こんな名前のトリオが8馬力の船外機船で洋上フィッシングをするのはちとシャレにはならない。
でもこんなブラックユーモアは有りだろうと思う。
さて久々に釣りに誘われ、師匠と兄弟子とでトリオで三浦半島から洋上に出る。
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朝まずめ、そして準備完了して出港、陸の景気や海の景色がまっことすばらしい、先日は山の尾根で感動したが、こちらも捨てがたい。,
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真ん中の訳の分からん写真は師匠が吊り上げた大きなアカエイで、 危険なのでリリース。これを顔を見る前にエイと言い当てた師匠はサスガ、悔しいけど。
30cm超のオオアジやら真鯛やら、この魚たちは明日以降の楽しみ。
またこれは一部で、これ以外に鯖がさばき切れない位たくさんあって、キープするんじゃなかった、トホホホホ。
最後にAVIでリアルに雰囲気を。
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映画「わが青春のフロレンス」、多感な頃に見て、そこそこ気に入ったイタリア映画。
でももう一度見たいとは思わない、何故ならば伊映画の暗さは二度は勘弁。
その頃、生活していた南武線沿線の町を先週土曜の夜に車で通過、当時と比較して南武線が高架化されたこともあり、びっくりする位近代的になっていた。
武蔵溝口から武蔵新城、ここの駅を最寄とした寮で何年か過ごした。ここの定食屋で晩飯食って、近くのパチンコ屋に寄って寮に帰る、そんな生活だった。(勿論暇な時は)
そして、武蔵中原、某電気会社の正門以外はもはや昔の面影は無い。
昔、水曜は定時退社の日で、ここら近辺の雀荘の予約を午後4時位にし、定時のチャイムでいそいそと雀荘に。
30年も経てば景色も変わる、こんどは新城の駅周りをじっくりと歩こうかと思う、多分昔世話になった定食屋が未だ有るかも知れない。
だんだんとトワイライトゾーンに近づいている様な。
中里介山と言う人がこのタイトルの大河小説を書いて広く知られている。 読んだことは無いけれども、市川雷蔵と机龍之介(主人公)は何となく記憶に残っている。
(調べてみると市川雷蔵ではなくて大河内伝次郎、記憶違いかも知れない)
ツーリングのつもりで麓まで行ったら、チョイと散歩したくなり、グズグズと軽装で登り始める。
途中で適当に引き返そうと思っていたら、、、、、、
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結局、大菩薩峠~犀の河原~雷岩と縦走をしちまった、水も弁当も無しで。
今度はそこそこの装備を持って来ようかなどと思う位、爽快だった。(息はゼイゼイしたけれども)
さて、”峠”は時代小説のネタとして結構多く使われていて、大好きな笹沢佐保の「中山峠の地獄を見た」「見返り峠の落日」「暮坂峠を疾走」、この後あの「木枯らし紋次郎」に続く。司馬遼太郎の「峠」。
「平家物語」では倶利伽羅峠での木曽義仲の火牛の計、筒井順慶の「洞ケ峠」(今でも日和見="勝ち馬見極め"の例えで使われている)。これも広義の時代物で吉永小百合の「ああ野麦峠」なんてのもあった。