先日、「ガメラ2 レギオン襲来」をBS放送で見た。
この平成ガメラと呼ばれるシリーズは一部のファンの評価が高くて結構期待してみたが、やはり駄目、根本的に駄目。
特撮はそこそこ頑張っていて破壊シーンなどは結構な迫力ではあるが、相変わらずのお粗末な演出で、喜んだのは自衛隊関係者だけではないだろうか。
さて、根本的に駄目な点
・亀の着ぐるみで人間の歩きかたで口を開いて「ぎゃオー」は滑稽でしか無い。
どんなにCGで誤魔化してもこれで完全に興ざめ。
・亀が足から煙を噴きだして空を飛ぶ。まぁ以前の洗面器が回転して安手の花火みたいに空を飛ぶよりはマシかも知れないが。
・血(深緑)を流したりするあまりに生物的な表現にグロを感じてしまう。
それでいて亀の生物学的特徴はあまり生かしていない。
もともとは東宝の「ゴジラ」に対抗して誕生した「大映のガメラ」、二番煎じの運命は終生ついて回るということか。
さて「ゴジラ」シリーズ、これも第一作目「ゴジラ」を超える作品は存在せずに安手の子供向け映画シリーズとして、結局は消滅する愚を二回も繰り返すこととなっている。
本多猪四朗氏や終生「ゴジラ」を愛した平田昭彦氏も草場の陰で泣いていることだろう。
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話は変わって、お席亭が渓流遊びの様子を連絡して来た。
***Y田さんの会心の一尾、蜂(へぼ)も捕るけどヤマメも捕ります*** とのこと
朝から夜まで、人跡未踏の沢を目指して、ひたすら岩魚やら山女を目指して、渓流を遡る、なんともワイルドなアウトドア・ライフなこと。
中の風景がAM5時頃、右の滝はPM3:30頃。
(釣竿持って長靴履いて、絶対に山歩きより大変だと思うが)
来るべき蛭ガ岳に備えて、大倉尾根~塔ノ岳~丹沢山と偵察登山を予定したが、塔ノ岳山頂の天候不順(霧と小雨)で断念。
思えば昨年9月下旬に表尾根縦走以来の丹沢。
今回分かったのは、蛭ガ岳は日帰り登山が無理で丹沢山当たりの山小屋に泊まらなければ実現不可能と言うこと。でもそれはそれで綺麗な星空を満喫出来そうなので良いかもしれない。
さて、この大倉尾根のルートはバカ尾根と呼ばれているらしく、キツい登りが4時間も続くが、人気のルートらしく結構なにぎわいではあった。
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で、このガスは頂上でも同じ、小雨に降られて外はビョヌレ、中は雨具と汗でビショビショ。
そして景色はこの通り。
ここから2時間歩いて丹沢山に行くは勇気は無い。
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帰りのバス停ではこの通りの混雑、そして天気もそこそこ良い。
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スマホのアプリで採取したログ。,
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,秋にでもなったら天気を見て再チャレンジ。
そうそう今回は、オリンパスペンは連れて行ったけれども一度も使用せずにすべてスマホ写真。
2008年の10月に購入した愛車FTR223をとうとう知人に譲った。
本日は陸送を兼ねて横浜から山梨まで最後のツーリングを敢行、何とも寂しく、よくぞこれまで走ってくれた感謝感謝等々のかなり複雑な思いが交錯し、正直な所、途中で「この話は無かったことで、、、」と言うことにして、どこかにブラ~と寄って引き返そうとさえ思った。
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エキゾーストノートやカム音、ロードノイズそして単気筒エンジンの振動、実に良かった。
何よりこのバイクは、軽量で取りまわしが楽なのと、中速トルクが太いので上り坂が得意で下り坂と高速道路は苦手、そんな性格で運転性(操縦性)が抜群だった。
そしてこの2年はあまり乗る機会が無かったため、何とか知っている人に乗り継いでもらえればと思っていたら、丁度良い里親が見つかってこの日を迎えた次第。
良い人に巡り合えて良かった、AKKさん末永く可愛がってあげて下さいな。 m(_ _)m
これまでこのバイクで、山梨を起点に様々な所をソロツーリングした、新潟,長野,岐阜,浜松,静岡,西伊豆,そして東京&神奈川。
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YouTube: FTR223 0813
8月2日(土)、これで通算3回目の金峰山。
この山は最後の一時間の歩き心地が最高、何と言っても降った雨を太平洋と日本海に分ける尾根(分水嶺)をヒタヒタと歩くだいご味、ともかく大好き。
・みずがき山荘06:30 ~富士見平小屋07:12着~大日岩08:35~砂払いの頭09:37~山頂10:40
・山頂11:00発~富士見平小屋14:00 ~下山完了14:50
・標高差: 1071m 所用時間 04:09:49 歩行距離 5,703m(登り)
登頂開始から4時間10分で頂上到達は上出来。
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YouTube: 金峰山20140802aa
しかし、不思議なことに先週の石老山(標高差400m)の方がきつかった。