時々、ながらで見始めて何となく嵌ってしまうTVドラマがある。
今回紹介するのは1960年代のワクワクするUFO物「プロジェクト・ブルーブック」と21世紀のオカルト物「トルース・シーカーズ」。
「プロジェクト・ブルーブック」はずばり「Xファイル」にドキュメントリー風味を効かせた内容で、米ソの冷戦時代の緊迫感を背景に結構面白く見せてくれる。
〔内容〕
「プロジェクト・ブルーブック」は、1950年代から1960年代にかけてアメリカ空軍が秘密裏に行った、UFOとの遭遇や原因不明の現象に関しての一連の調査に付けられたコード・ネームである。
UFOの存在には懐疑的であった天体物理学の教授であるジョーゼフ・アレン・ハイネック博士が空軍からの依頼でこの仕事を引き受け、空軍の上級パイロットであるマイケル・クイン大尉をパートナーとして全米のUFO目撃情報を調査することになる。
どんな事件に対しても冷静に科学的なアプローチで調査を進めていくハイネックだったが、やがてそれらの全てが科学によって説明できるわけではないことに気がついていく。また、事件現場に姿を現す謎の帽子の男に導かれ、新たな謎に直面していく。
と、この内容からはモルダーとスカリーのコンビを連想させる、事実はXファイルが実在の(この)プロジェクトをモチーフにしたかも知れない。
シーズン2が待たれる。
「トゥルース・シーカーズ」
コミカルな21世紀風味のオカルト物で、作風は「ゴースト・バスターズ」に近い。
〔内容〕
主人公が超常現象をユーチューブで配信してそれなりのフォロワーを得ていて、どうも本業は構内回線(TVとかLAN)のエンジニアらしい。
超常現象の現場を調査・撮影する内に怪しげな二人の仲間とオカルト絡みの陰謀に立ち向かう、と言った内容。
いろいろな伏線を見せておいて続編無しとは残念至極。
なおこちらは英国のTVドラマで、結構気軽に楽しめる。
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