さて西伊豆町仁科に到着、時刻は午後5時半頃。
丘の上の露天風呂に行くが、午後6時に閉館とのことで様子だけ見て別の温泉に行く。
絶景を正面に見ての入浴、次は刻限に間に合う様に来たいものだ。
そしてこの日の夕食はすごい誤馳走で、通風が回復したばかりでこれは冒険だった。
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あわび、さざえ、えび、イカ、マダイ、ホタテ等々の刺身、サザエのつぼ焼き、ともかくプリン体のオン・パレード。
で、結論を言えば24時間経過後も何ら体の異常は来たしていない。ともかく旨かった。
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さて、この地の仁科川は清流にふさわしい美しさ。
これが写真で伝わるかどうか。
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この川は鮎釣りは見たが、山女狙いは居なかった。
試す価値があるかもしれない。
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帰路に仁科峠より。
伊豆半島の北および西に大瀬岬というのがある。
かつては海水浴場として人気があったが今では日本有数のダイビング・スポットらしい。
そこまでの途中で、防波堤釣りで賑わう場所で休憩。
ここでは黒鯛とあおりイカ(芭蕉烏賊)がターゲットらしいが、小鯵も上がっていた。
山梨から来たとかいう親子が渓流竿で小鯵の入れ食いを体験していて、思わず針外しを手伝ってあげた。
そして大瀬岬に到着。ここは”おせみさき”と呼ぶ、”おおせみさき”では無い。ここらへんはそのまま読めない地名が多くて、例えば、「伊豆三津」は”いずみと”、「木負」は”きしょう”といった具合。
ここは散策していて飽き来ない所で、駿河湾と太平洋を同時に見る事ができたり、砂洲の真ん中に神社と淡水の池がり、ここには旨そうな鯉がうようよ居るのを見る事が出来たりと。なおこの鯉を無断で捕獲すると神罰が下るらしい。
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そして植物。 「はまゆう」らしき花とビャクスギ(柏杉?)と呼ばれる奇妙な造詣で神々しい姿、最も大きなのは「神木」と呼ばれている。
そして、大瀬から西伊豆町に至るまでの絶景ポイント。
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(続く)
やんごと無き理由で西伊豆まで友人と連れだってドライブ。
なお、今回は四つ輪での一泊プチ旅行で、コースは甲府→富士→沼津→(海岸線を南下)→西伊豆。
南下する過程で、精進湖,朝霧高原の富士山,そして白糸の滝。
白糸の滝はこれほどの晴天で見たのは初めて。
過去数回見てるのはすべて曇天。
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そして沼津の千本松原。久々の海に気分爽快、風強し。
3枚目は沼津港、5枚目はお昼をとったお店で安くて旨い、よって30分の待ち行列の後にありついた。天丼¥1000でボリューム、味、ネタとも大満足。
相方は「生桜えびのかき揚げ定食」でこれも¥900で、鯵の刺身が¥550でともに大満足。
行列が出来る理由は単純で、安いくて旨い、これだけ。 他の店は高くて旨い。
さて、その後は大瀬岬を目指して南下後西進。
(続く)
「アラバマ物語」 、先日BSで何度目かを見た。
グレゴリー・ペックがアカデミー主演男優賞を採った作品とのことながら、娘「スカウト」役の子役の方がよほどに光っていたと思う。
グレゴリー・ペックはアメリカの正義を一人で背負う様な役柄が多いので、「白鯨」のエイハブ船長以外はハズレが無くて問題は無い。
こ映画では、やはり子役と最後に登場する若きロバート・デュバルが良い。
ロバート・デュバルと言えば「ゴッド・ファーザ」でマイケルの友人の弁護士やら、 「ディープ・インパクト」の老宇宙飛行士でお馴染みだが、個人的には「トワイライト・ゾーン」のエピソード「人形の家」の好演を再発見し余計に好きになった。 まぁ「アラバマ物語」と同じで通常でない役柄ではあるが。
持論として、今モノクロで上映や放映される古い映画は「はずれ」が無い、と言うのがある。
なぜならば、なまじ色が付いていない分ストーリ展開や演技やその他映画の質で抜きん出ているため、と考えられるためで、このことは邦画でも当てはまっている。
暇があって見るべきものが無い時はモノクロ作品を選ぶのが間違い無いと思う。
黒澤明のこの映画を初めて見たのは中学3年の時に学校での映写会だったと思う。
担任で美術担当のO先生が映写技師の資格を持っていて、当時「教育映画」しか上映しない当局に対し「町で上映している映画」を見せて欲しいなどと「ぶ~ぶ~」言った結果だったと記憶している。
今から思うに、なんとも民主的だった。
なおこのO先生は、学生時代に東宝の撮影所で「妖星ゴラス」の撮影をアルバイトで手伝ったとか、
後のSFマニア人生に多少なりとも影響を与えた「渚にて」を紹介してもらったりとか、お世話になりました。
さて、天気曇り時々晴れで、遠方よりの友人を加え三人でツーリングに出かけた。
前は1000CCのヤマハ、後ろは650CCのスズキのビッグ・スクータに挟まれて、韮崎→精進湖→鳴沢→富士吉田→忍野→帰着というルート。
650のスズキの走る姿は白バイそのもの、ライダーは根性曲がりの国家権力的手先的官憲みたな風体、身内で良かった。
下は精進湖と鳴沢-道の駅。
そしてお昼の「吉田のうどん」
これは安くて旨い。でも名古屋の味噌煮込みの方が好き。
こちらは富士吉田の「浅間神社」、静岡出身なので富士宮や静岡の久能山とかでなじみのある神社名ながらここのは凄い。
大きくてうっそうとした杉林に囲まれて「霊峰富士」とか「富士講」などという雰囲気が良く似合う。,
最後は「忍野八海」。
これは同じ富士を水源とする湧き水で観光地に付き物の土産屋と和風ファーストフードを商う店が連なって、同じコンセプトの観光地「柿田川湧水」に押し出しで勝ち。
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左側は虹鱒のでっかいの、右側は良く見ると鯉ではなくてマスの白子みたいなのだが、数が多いので雑種として定着したものか。
ツーリングの帰路、建築途上の山荘による。
ちゃんと窓の戸までできていたのには驚き。建具屋まで、それも無免許でここまでやるとは、、、
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こんな曲は如何か。→ 「Akai_Yane_No_Ie.mp3」をダウンロード