権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

年末の横浜観光

2021-12-30 21:17:26 | 日記・エッセイ・コラム

昨日から大阪の娘と孫が年越しに我が家に来た。
やはり子供がいる家というのは何かと騒々しくて楽しくて少々くたびれるが小市民的な幸福を存分に味わえる。
本日は年末の家事にいそしむ細君を置いて娘親子との三人で横浜見物をしてきた、といっても’みなとみらい’やら’中華街’でお腹一杯。




なんやかで15000歩を達成したそうで、なかなか見どころが沢山あって横浜を再発見した次第。
お昼は中華街でものすごい人出、でこれが1月後も続かんことを切に願う。
そして最後はモノレールでワールドポータ―から桜木町まで、疲れたけれども楽しかった。
昨晩外出から帰ったところ孫と久々に会ったらば結構人見知りしていた、が、慣れるとこたつで胡坐をかいてるとこに割り込んできて、何とも幸せな気分になった。
昔、正月に幼い子供を連れて実家に帰省すると兄弟の子供と父(つまりは孫たちとお爺さん)で爺さんの膝の上を争っていたのを思い出した。
あの時の父も小市民的幸せを感じていたことだろうと思うと感慨深い。

明日はドラえもんの凧ででも遊ぼうかと。

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「すべてが変わった日」「モンタナの目撃者」

2021-12-25 19:53:10 | 映画

久々に映画館に足を運んでほぼ新作2本立てを観てきた。
どちらも面白かったが、来年の今頃まで覚えているかどうか、という内容。

すべてが変わった日
ケビン・コスナーとダイアン・レーンの二人芝居、これは見ごたえがあった。
この二人の役者が居なければとんでもない駄作になったことだろうと思う、それにこれまた懐かしいジェフリー・ドノバンが悪役で出ていて「俺の名はマイケル、、、」とか言いそうなかつての雰囲気が結構くすぐってくれた。
〔内容〕
元保安官のジョージと妻のマーガレットは、息子夫婦と生まれたばかりの孫ジミーと幸せに暮らしていた。
しかし息子はある日、落馬事故で帰らぬ人となってしまう。3年後、息子の妻だったローナはドニー・ウィーボーイという若者と再婚、ジミーとともに町を出てノースダコタ州にあるドニーの実家へ行ってしまう。
しかしドニーがローナに暴力を振るう現場を目撃したマーガレットは、渋るジョージを押し切り、2人でローナとジミーを取り戻す旅へと出るのだったが…。
最近の問題であるDVを題材にしていて、悪役一家が何とも言えなく不気味に描かれている。
まるで西部劇を現代に翻案したかの様な内容。

モンタナの目撃者
アンジェリーナ・ジョリーファンなら絶対にお勧めの一作ながらそうでなければ止めた方が良い一作。
悪役と山の中で丁々発止するところは「クリフハンガー」を思い出させるが、あちらの方が良く出来ていて面白いと思う。
まぁアンジーがこれでもかこれでもかと痛めつけられるシーンは見どころと言えなくも無いが。
〔内容〕
 森林消防隊員として活躍するハンナは、過去のある出来事に関する強いトラウマに苦しんでいた。そんなある日、森林で監視中の彼女はたった一人で森の中をさまよう少年を発見し保護する。彼の父はある重大な秘密を握っていたために、2人組の暗殺者に殺されてしまったという。
その暗殺者たちは、父から秘密を託された少年の命も狙っていた。暗殺者から少年を守るために動き出すハンナ。しかしやがて、非情な暗殺者が放った火が巨大な山火事となってハンナと少年に襲い掛かってくるのだったが…。


実は昨晩同じ劇場で「スモーク」の上映があって観たかったが、先約があっていけなかった。
副題が「オギ―のクリスマス・ストーリー」と言うだけあって昨晩限りの公開、まぁ又どこかに掛るだろう。

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天井のメリークリスマス (星空天井の、、、)

2021-12-24 23:50:58 | 日記・エッセイ・コラム

本日はいろんな意味での「打ち上げ(兼忘年会)」、この1月の事件から11月の顛末までを反省しつつも懐かしい深い思い出話に花を咲かせた爺三人。
そして帰宅途中のコンビニで求めたイチゴのショートケーキと紅茶で独りぼっちのクリスマス、帰路は夜空の星が綺麗だった。

BGMとして「アレクサ、クリスマスソングを再生して」とか言って何だか知らないクリスマスソングを聞きながら一人でお茶、こんな孤独も良い。
酒を飲んだ後なのでアンコもんが欲しかったが、まぁ今日は世界が祝うクリスマスイブ、なのでしようがない。
仕事の方はグダグダグダグダした一日で、もはや心は冬休みモード、実は先週日曜に釣り(The Fishing Of the Year)を予定していたが荒天で明日に延期、その明日も超荒天予想で結局は年内断念,、ということで本年は残念。
でも年が明けてから”The Fishing Of The New Year”と言うことで話はまとまりつつある、楽しみと幸せは来年に。

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アレクサ、アレクサ!!

2021-12-23 15:02:45 | 日記・エッセイ・コラム

我が家に2台のアレクサが登場、これが面白い”電脳おもちゃ”で丸いのがエコードット、四角いのがエコーショー5。

丸いのは自室に置いて、スイッチbotと接続してTVのリモコンとの連携に成功、寝ながらTVとFireTVのON/OFFができる様になった。
エアコンの連携は試したがまだ成功していない。
四角いのは居間い置いて、「アレクサおやすみ~」とか言うと「♪~~~」と何だかしらないオリジナル・ソングを奏でる、これにはちょっと興ざめ。
一応BGMは指定したアーチストで直ぐ鳴らしてくれるし、天気予報やら時報は簡単にお知らせしてくれる。
あとゆで卵を作っるときのタイマー・アラーム設定も「アレクサ、8分経ったら教えて~」とか簡単なのでクッキングタイマーより便利。
さてこれの一番の問題はACコンセントが必要なこと、充電式ではないので不細工なACアダプタを接続するACコンセントが必要。
それ故に置き場所の移動はちょっと面倒。
3rdパーティのバッテリも販売しているが、本体(¥1,490&¥3,990)よりかなり高価なので思案中、まずは丸い方の電池ユニットから自作しようかなどとも。
DC5Vのリチウムイオンバッテリはかなり安価に入手できるので、これと昇圧回路(5V→12V)を組み合せれば何とかなるかも。
(なおACアダプタは12V-1.25AMaxらしいから12V-10W出力位の昇圧回路で済みそうだ。)

と、なかなか遊べそうな代物。

下は1ッ週間程前の実家の墓参り時の景色。

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「レベッカ」あらためて

2021-12-19 21:43:30 | 映画

今年の2月に記事にしたヒチコックの「レベッカ」、あらためて観たらこらぁ素晴らしい映画でも一度ブログりたくなった。
そして10か月後に観ても感動できるとは「名作」であり「傑作」に間違いないだろうと思う。
今回感心したのは対比の妙、光と影、明るい表情と暗い表情、貴族の暮らしと平民の暮らし、おどおどした女主人マリアンと冷徹な召使いダンバース夫人、何とも素晴らしい映画。
なお主演のジョニー・ファンティンは綺麗、そしておどおどした表情とキリっとした表情を使い分けて役者としても見事。

〔内容〕
ヒロインがリビエラ旅行中に英国紳士マキシムと出会い、彼の後妻としてイギリスの屋敷にやってくる。
だがその屋敷では、マキシムの死んだ前妻レベッカの、見えない影が全てを支配していた……。

その昔多分40年位前のことだと思う、母がテレビ放映でこの映画を見てえらく感動して、一生懸命のアラスジ説明を苦労して相手した覚えがある。
その母も大分年老いた。

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師走の初旬が終わって

2021-12-12 20:04:59 | 日記・エッセイ・コラム

あっという間に年の瀬、「真珠湾の日」も過ぎて「忠臣蔵」に突入しようかという今日この頃、何かとせわしない。
さて先週はいろいろなことがあった、後から懐かしむためにも記事を起こしておこうか。
先週の日曜に約1週間の天日干しした「干芋」を取り込んで試食してみたところ、見てくれが悪いが味は良いということで先ずはお試し成功。
これについては、皮をとらなかったことや蒸かしたての熱い内に切ったことで薄く切れなかった等々の反省点有りで、完成品は丈夫な歯を必要とするハメになった。

一応大量にあったが、事務所で振舞ったり隣家に分けたりで何とか片がついて残った奴らがこれ。
次の機会があれば、薄く食べやすい厚さ(多分10㎜位で乾燥後に5㎜位)にしよう。

物置にLEDを取り付けた。(実際には9年前に取り付けた物の交換

1W のLEDで秋葉原で1個¥150、アルミ放熱板は150円位、5Ω抵抗は50円、ということで材料費650円也。
もう一つは9年前にダイソーでアルミの鍋に同じLED3個を取り付けたモノながら、これはこれで捨てがたい。
なお電流は実測で0.25Aなので概ね0.75W/個、定格1W/個なのでまぁ良いとこだと思う。

12Vの安売りバッテリを電源としていて、もともとは冬時の夜間のストーブ給油用に取り付けたもので結構重宝している。
今じゃ灯油の給油のほとんどやらないけど。

先週、アマゾンからエコーDotが届いた、¥1490也と破格の安さで入手出来た。

今の所、「今朝の天気は?」「今朝のニュースは?」「今何時?」と「今日のスケジュールは?」「音楽掛けて」程度しか使ってないが、最近の音声認識と音声合成の進歩には目を見張るものがある。
一番の便利な点は真っ暗闇でも時刻とか天気とかは容易に教えてもらえる点。
世の中の孤独な人で”アレクサ”に恋しちゃうのも出るかも知れない。
なおEcho Show 5も¥3990と破格の値段なのでこちらもポチ、でも届くのは今月下旬になりそう。

本当に時の経過は速い、考えていたことの半分も出来なかった。

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「死の接吻」

2021-12-12 08:19:11 | 映画

死の接吻」、この映画は俳優リチャード・ウィドマークが見事なヤクザの殺し屋を演じている、完全に主役を食った役者としてデビューした様だ。
映画の内容は密告者になって犯罪組織から足を洗った男が組織の殺し屋に狙われるという内容で、サスペンス映画としても良く出来ている。
ただヴィクター・マチュアが立派すぎてスーツ姿が全然似合わない、ここはヘンリー・フォンダの様な役者さんの方がよりリアリティがあったと思う。
(いつ裸になって神殿をぶっ壊すか、なんて期待までしてしまった)

〔内容〕
前科者のビアンコが仲間と宝石店に強盗に入り、失敗して逮捕され収監される。
獄中で妻の自死を知らされたビアンコは家族の保護を怠った組織に恨みを持つ様になり、地方検事局の誘いにのり密告者になる。
先ずは宝石店強盗の共犯者を密告し、組織の殺し屋の逮捕まで行き着くが、無罪放免となったその殺し屋から自分と家族の命を狙われることとなってしまう。
そしてその殺し屋から自分と家族の安全のために一計を図るビアンコ。


ストーリ展開には少し説明不足の所があるものの観客の不安やら憎しみを一手に引き受けた感のあるリチャード・ウィドマークの迫力が全体を引き締めている。
こういう映画を見ていると二枚目よりは悪役の方がはるかに難しいだろうけど、その分役者としての評価は得やすいだろうと思う。

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「らせん階段」

2021-12-09 07:25:52 | 映画

前回の「幻の女」に続いて今度は「らせん階段」、これも面白かった。
名前はどこかで聞いた覚えがある「ロバート・シオドマク」監督、結構いろいろと名作ミステリを作っている様で未見の作品も多数、今後も楽しみ。
やはりミステリ(サスペンス?)映画はシナリオ、カメラワークに加えて演技・演出、この映画はまさしくこれらが揃った傑作ミステリ。

〔内容〕
 今世紀初頭、ニューイングランドのとある郊外の古い屋敷に住む病床の老婦人の世話を焼くため雇われた娘ヘレンは、子供時分に遭った火事で両親が焼死したショックから、耳は聞こえるが口がきけなかった。屋敷は夫人の他、継子のウォーレン教授と、その女秘書ブランシュやアル中の家政婦がおり、そこへヨーロッパから実子スティーブが帰ってくる。
おりしも、町では不具の娘を狙った連続殺人が起きており、夫人はヘレンに土地を去るよう勧める。そこへブランシュが殺されるという事件が起こり、スティーブを疑ったヘレンは彼を部屋に閉じ込めるが……。


ヒロインがこの大きな屋敷のらせん階段をジタバタ走り回る姿、それ自体がサスペンス感満載で見事なクライマックスシーンだった。
さて解説によればフリッツ・ラング(ブルー・ガーディニア)とこのロバート・シオドマクはナチス支配下のドイツを嫌いアメリカに亡命して映画造りをしていたみたいで、先日の「天井桟敷の人々」もナチスに占領されたフランスから亡命したフランス人達が作り上げたそうだ。
この様な人達が命がけで作った映画、面白いのも道理。

この映画のプロットが最近起きた施設での痛ましい事件と妙にかぶる。

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「ブルー・ガーディニア」

2021-12-08 08:21:05 | 映画

またまた初見の面白映画「ブルー・ガーディニア(青いガーディニア)」に遭遇した。
知ってる女優のアン・バクスターの主演、何しろ初めて見たのが「十戒」のネフレテェリ役で当時ウットリした記憶がある。
何回目かのリバイバル上映で遭遇、それも打合せ出張帰路にズルして有楽町の映画館にで見た覚えが微かに。
さて、この「ブルー・ガーディニア」、想定していた展開と全然異なっていてこれはこれでお勧めの一作。
こんな面白いのが本邦未公開なのが不思議。
なお重要な役柄の記者役のリチャード・コンテなる人はどこかで見たことあったと思ったら「ゴッド・ファーザー」に出ていた様だ。
おまけに悪役がレイモンド・バー。(鬼警部アイアンサイドとか米国仕様のゴジラ:昭和29年版)

〔内容〕
恋人に振られてヤケになったノーラが、ルームシェアしていた女友達クリステルに掛ってきたデートの誘いに乗って男の部屋で泥酔してしまう。
この男が強引に求めたきたところを酩酊状態のノーラが火かき棒でなぐってしまう。
目が覚めたら男は死んでいて慌てて動転したノーラは逃げ出してしまう。
警察の捜査の輪がジワジワと締まって来てノーラは怯える日々が続く、一方野心に燃える新聞記者メイヨは新聞に自分と接触する様に記事を出す。

この映画は心理サスペンスみたいな部分があって観てるこっちがかなりハラハラする、ここらへんはヒチコック監督のお家芸だと思っていたが。
さて主演のアン・バクスター、綺麗な女優さんで「イヴの総て」なんかも良かった。


最後のはコロンボ出演時のお姿でやはり綺麗。(「偶像のレクイエム」)

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「幻の女」

2021-12-04 13:08:08 | 映画

1944年という年に制作・公開された「幻の女」、これがとても面白かった。
以前記事にしたビリーワイルダー監督の「深夜の告白」なんかも良かったが、ヒチコック以外にも結構面白そうなミステリは未だ転がっていそうだ。


〔内容〕
 バーで知り合った見知らぬ女とショウを観た後、帰宅したスコットを待っていたのは殺された妻の死体と刑事たちだった。彼はアリバイの証人として昨夜一緒だった女を探すが、彼女の手掛かりがないばかりか、彼女を見ているはずの人間が口を揃えてそんな女は見た事がないと言う。
スコットの秘書キャロルは、事件に懐疑的なバージェス警部と、スコットの親友ジャックの協力を得て、“幻の女”の足取りを追うのだが……。

あまり恋愛色を出さずに最後にファッと行くとこなんかはハリウッド流か、この手のミステリの常道の様な真犯人なので観ていると想定通りにハラハラさせてくれるし、ヒロインもとても魅力的。
でもファンになるには年齢差が有りすぎる、遅すぎた。

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