昨日は雨に追い立てられる様に駿河湾を目前にして撤収、今朝は良い天気に誘われ再度南下。
家を9:00AMに出て11:30に駿河湾を見渡す三保の松原に到着。
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以前沼津の千本松原で命の洗濯をしたが、ここの方がはるかに風向明媚。
天女が舞い降りるのも故あるかな。
帰路、新緑が鮮やかな富士川を眺める、ここは鰍沢。
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鰍沢(カジカザワ)といえば、古典落語の名作に「鰍沢(カジカザワ)」というのがあって、数々の名人が語ってきた。
この話は真冬の鰍沢の山の中の一軒家に、身延山参りの帰路迷った旅人が、一宿することで話が展開するもので、見事な語りが冷房など無い頃の真夏の寄席でも、仰いでいた扇子がピタッと止まったらしい。
この地名が町村合併で無くなるのは寂しい、因みに新しい名は「富士川町」と言うらしい。
今週中頃の憂鬱な天候が例年の如く腰痛を呼んでしまった。腰痛と言えば聞こえは良いけれども俗な呼び名は「坐骨神経通」、何とも非文学的なこと。
腰痛持ちの文学者とか作家とかというのは絵になるけれども、「坐骨神経痛」持ちではベストセラーは無理。
さて、本日は夜中に寝返りを打ったとたんの激痛で結局2:00~4:00位までウズウズとしていた。
この持病とは20年間付き合っていて、昼間は我慢できるが、いつも夜寝れないのが辛い。
結局、本日の午前にかつて掛かったことがある整体師を頼り、治療をしてもらった。
料金¥3000はリーゾナブルだと思う。 http://www.wsjp.net/info/area/e1/kenbikan/page.htm
そう言えば釣りの弟弟子が整体師で、3年前に知り合った女性はマッサージの修業中とかで、どちらも施す方、で、こちらは施される方。どちらかといえば恵む方よりも施しを受ける方が哀れだは、こりゃ。
(なお、今月は歯医者で¥5000、とある医者で¥4000、内科で¥3000、関係ないけど車の入院で¥50,000、と物入りだった。)
その後、二輪を走らせて本栖湖まで行き富士まで足を伸ばすが悪天候で、直ちに富士川を登り帰路に着く。 以外なことだが、二輪は背筋がピンとするため、車より全然楽なので心配は無用。
気分転換と背骨の養生になった半日だと信じている。
このプログラムのカテゴリを「映画」とすべきか「テレビ番組」とすべきか迷ったが、内容があまりにも偉大なのでごらんの様にカテゴライズした。
〔内容〕
1942年夏、ジョージア州トコア基地で激しい訓練に励むE中隊の兵士たち。だが、指揮官ソベルのやり方は反感を招き、隊員は副官のウィンターズに信頼を寄せる。2年後、E中隊はノルマンディの上空にパラシュートで降下、侵攻を開始するが、それは厳しく長い戦いの始まりだった…。
詳細はこちらをー> http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=239340
全10話を見終えて、満足感と幸福感を十二分に堪能させていただいた。
簡単に言えば、米国101空挺師団E中隊が「ノルマンデー上陸作戦」、「マーケット・ガーデン作戦」「バルジの戦い」を経てドイツのベルヒステガーデン占領までを実話をベースにした実話タッチの戦争ドラマ。
一番好きなエピソードは第六話「衛生兵」で、アルデンヌの森で孤軍奮闘する衛生兵が主人公の物語。まるでノンイクションみたいにリアルで、加えてバストーニュの野戦病院の看護婦との淡い恋も良かった。
しかしこのエピソードの最後は残念なことに、砲撃による病院の倒壊での看護婦の死を暗示して終わる。この時の”ドク”と呼ばれてた若い衛生兵の表情が何とも印象的。
また画面の色も彩度を抑えたくすんだ色調でますますリアルな映像となっていた。CGもおそらくは多用されていたと思うけれども殆ど気にもならなかったし、画面は終始ドキュメンタリーの様であった。この映画は、スピルバーグとトム・ハンクスが製作陣に名を連ねているので、「プライベート・ライアン」のDNAを受け継いでいるが、「バンド」はこれよりは圧倒的に良いと思う。
久々の大作で満腹。
仕事がはねた頃、夜桜見物に誘われいそいそと出向く。
これが東京近辺だと提灯がいっぱい点いて夜店で老いも若きもぞろぞろとのたくるのだが、ここは見事な桜と見事な風情。
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「神代桜」と 言い、日本最古の桜の木(最後の4枚)で結構有名。まずめと夜桜で風情が伝われば。
お寺の名前は「実相寺」と言い、日蓮宗の古刹。
こちらはブラフォーの春の歌。
「haru_ga_kita.mp3」をダウンロード
この2日の雨天が晴れて、参騎で連れ立って甲府から南下し駿河湾に至る。
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223CCのFTR、250CCのクラブマン、そして何と1800CCのゴールドウイングたぁ驚いた。
でも埼玉からの参加なので足が長くないと9:30の合流は無理ですか。
でもこの大型は暖房装備やオーディオ装備完備で長躯が苦にならないらしい。
9:30に甲府南インターから新型トンネル、まだ打ち放しのコンクリートが新鮮な「若彦トンネル:5日程前に開通」を経て河口湖に。
そこから山中湖を通って、摂氏2度の篭坂峠を越えて御殿場、沼津に到着。
目的のすし屋「すし之助」で昼食。初回の様な感激は無かったが、確かに旨い、たまの贅沢。
写真は「こぼれ生しらす」だが「釜揚げ」の方が旨い様な気がする。
いくら新鮮でも火が通ることによってしっかりとした味が感じられる食材が確かに存在し、蟹やイカやアワビに加えてシラスもその仲間ではないだろうか。
他のネタでは「生サバ」が絶品だったがちと高価。
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さて食後は沼津港を散策して千本浜で駿河湾を眺める。
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オーフィーズでのんびりと命の洗濯をさせて頂いた。
ところで「オーフィーズ」とは、Over Fifties(オーバー・フィフティーズ)の略で今思いついた造語。
ここはトビが群れて遊んでいた。たぶん干物を掠めて昼食をとり、ここで食後の運動でも、、などと思う。
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ちなみに、家を8:00AMに出て、08:00PMに帰着、走行距離は概ね270Km。