本日は天気予報が良いのと昨日お客さんの許可を撮ったので休みを取って丹沢に上った。
正確には大倉尾根(馬鹿尾根)ルートで塔ノ岳をめざしたが、久々(約7年振り)なのと加齢による体力減退で、登頂に要した時間5時間30分。
(内15分位は途中での昼食タイム)
なお過去2回の例では概ね4時間で登頂して、丹沢山とか鍋割山とかに足の延ばしたりして、キツイ登頂ではあったが4時間で概ね標準。
今回は登頂開始1時間位で足がツってしまい、引き返すかどうか悩んだ末にごまかしごまかし何とか登頂、帰りもゆっくり下山。
そもそも給水で500cc位のペット茶をかったつもりが何と1000CCを2本を買ってしまい、それ以外にも500CCペット水2本、結局は1Lのお茶と500ccの水しか消費しなかったので、荷が重すぎた。
それに先週のリベンジを兼ねてOlympusPenを同行、これも結構重い。
とにもかくにも登頂成功。
天候は予報に裏切られた感じながら雨には降られなかった。
2015年11月の記事 (塔ノ岳⇒鍋割山)
2014年10月の記事 (塔ノ岳⇒丹沢山)
PS: 翌朝は猛烈な筋肉痛、両方の腿と脹脛で早速ヒラメ張り。
この週末はPCの納品とセットアップでお席亭の所へ、作業終了後は清里の山荘へ直行。
さて山荘は標高1100m位のところなので夜は寒い、冗談抜きに薪ストーブが有り難かった。
このストーブの火を眺めているとなぜか癒される、実際薪をくべて一種の火遊びの様なものなので面白いのも納得。
夕餉は豚バラやら牛肉やらを七輪であぶってワサビ醤油で食ったが久々に素朴な味の旨いものを食った。
さて、夜は静寂の中でドングリがトタン屋根にあたって出す乾いた音が聞きつつ夜が明けた。
朝の散歩でポニーに遭遇。
天気にも恵まれて良いひと時を過ごした、久々に連れ出したOLYMPASPENのフォーカス設定を間違えてすべての画像がピンボケ。
屋外画像は絞り込んだせいかそれなりにボケずに済んだ様だ。
前回は約1年前、時間が経つのは早いもんだ。
本日はお寺の本堂での「落語会」を見物。
立川一門はあまり馴染みが無いが、ツイッターで追っかけている雲水師のお知らせで参加。
開場時間18:00に合わせて仕事を調整して、忙しかった本日を締めることが出来た。
さて落語会、一言で言うと流石に生の語りは違う、客席(30人以下)の笑い声との間や語りの間、ともかく面白い。
幸い馴染みの噺が多かったことや演者が目の前に居たことも幸いして多いに楽しんだ2時間だった。
前座(立川生ぼう)
与太郎話で「こうこう飴」、これは初めて聞いた話。
明るい芸風ながら聞いててちょっと危なっかしい感じ、まぁこれからの人。
立川談幸
「宿屋の富」、最初からトリを務める様な噺家が登場した様な感じ、前座との技量の差が半端じゃないのを実感。
立川ぜん馬
「鹿政談」、大病から復帰した名人で発声はともかく噺は上手い、これは聞き入ってしまった。
故三遊亭円楽とは同期らしい。
立川雲水
トリで「らくだ」、やはり上手い。
この話はお人好しの「くず屋さん」が酒が入って人が変わる所が見せ所で、さすがにそつがない化けっぷりを演じた。
下げは多分この人のオリジナルだろうと思う。
この人が演じた「寝床」を聞いてみたい。
場所は本当にお寺の本堂だった。
あまり寄席に行ったことは無いが、やはり生の演芸は良いもんだ。
何かと国内を騒がせている「旧統一教会」、昔タレント桜田淳子さんとか新体操の元選手の合同結婚式が話題になって以来、今回の一件で大騒ぎすることとなった。
この団体はいろんな悪行を重ねて現在も活動していると言うから驚きで、法治国家日本も安全地帯では無い、などと感じるこの頃。
実際今まで良くも、息子や娘や親族の誰かが引っ掛からなかったと思う。逆に犠牲になった家族が明るみにでて21世紀の日本でこんな悲惨な事実があることに怒りさえ感じる。
巷では「信教の自由」を盾にしてかばう人々を良く見聞きするが、「結社の自由」を盾に反社会団体を擁護するに等しい言動行為で、こんな事を言う人を公共電波に乗せてはいけない。
今見聞きしている事件やら事象は下手なミステリドラマよりよほどに怖い。
このキャンペーン「統一教会の宗教法人解散(法人格取消)を求めます」も開始から3日程で100,000賛同超えでどんどん伸びてほしい、これで世の中が動かせたらこの国もまだまだ捨てたもんじゃない。
先日、著者応援で購入した本「自民党 統一教会の汚染」、TV解説(ほとんどがネットで見聞)よりちょっと深くてドキュメンタリー本としてかなり面白い。
この著者さんも漸く日が当たって良かったと思う、かなり地道で稼ぎにならない取材を続けていた様なので、ここは多いに稼いでもらいたい。
さて最後にこの件の擁護派について一言、彼らはTV(特にお茶の間オチャラケ系)での需要がかなりあって良い稼ぎになるのかも。
・TV番組は何故か政治的中立が求められ、理屈に成らない理屈を恥とも思わないで論陣を張る人材は貴重な存在。
・真っ当な事を言う論客は層が厚くてそちら側に付くと埋没するので、敢えて逆張り論陣を張ると一定数の指示が得られる。
(ネトウヨ系は逆張り論がかなりお好きな様で)
・結果的に政権擁護になるから、幸運にも権力側政治家の広告塔になることも可能。
(権力側政治家との距離だけを売りにしているコメンテータやら評論家は引っ張りダコの様で)
本当にこの10年間の我が国の衰退は酷い。
久々に映画館で二本立てを観た、もし映画館でなければスイッチをひねって昼寝でもしようかという映画。
まぁそれなりに楽しめたけれども、もうこの手のアクション映画は完全に好みで無くなった。
でも映画館での時間は楽しい。
「ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード」
コメディタッチのアクションで、サミエル・L・ジャクソンとかモーガン・フリーマンにアントニオ・バンディラスと錚々たる俳優が出演していて、これに魅かれて観にいった様なもんだったが。
そこそこ面白いが少々ドタバタしすぎ。
〔内容〕
一流のボディガードだったマイケル・ブライスは、宿敵の殺し屋ダリウスを警護することになった一連の騒動がトラウマとなり、今はイタリアで療養を兼ねたバカンスを過ごし、心をリフレッシュしようとしていた。そんな彼の前にダリウスの妻で詐欺師のソニアが現れ、いきなり銃撃戦に巻き込まれたマイケル。そのまま訳も分からぬうちに、マフィアに捕まったダリウスの救出を手伝わされるハメに。
クレイジーなソニアに振り回されながらも、なんとかダリウスの救出に成功するマイケルだったが…。
(出典:全洋画オンライン)
「炎のデス・ポリス 」
こちらはネバタ州の砂漠の真ん中の警察署を主舞台に物語が展開し、心理ゲームの様な風合いから派手なドンパチが始まって如何にもって感じの米国映画。「アサルト13 要塞警察」を何となく思い出してしまった。
〔内容〕
ネバダ州の砂漠地帯にあるガンクリーク警察署。ある夜、詐欺師のテディが警察とトラブルを起こして留置場に入れられる。実はマフィアのボスに命を狙われていて、避難場所を求めてわざと逮捕されたのだった。その直後、今度は泥酔男が向いの留置場に放り込まれる。ところがこの男は、マフィアに雇われた凄腕の殺し屋ボブだった。絶体絶命のテディだったが、正義感あふれる新米警官ヴァレリーの活躍に救われる。
するとそこへ、マフィアの新たな刺客として、サイコパスのアンソニーが姿を現すのだったが…。
(出典:全洋画オンライン)
この邦題はB級臭がすごい。
この連休は「ニュートリックス」が終わり、何となく突入した「埋もれる殺意:Unforgotten」、これが面白い。
「18年目の慟哭」と「26年の沈黙」、ともに全6話構成で、内容が深いのと社会性や家族の問題等を余すとこなく見せてくれる。
最初に昔(概ね20年以上前)の死体が発見され、身元の洗い出しから犯罪捜査をチームプレイで追いかける構成ながら、当初は関係の無い4つ位のエピソードが並行進行するので物語に入り込むのが少し大変。
しかし中盤からは本当に夢中にさせてくれる、それと英国海外ミステリは「第一容疑者」「ニュートリックス」それにこのドラマの主人公と言い、ヒロインがしっかりした女優さんで、安心して観られる。
「18年目の慟哭」
道路工事現場から白骨死体が出て、それが18年前に行方不明となった少女の遺体と分かる。捜査チームは調べる内にターゲットを4組の家族が関係していると見て捜査を進めるが、、、
「26年の沈黙」
川の工事現場からトランクに詰められた死体が発見され、26年前に失跡事件にたどり着く、そして被害者の私生活や当時関わった人々の家族までが巻き込まれて、事件は複雑な様相を見せ始める。
どちらもしっかりした筋立てで2時間程度の映画に纏めたら結構なミステリ映画になると思う。
このシリーズは面白いが長丁場になるので平日の昼間が最適。それと物語に入り込むのに少々の根性が必要なので誰にでもお勧めは出来ない。
今週は月曜から水曜までの三日間、ペット用品展示会の立ち合い。
本年春に続く例会みたいなもの。
先ずは月曜の無垢の展示会場。
そしていよいよ準備万端お客さんの入場。
システムの方は大分枯れてきてあまり心配はないが、マイクロソフトが余計なOS更新かけるのだけが心配。
ところでペット用品といってもほとんどが犬とか猫相手で、爬虫類とか鳥類の関係があると結構楽しいんだけど。
(2日目の風景)
PS: 10/05水曜に無事(本当に何らトラブル無く)終了、2017年10月からシステム支援部隊として参加している2回/年のこのイベント、良い刺激になっている。
最初の頃よくどやされたヤーさん風の社長さんともすっかり仲良くなって、これも楽しい。
久々に本を読んだ、この四月に読んだ「ホテル・カルフォルニアの殺人」以来。
今度のは人情噺5編が納まった売れっ子落語家さんの書下ろし、これがなかなかの人情話で一息に読んでしまった。
電車の中ではマスクして眼鏡をかけると曇ってしまって始末が悪い、やはり100円の眼鏡ではだめなのかもしれない。
さてこの作家さんはツイッターで切れた一言を呟いていて、それがご縁でこの本を知るに至った、応援の意味を込めて購入、ともかく面白かった。
五話のオムニバス形式というか連作というか、とある昔風情の居酒屋に集まる人々が絡んだエピソードで話が進行し、良く出来た「朝ドラ」の様な味わい。
(最近の朝ドラは題材は面白いが脚本と演出が酷いから、小説化した方が面白いかも知れない。)
次の本も頑張っている著者を応援したくて購入、これも楽しみ。