権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

成吉思汗(ジンギスカン)の秘密

2008-06-19 23:14:54 | 日記・エッセイ・コラム

その昔、成吉思汗(ジンギスカン)の秘密なる推理小説があった。
高木彬光という推理作家が日本史の謎を面白おかしくかつ強引に源義経=ジンギスカンに
結論付けるもので、結構面白かった。
(ジンギスカンとゲンギケイ=源義経の音が似ているとか、北海道に残る義経伝説、鎌倉での首検分が気候と輸送日数から不確実とか、後の元寇はハーン一族の望郷の念だとか、良くもここまで都合の良いのを集めたもんだといたく感心した記憶がある。
事実は、戦前の中国進出にこの伝説が都合が良いために広くアカデミックに普及したらしい。)
同じジャンルで「邪馬台国の秘密」なんてのもあって、こちらは松本清張氏と張り合って居た様な記憶がある。
まぁそんな訳で昨日はジンギスカン鍋を食べた。(脈絡が全然無いけれども)
場末というのは人通りの絶えた裏街というのが相場だろうけれども、この店は場末というよりは野中の食堂という感じ。 店の名前も「か○み食堂」と周囲の風景と見事にマッチしていて、この風情だと羊の肉よりも狸の肉の方が良く似合う。
200806181845000 200806181920000
ここのお鍋はカブトでは無くご覧の様な奴、右側は追加の一皿で殆ど終わりの状態。(これが¥680)



何と値段は定食(肉、野菜、どんぶりご飯、味噌汁そしておこうこ)が¥880で、追加の一皿¥680と安いし、肉もそれほど臭く無くて美味。(まぁ殆どはツケダレで決まるだろうけど)
また忘れた頃に行こうと思う。

因みに高木彬光の大ファンだったんで殆どの作品は買って読んだ。
お勧めは「検事霧島三郎」「白昼の死角」「破戒裁判」おっと「刺青殺人事件」てのもあったっけ。

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よもやま話

2008-06-15 21:16:44 | 日記・エッセイ・コラム

この週末は知人の山荘でまたたらふく食った。Yomo01_2
美味しい物分類学上で常に王道を行く焼き物族囲ろり科の生臭物はここ当分は安泰であろう。Diner01_2 ともかく焼き物は瀬戸物意外すべて美味しい。最初はホタテ貝、次は鳥の手羽元、そしてイカと、醤油でもバターでも山葵でもら塩でもマヨネーズでも何でも合う。ましておや囲炉裏にわざわざ七輪をおいての本当の炉辺焼き。


Yomo04このオーナはこの山小屋の隣に離れを建設のためこつこつと丸太を刻み始めたとかで、今回は陣中見舞いと称してお邪魔した。   




けれども、結果的に建設の助けにはならずただ食うのみであった。
Yomo05これは山荘庭のブルーベリー。こいつが熟すのが楽しみ。 

 

 

 夜は静かで、涼しくて、星は綺麗で、月は綺麗で、これこそが”癒し”のエーテルが充満した空間。(何となく宮沢賢治風の表現を真似たけれども。。。)Yomo02_2
Yomo03_2





で、例により「燻製」をトライ。今度は燻製前後を記録に残すことに一応成功。
虹鱒4匹に洗濯石鹸みたいなのが2個、これはチーズ。
Kun01 Kun02 Kun03 Kun04 Kun05 Omake01

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小さなオデッセー

2008-06-01 19:12:57 | 日記・エッセイ・コラム

朝からの天気に誘われて少し遠出をした、ネグラから90分位離れた「昇仙峡」へ。
10年以上も前に職場のドライブで来た覚えがあるが、懐かしいというよりは殆どお初と言う感じ。
Syo01 Syo02 Syo03


なぜか一円が岩の間に挟んであり、如何なるご利益があるのか。Syo04






これは日本最大の水晶とかでしめ縄でお堂に収まった立派な神様。
Syo05 昔はこの地の名産だったらしいが、今は輸入物が殆どとか。
どうせならオーパーツみたいに「どくろ」にでもすれば面白かろうに。
Syo06 そして少し離れた所からみた景色。





ダム、この観光地の上流少しのところにあるダムでついでに撮影。
Dam01 Dam02





そしてこの地から一山二山超えた所からの甲府盆地と富士山。まぁ絶景。
Syo07




以上、全行程84kmで8:00AM出発の13:00帰着。

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