昨日と本日で真鯛を一匹食べつくした。
この全長36㎝の真鯛は釣り魚なので冷凍-解凍物でなければ(生なら)さぞ旨かったことだろうと思う。
昨晩は刺身で食べたが、なぜか身がぱさぱさ感があって舌ざわりが誠に悪い、味の方は問題無かったが少々の残念感有り。
今晩は残りの部分を塩焼きにして食べた、これだと生と比較しても遜色無い位旨い、目隠しテストをしても多分分からないレベルだと思う。
煮ても旨かったろうが、本日は風邪気味で体力無しの状態なので、横着をしての塩焼き。
実は朝から体調不良(風邪の様な症状)でテレワ、おかげで昼にはアマプラのTVドラマ「シタデル」に手を付けた。
まぁ往年のジェームズ・ボンドシリーズを大金をつぎ込んでTVシリーズ化した様な作品、アクション・シーンが多いので少々疲れる。
『シタデル 』予告編 1|プライムビデオ
昨日、家内の実家から大量の魚がヤマトの冷凍便で送られてきた。(サバ5本、宗田1本、他)
こちらが望んだことではあるが、これの後始末は結構大変で、相当の時間とやる気と根気と段取りを要す。
朝から魚を捌いてミンチにする所までが第一段階、玉ねぎ人参を砕いて調味料(メインはカレー粉)と混ぜてひたすら捏ね、最後の段階で油で揚げる。
所要で訪れた義弟は多いに気に入って三個ほどつまみ食いした様だ。
この調理法は釣りの外道の大量のサバの処分でたどり着いたもので、今ではサバとかの処理の定番になっている。
特に冷凍になった光物は手をかけないと生臭いので、この方法は抜群のものと自負している。
(半分は義弟に分けてあげた)
全長36㎝のこの真鯛は解凍途上で、明日あたりに半身を刺身で食し、後の半身はどうしようかと嬉しい迷い。
日曜の午前中に魚を捌いて料理するなんてのは最高の休日の過ごし方だとこれも自負している。
ともかく忙しい日だった、が無事に終了、ふうぅぅ~。
さて午後からはお客様の所に打合せに行きまぁまぁの結果を得て帰社、と元締めが体調不良それも「コロナ」かもしれないとか言い始めて医者の所に。
こちらはまぁ何かあれば自己隔離で隠遁すれば良いかなどと考えて待機、医者から帰った元締めが「ただの風邪」とのことで一応安心。
そして週末のルーチンの軽いマッサージを受けて帰ったら何と「今度は足がしびれて動けない~」とぎっくり腰症状を訴え始めた。
トイレには肩を貸したりとか、近場の整骨院に相談に行くも予約いっぱいで空きが無い、仕方ないから薬局に走り腰痛緩和の効果を期待してロキソニン・テープを購入して与え、少しは落ち着いた。
その後はタクシーを捕まえて家まで送り届けて、ようやく終了。
”コロナ騒ぎ”から”ぎっくり腰”、とどのつまりは20,000円のタクシー代で終了。
で賑わう週末の横浜西口を久しぶりに歩いて、久しぶりの「いきなりステーキ」で今日のご褒美の夕食。
「いきなりステーキ」も店舗数が減ってどうかと思ったがやはり旨いステーキを食わせる、ただ値段はそれなりではある。
今日はこんな贅沢も許されるだろう。
先日超大型のPCモニターを購入(事務所用)してその外装箱やら発砲スチロールの処理に苦慮した結果(発砲スチロールを刃物で切断するととんでもない程の屑が発生する!)、大昔(25年ほど前)に購入した発砲スチロールカッターで何とかしようかとなった。
ところが、これの電源が単一電池×6個(DC9V)仕様で、電池ケースが見つからないし単一電池なんかも今時持っていない、ということで代替のDC電源の工面のために単一電池の出力は如何ほどかと調べたら、これがなんともすごい。
・容量:約10,000 mAh(ミリアンペア・アワー)
・0.1Aなら100時間、0.5Aで14時間、1Aなら5時間位は放電できるということ。(高負荷だと容量が減少)
・昔のTV番組で、単一電池8個(12V)で車のセルモータを回す実験で見事に成功していた。
さてこんなDC電源はちょっと手元にないと思ったら、やはり25年位前に自作して長いこと眠っていた抵抗ドロッパ型の電源、これを利用することとした。
この電源、回路はすごく単純ながら電圧計やら電流計を組み込むのに苦労した(秋葉原のジャンク屋で入手したトランスとかを利用)、そしてこれが1.5A位の電流を供給して発砲スチロールは気持ちが良い様に切れた。
そしてこのカッターは廃物の発砲スチロールから”釣りの仕掛け巻き”を作ろうかと購入したもの、最近は釣りの方がご無沙汰気味なので出番も少なかった。
してその成果は次の様な次第。
ちなみにモニターの横幅は80㎝以上(34’)
本日は18:30より愛宕1丁目のお寺の本堂での落語会。
今月は立川流で、前座:生ぼう「お花と半七/宮戸川」、志遊師「ちょうちん屋」、雲水氏「?」、ぜん馬師「抜け雀」
雲水師の噺は上方噺で、旦那衆の豪勢な舟遊びを橋の上から眺めるキロクとセイハチのコンビが茶化すといったもの、題知らず。
トリの「抜け雀」は良かった、さすがにトリと詰めるぜん馬師の噺だけあって、最初はかすれ声が耳について少々不快なんだけれどもすぐに噺に吸い込まれる様な具合。
これを聞き入っている間は当に至福の時、頭が空っぽになって噺の世界に浸った感じ、これがあるから通う様にもなる。
ところで古典落語には”宿屋”が舞台になる噺が多くてどれもがハッピーエンドで面白い、知る限りでは「宿屋の富」「宿屋の仇討ち」「ねずみ」「竹の水仙」等々。
なお今月までは¥1,500で来月からは¥2,000になるそうだが、これだけ楽しめれば文句無。
そして今回は二番くじを引いて、オミヤにTシャツ(画像ご参照)をもらった。
(下の画像は一昨日の打ち合わせの帰りに撮影した夏に向かう桜)
PS: 雲水師のは「遊山舟」と言う噺らしい。
本日鑑賞、いろいろな意味で興味があったが、横浜市民としては応援の意味も込めて映画館に足を運べて良かった。
さてこの藤木さんという人はヤスオさんの親玉だと思っていたら、そこの世界と一線を画したなかなかの人物で、見事な晩年になったと思う。
大体が有名な人で晩年に「アレっ」てなる人が多い中、この人は立派な人。
さて映画は横浜で燃え上がった「カジノ」問題を軸に、この藤木さんと言う人の人生を様々な交流関係に照明を当ててまとめ上げている。
この藤木さんを撮るカメラワークがなかなか良くて、この人本当に見ていてほれぼれする様な恰好良さ。
なお映画館は日曜10:50の会でほぼ満席、やはり土地柄かも。
そして「大阪」に比べて「横浜」は何と’まとも’なことか!(と、あらためて思った次第。)
映画『ハマのドン』予告編
「グリーンンブック」感動的でさりげないヒューマンドラマで最高に面白い映画だった。
これは映画館で観たかった。(随分前にBSPで放映されたのを録画していた)
いろいろと良い点は多いが、ロードムービーであり音楽映画であり、それだけでも結構楽しませてくれる。
最後に黒人用のライブハウスでのセッションシーンは音楽シーンとしても最高、これぞ映画のだいご味といった所。
教養ある黒人とガサツな白人の組み合わせは以前バート・ランカスター主演の西部劇で見たことがあったが、今回の最初の部分なんかはまさしくそれを思い出させた。
そして段々とはぐくまれる友情もさりげなく描かれていて、最後の奥方のセリフが見事に決まってこの映画は終わる。
この映画の「黒人差別」描き方がさりげなくであったり、直接的であったりして実に上手い、それ故に「差別」の馬鹿さ加減を良く表現している。
〔内容〕
1962年、アメリカ。ニューヨークの一流ナイトクラブで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無教養だが家族思いのイタリア系男。
店の改修で仕事がなくなり、バイトを探していた彼のもとに運転手の仕事が舞い込む。雇い主はカーネギーホールに住む天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリー。
黒人差別が色濃く残る南部での演奏ツアーを計画していて、腕っぷしの強い運転手兼ボディガードを求めていた。こうして2人は、黒人が利用できる施設を記した旅行ガイドブック“グリーンブック”を手に、どんな厄介事が待ち受けているか分からない南部へ向けて旅立つのだったが…。
(出典:全洋画ONLINE)
なお「グリーンブック」とは1930年代にヴィクター・H・グリーンという人が創刊した”黒人ドライバーのための旅行ガイド本”のことらしい。
また前述のバートランカスター主演の映画は「インディアン狩り」らしい。
本日は家内の実家で夏みかん(甘夏)の収穫のお手伝い。
歩数13000というからかなり歩いた様だ、しかも重い荷物を持って細い登坂を行ったり来たり。
例えていうならばエレベータ無しのマンションの5階から引っ越しをすることをイメージしてもらえばよろしいかと。
でも天気は良いし、鶯のさえずりとか他の野鳥のさえずりとかを聞きながら休憩すると最高の気分を味わえる。
作業中に一個剥いて食べたらそらぁ旨かった。
そして今年は豊作そうな梅と夏みかんの花(実と花が同居する不思議な植物)
夕刻散歩に海を見る。(逆光承知)
PS: 二日目(5/4)の午前でようやく作業終了。
ここの所例年のごとくに甘夏取りの手伝いをしていて完全に年中行事化している、良い孝行かも知れない。
昨年の記事 一昨年の記事 その前
過去記事からコロナでこの観光地もかなり閑散としていたことが分かる。
(記事にも結構言い訳を書いたりしてたりして)