまで入手した安価な昇圧回路(DC-DCコンバータ)では出力不足。
一応音楽再生はある程度できるが、大きなボリュームで再生するとどこかで出力不足でシャットダウン。
実際この昇圧回路に30Ωの負荷を接続すると何とか動くが、12Ω(出力12W)ではNG。
2個並列にしても12V-1A  は無理。
例えばこのバッテリベースでRADIKO再生をすると、にぎやかな音楽再生が始まるとシャットダウンする。(付属のACアダプタの出力は12V-15W)
500円で2個入りのDC-DCコンバータで出来れば巧い話にはなったが、生憎と動的出力変動の大きい負荷には少し無理だったようだ。

今後は出力12W(12V-1A)位のDC-DCコンバータを探してリトライ、しばらくは中断。
(仕事なら解決するまで止められないが、道楽ならばこの位のいい加減さは有りだろう)
ただ、この様な安価な昇圧回路でも出力が3Wまでなら充分に実用的になるだろうと思う、いずれ何かに利用しようかと思う。

向いの家の梅の木もそろそろ満開、メジロはまだ見ていない。

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エコードットのバッテリベース(途中経過その2)

2022-02-16 20:28:45 | DIY

さてDC-DCコンバータを少し高級なのに交換してためした所、一応30分位は破綻無く音楽再生できたが、やはりシャット・ダウンは止まらない。
ボリュームを上げると頻発することから、やはり出力過負荷が原因で瞬断でも起きているのだろう。

高級と言っても2個500円とまだまだ安い。
こちらの方が回路図がついているだけ良心的。
なおこういう昇圧方式は何というか知らないがシンプルで安価、かつては入力側を高周波でスイッチングしてトランスで昇圧したものだが、近頃のはインダクタンスに通電してそれを遮断した時に発生する電圧と入力電圧を加算して出力するという極めて巧妙な仕組み。これなら面倒なトランスは不要。
出力電圧はパルスのON/OFFの時間比(デューティ・サイクル)を制御することで得られる様だ。

(左側が入力、右側が出力:この回路図はそれが記入されて無いのが駄目!)
どうやら5番端子で出力電圧を検出して、3-1番の導通時間を制御している様だ。
単純に出力電圧=Vcc+L(ΔI/Δt)≒Vcc+(vt/Δt) だと思う、多分。
(vtはLの出力の過度的な電圧)
この出力に1000μF程度のコンデンサを付けて組上げようかと思う、そして暇とやる気が残っていたら昔購入したオシロスコープでシャットダウンする現場を捕えてみようかと思う。

向かいの家の梅がぼちぼち咲き始めた、これからメジロが沢山やってくることだろう。

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エコー・ドットの自作バッテリ・ベース(途中経過)

2022-02-13 12:58:25 | DIY

先日記(2/5の記事)にしたエコードットの自作バッテリーベースは3個並列駆動に変更して試してみたが、相変わらず音楽再生でシャットダウンしてしまう。DC-DCコンバータ絶対出力の不足ではなくて、出力瞬断が発生しているとか入力へのラッシュカレントが発生してモバイルバッテリの安全回路が働いているとか、いずれにしても調査環境がないのでこれ以上の原因特定は無理と判断。

(出力はダイオード3個と高周波特性の良いセラコンと100μFの電解コンをかましている)
なにしろ5個で¥830と異常に安くてスペック詳細も不明だから「ややこしいこと言うなら使わんといて!」、とか言われそう。
なおエコードットを駆動している時の12V出力は150mA位(入力は500mA弱)で一応静特性上は問題が無さそう。


今度はもう少しDC-DCコンバータに予算をかけてトライしてみようかなどと思う。
(なお今回の試作でちょうど糸半田がなくなってしまった)

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エコー・ドットの自作バッテリ・ベース

2022-02-05 20:38:32 | DIY

先日購入したエコー・ドット、これがなかなか可愛い奴なんだがACコンセントつまりひも付き、バッテリーベースも市販されているが何と6,000円(本体は1,500円以下で購入)もする。なので意地でも買いたくなくて自作することにした。
最近普及しているスマホ用のモバイル・バッテリー(5V-10000mAHで3000円位)と5→12Vへの昇圧回路を組み合わせて、適当なケースに納めれば完成。
ということで自作したのがこれ。



さて掛かった費用
 ・モバイルバッテリ 3000円 (10,000mAH)
 ・木材         500円
 ・昇圧回路       850円 (5個の値段、安い!)
 ・その他        800円     (コネクタ等)
と合計したら5000円強、既製品の方が安く付いた様だ。(手間が半端ではないから)
昇圧回路は秋葉原の通販でキットを探していたらAMZONで前掲の品を知り入手、中華製だと思うが安くて良く出来ている。
残念なことに音楽を流すと適当な時間経過後にシャットダウン、どうも出力不足な様で昇圧回路を2~3個並列にして出力増強しないと使い物にはなりそうもない。
(RADIKO再生ならば1時間程のエージングでも問題ないが、音楽再生が始まると5分位経過してNG)
つまりはハラワタの作り直し、面倒でもあるが当分は楽しめそうだ、そしてもはやコストは度外視。
久々の細かい木工作業は面白かったが、今回の作業でもう少し薄くて強度のある板と精密な切断技術が必要なことが良く分かった。

実は既製品のバッテリーベースをヤフオクで手に入れたがバッテリが劣化していて使いものにならなかった。こちらもいずれは中身をバラシて覗いてみようかと思うが、バッテリがユニットになっていなければ諦めるしかなさそう。(多分5V→12Vに昇圧していると思うが)

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