この土曜はいつもの三人で三浦半島で沖釣り、実は昨年末から荒天続きやら都合の問題とかで順延順延になってこの日。
さて、当方の第一投(水深100m)で凄い魚信があって舟中の期待を一身に背負って揚げてきて、さぁ取り込みの段となり見事にバラした。
と言えば恰好良いが、事実は天秤と仕掛けを接続するスナップがきっちりとはまって無かった様で、仕掛け丸ごと引き連れて姿を見せること無く去っていった。かなりの初歩的なミスで恥ずかしいやら悔しいやら囃し立てられるやら。
さてそんな調子で始まったものの、その後はばったり魚信がなくなり、結果はサンザン。
なにより外道の小物がほとんど無くて、当方で釣り上げたのは小型のアマダイ一尾と深場から引き上げたらついていたカサゴ一尾、最終的にはそれなりにオミヤを頂いたものの何とも情けない釣行になってしまった。
最後の画像は兄さんが釣り上げた40㎝超の大アマダイ、見事。
本当に魚信の少ない一日だったが、そこはこの好天での洋上でのひと時は素晴らしいものだった。
先週末のリベンジで三浦湾での沖釣り、結果は上々なれど充実感は無し。
明確な当たりがあって揚げたのは大きなキダイ1尾のみ、他は揚げたら付いてたとか、途中でもたもたしてたら食いついてたサバとかで釣ったというより釣られた気分。
でもまぁ結構なオミヤを持って帰って、これらの処分で帰宅後2時間を費やすこととなった。
天気晴朗で風無し波無しの絶好のコンディションだったので、良い一日を過ごせた。(はずだった)
そして捌いた魚たち。
(キダイの大きいのは刺身、サバは〆て、その他は塩焼きとから揚げに分けて)
さて帰路の電車でスマホを見ようとしたら無い、帰宅してから家電から呼び出したら「電源がはいっていないか電波の無いところにあります」とのこと。
消去法で十中八九は海に落としたということになるだろう、いずれにしても明日は携帯の手当にショップに行かなければ。
酢に漬けて48時間後のサバ。
本日は沖釣り@三浦沖で、例年は12/30に催していたが今年は少し前倒しして本日、なお昨年は荒天のため中止。
午前中は曇天、午後からは晴れ間が出て風も凪ていて良い日だった。
大きい灰色のはメダイで兄弟子が上げたのを頂いた、この魚は表面の粘膜がすごくて台所がヌルヌルになるのがイヤとかでこちらに回ってきた。
これは早速刺身で食べたがとても美味かった。
甘鯛ねらいで姿を見ずに終わったが、今回のキダイはなかなかのサイズなのでこれはこれで後日塩焼きにでも。
ともかく荒天に恵まれて、のんびりとあくびがでる様な釣りで、ようやく今年を終わる準備ができた。
PS:
午後の好天で見事な構図に納まった富士山とヨット。(ただしトリミング)
そして翌日の夕餉での塩焼き、これは美味かった。
本日は朝から魚の処分に明け暮れて、夕食はこんな豪華に。
〆サバは昨晩速やかに3枚におろして、塩を強くまぶして2時間、塩を水洗いして酢につけて24時間位経過。
これは良い物を釣り上げた、上のは半身で残りは明日にでも。
刺身も観てくれは悪いが、カイワリとかキダイとかその他の魚、この刺身は釣り師以外は中々食べる機会が無いだろうとおもう。
最後のはアラ汁で、京風味噌汁の対極にある様な力強い味、少々生臭いけどこちらの方が好き。
(九条ネギをこのために買い求めた)
さて出汁を採った後の中落ちやら背びれ等に肉をこそげおとした物を適当に処理すると、こんな旨そうなソボロに。
そして定番’煮つけ’とおまけの’ワカメの酢味噌’(刺身からの転用)
小型のアマダイは干物を考えたが、面倒くさいのでこの様に、たぶん旨いと思う。
今回は釣りそのものは大したことは無かったが、三連休ということもあって暇つぶしの釣り魚料理を堪能した。
昨日は師匠たちと三蔵で沖釣り、絶好の天候と爽やかな風と穏やかな凪で誠に良い休日になった。
ところが恐れていた「坊主凪」になってしまい釣果は今一、おまけにまぁまぁのサイズの鬼カサゴを上げたものの魚信に気づかずに上げたら付いていたという失態。
(120号の重りをつけて200m付近までおろしていたから、と言うのが言い訳)
何とかかんとかお土産をこさえてこの日は終了。
海の上は爽やかな風に恵まれてとても快適なんだけれども、陸に上がったら風がなくて暑い事この上なし、11月にもなろうと言うに。
魚は、サバは早速シメサバ製作に、その他は疲れたので翌朝に回すことにした。
そして翌朝から本格的な捌きに入る。
鬼カサゴと小型アマダイ二匹は煮つけ用に処理して保管、その他はから揚げにすることとしお昼に食した。
細かいのを三昧におろして、血合い骨を断つように包丁を入れて、塩コショウ&粉をまぶして揚げる。
今回はお昼のメニューとしてフライド・ポテトを自作してフィッシュ&フライと洒落こんだ。
これはビールのおともには最高の事だろうと思う。
そして捌いた残り(中途半端なアラ)は味噌汁用に出汁を採ったあとの残りの身肉をフォークでそぎ落として、後でそぼろ製作に取り掛かろうかと。
これは捨てる所だったので、三枚おろしの残り物の良い使い道が見つかり、骨までしゃぶる様な処理が出来た。
魚釣りはそれ自体も面白いが、その後処理もなかなか楽しめる。
しかし最近は外道の定番のトラギスとかベラがめっきり減った。
土曜は師匠からのお誘いで三浦半島沖で釣り、良いお日柄で釣果はともかく心地よい風と風景と好天と凪で良い一日で、まさしく命の洗濯。
比較的大きいのはアラ、その他はカサゴ、ムツ、他、細かいのは明日にでも油で揚げようかと。
大きいのは刺身で。
なおこのアラは魚信が分からなくて上げたら付いてた、恥ずかしい限り。
PS: 日曜の朝、面倒な雑魚のから揚げを。
そもそも深海(約200m位)から釣り上げるのでたいていは水圧変化で復活可能位に弱ってしまう。
なのでこんな雑魚(失礼)でも旨く食べてあげれば良い功徳になるかと。
(細い魚はカマス、ベラ、シロムツ、カサゴ等々)
PS:アラは半身ずつ刺身で2回ほど堪能して、最後に頭を塩焼きにしたら滅法旨かった。