本日は細君の陣中見舞いに西伊豆に電車で、それもとびっきり豪華な「サフィール踊り子」のプレミアムシート、びっくりする様なオプション料金を取られた。
(たった一席空いててそれがプレミアム・グリーンの一号車)
まぁ話のタネ(超特大のマンゴーの種みたいなもんだが)には良い経験をした、ぐっすりと良く眠れたし。
夕刻は暇が出来たので西風の中を散歩、それも夕日見物を兼ねて。
’まずめ’のショーは雲さえなければ見事なもんだが、まぁまた機会があるだろうから。
ところで鈴木邦男氏がご逝去された、本当の意味での国粋主義者で「あさ生」で本当の右派論客だった。
最近の右派論客と言えば聞く価値の無い浅はかな連中ばかりで(なぜかシンゾー教信徒が多い)、この人とのまともな論戦をもう一度「あさ生」で見たかった。
思想的には事務所のアベシンゾー教信者から「パヨク」と呼ばれたぐらいだから(昔なら中道左派)で鈴木さんとは相容れないが、立派な人だった合掌。
因みに謎の三浦某が出る様になってから「朝ナマ」は見るのを辞めた、田原さんも晩節を汚した様な気がするが、今この謎をはっきり説明できれば相当に見直すのだが。
夕飯は義弟と割烹料理屋でゴチになり〆は孫茶、大変おいしゅうございました。
(ここら界隈では伝統的な漁師料理)
そろそろと梅の花の季節になってきた。
向かいの家の庭の梅の木が花を咲かせて青空に映えている。
春には実がなってあの酸っぱい香りが辺りに漂うが、実は小さすぎて加工は難しい様だ。
カメラはオリンパスペンでレンズは14mm~42mmのズームで多分42mm、右側のはトリミング画像。
接写したいが、この程度のことでチャイムを鳴らすのもどうかと。
2021年2月3日の記事
2018年2月4日の記事
2月24日は組合の理事会があってその流れで新年会に参加。(理事会とは何も関係ないが)
近所の居酒屋(どちらかと言うと割烹料理の店)で肉やら魚やらを鱈腹食って四方山話で花が咲き、いろいろと悩み事はあるがまぁ良い日だった。
前菜と〆(鯛めし)は、撮るのを忘れて食べてしまった。
本日は夕刻早めに切り上げて「やすらぎ寄席」へ、これで都合3回目、奇数月の第三木曜日と言う事で毎回楽しみにしている。
今回は3席目の談幸師匠が大相撲観戦後ということで遅れて楽屋入りしたそうで、2席目の雲水師が何となく時間延ばしをした様な感じ、3席目が本来ならトリのぜん馬師で少し軽めの噺。
多分、本来は前座⇒雲水⇒談幸⇒ぜん馬だったと思う、なかなか面白い経験をさせてもらった。
さてお題は、前座の立川生ぼう「元犬」、雲水師「初天神(真田小僧混じり)」、ぜん馬師「唖の釣り(おしのつり)」、談幸師「井戸の茶碗」。
やはりトリに人情話を持ってきて、それまではつなぎに徹するみたいな構成は流石で、演者各自が全体のバランスを考えて掛けるネタを選んでいるんだと思う。
以前一之助師のONLINE寄席で、三味線の小唄とか曲芸を交えて最後に落ち着いた噺を効かせると言う、「流れの妙」に感心した覚えがある。
お寺の本堂で約40人位の観客で結構寒かった、なお、おまけの抽選会で今回は外れた。
まぁビンゴとかでもクジ運は弱い方なのでそれほど落胆はしない、この程度のことに大事なツキは使わない主義ということで。
今朝はお札を納めに川崎大師に。
午前9時頃なので比較的人が少なくて風情は無いけれども落ち着いて参拝(ついでだけれども)出来た。
この門前の通りはもう少し時間がずれると大変な人だかりになることだろうと思うが、この時間はテキヤさんも出店準備中でちょっと寂しい。
以前(10年以上前のことだと思う)、本堂に集合して集団でお経をあげてもらったことがあったが、それはそれは素晴らしいハーモニーでこれだけでも価値があったという物だった。
こんなことを言うと罰が当たりそうだが、普段聞くお経というのは多くて3人位、それが10以上の訓練を積んだお坊さんが一斉に経を唱えると誠に耳に心地良かった。
サンドのコントに葬式を扱ったネタがあって、「”松”のコースは10人の坊主がお経をコーラスします」なんてのがあったがまさしくそれ。
さすがにこれを録音したのは公開されていない。
さてこの大師さま(弘法大師)近所には天台宗(伝教大師)のお寺があってこちらもなかなかなの風情があったが、ひとの流れは空海上人の方に。
「大師様」と言えば「弘法大師=空海上人」、「御祖師様」といえば「日蓮上人」がそれぞれデフォルトらしい。(ここら辺は落語の枕からの知識。)
大晦日から元日にかけての時間帯は凄い人だかりだったろう、一度そんな人だかりに漬かってみようかと思う。
またまた面白いyoutube動画を見つけた。
静岡県浜松市の蔵泉院と言うお寺の本堂で2回/年の落語会で、浜松市出身の瀧川鯉昇師匠がメインで、この師匠は時々NHKの「日本の話芸」に時々出演していて結構人気の落語家。口座に上がって10秒位の沈黙と場内を見回すしぐさが結構笑わせる。
この動画は上がってからの掴みの話から本編までたっぷりと聞かせてくれるのと、古典落語を現代用語に置き換えたりとかの工夫も結構面白い。
(例えば「時そば」では「今何時だい?」というのは「好きな甘味は何だい?」とか)
この正月は結構楽しませてもらった。
場所が京浜地区ならぜひはせ参じたい、でも浜松ではちと無理。
【落語】「粗忽の釘」瀧川鯉昇
この話では「ほうきをかける釘」から「おばさんのロザリオをかける釘」に変更、かえって分かりにくくなっているが。
なおこの人は春風亭龍昇の弟子らしいから、昇太さんとか桃太郎さんの兄弟弟子なのかな。
これが三作目らしい「新・座頭市物語」、一作目「座頭市物語」に比較すると、ちょっと落ちる感じ。
この後は「座頭市~」として大ヒットシリーズになる。
こうなると「続・座頭市物語」も見てみたい。
〔内容〕
旅の途中でいざこざが発生し、そこで偶然再会したかつての剣の師匠の所に居候することになる。
この師匠は貧しい浪人暮らしを妹としており、この地の盗賊であった天狗党と接点を持つ人物でもあった。
ある時この師匠の弟子(金持ち)が誘拐され300両の身代金をこの師匠が仲介することとなる一方で、市は師匠の妹に告白され堅気となる決心をするのだった。
やはり知っている役者が居ない。