今回は他人の撮った写真で記事を1本。
お席亭からこの一か月の間、何通か渓流釣りの便りが届いた。
なかにはぜひとも参加したかった黒部キャンプなんかもあって、今回まとめてスライド・ショーで公開。
皆さん良い顔をしてる。
黒部2014年秋
今回は他人の撮った写真で記事を1本。
お席亭からこの一か月の間、何通か渓流釣りの便りが届いた。
なかにはぜひとも参加したかった黒部キャンプなんかもあって、今回まとめてスライド・ショーで公開。
皆さん良い顔をしてる。
黒部2014年秋
先日K氏のお孫さん(米国在住)が来日したおりに「宇宙戦艦ヤマト」のプラモデルをプレゼントしたら、見事に組み上げて座敷の良き飾りとなっていた。
2週間程前に、たまたま風景でも撮ろうかと持っていたぺンで撮影し、最近凝っているスライド・ショーを作成してK氏にお送りした。
宇宙戦艦ヤマト20141013,
そしたら今週頭に米国からお礼のメッセージと子供たちが目を輝かせてスライド・ショーを見入っているムービーが送られてきた。(こちらは公開出来ない)
ほんの座興でこしらえた物がここまで喜んでもらえると素直に嬉しい、と同時にもう少し気合いをこめれば良かったなどとも。
なお背景音楽は英語の歌をいろいろと試したがどれもなじまずに、オリジナルから失敬した。やっぱりこれが一番。
ところでK氏が今度渡米する時にはキットを買って持ってゆくとか言ってたけれども、よくよく考えればAMAZON辺りで宛先を米国にすればわざわざ運ぶ手間が入らない、これは御注進しなければ。
先日の「山歩き」ではズーム・レンズ(14-48mm)を同伴したがほとんど使わなかった。
パンケーキを付けたペンをポッケに突っ込んで気の向いた時にシャッターを切る、これが結構使い勝手が良い。
また、撮った写真もトリミングを駆使することで、望遠レンズ同等の絵を得ることが出来た。
大体がブログでの公開やスライド・ショーでの公開なので、トリミングしても画素数減少による画質の劣化はほとんど気にならない。
ともかくパンケーキを装着したペンは抜群の起動性を発揮する。
山歩きで”使わない道具”を背負って登り降りることぐらいバカバカしいことは無い、それが限界を感じる様なとこだと余計に感じる。
,
下はトリミングを駆使したスライド・ショー、たった1枚の写真から作成したもん。
(オリジナル写真は「灰転がし」さんのブログから無断で拝借)
柿の木20141016
朝食界は戦乱の真っただ中にある。
東の納豆帝国と西の生玉子帝国がその覇権をめぐって激烈な戦い真っただ中である。
弱小の焼海苔王国、焼たらこ王国、そしてふりかけ連合などは、洞ヶ峠を決め込んでじっと情勢を見極めている。
ところがである、海を渡って来た新興のファストフード連邦が侵攻を開始すると、両帝国は窮地に陥って、ここで共同戦線を張ることとなったのである。
と、ここまでは東海林さだお氏の「まるかじり」風、で、残念ながら当方の文才もここまで。
さて、以下は柳家小三冶師匠の 「卵かけご飯」、良く観て(聞いて)頂きたい。
最近、朝食を外食する機会が多くマックとかで済ませていたが、「すき屋」の納豆定食(¥280)に新たな発見をしてはまっている。
この小三冶師匠の噺に触発されて、納豆と生卵の究極の食べ方を編み出した、それこそ「野球まんが」の「消える魔球」みたいなもんで、10球投げたら肩を壊す、そんなのを編み出した。
◇ 卵は普通に醤油と併せてかき混ぜておく。
◇ 納豆も普通に付け汁と薬味を併せて、入念にこねておく。(これ大事)
◇ ここからが肝心(至福の時を得る重要な準備)
どんぶり飯の半分に卵を掛けて、先ずは1/3位を卵かけご飯で堪能する。 次に丼の半分の白い部分に納豆をかけて1/3位納豆ご飯を堪能する。
(このタイミングで納豆を掛けるのは邪念をはらって卵かけご飯を堪能するためで結構重要)
◇ 最後の1/3、これこそが至福の時、残り全部をごちゃ混ぜにしてただ食う、ひたすら食う。
と言った感じで、「な~んだ」って思う人がいるかも知れないが、その人(達)は未だその価値を分かっていない。
なお一番愚かなのは、生卵&醤油&納豆を一緒くたにしてかき混ぜてただかきこむ食べ方。
,
最近の諸事楽しみは、安手の居酒屋で如何に安くあげるかとかこんなのしかなくて、下種の極み(ゲスノキワミ)などとしみじみと思う。
素晴らしい映画「天井桟敷の人々」を観た、出来ればこんなのは劇場で観たかったが、まぁTVでも充分に楽しめた。
1945年のフランス映画で、舞台は19世紀のパリ、前半と後半に分かれていて前半は群像劇、後半はロマンス。
’
ともかくオープニングのパリの「犯罪通り」のシーンでびっくり!
モノクロ画面で35mm画面なのにビックリする位の立体的な映像、そこから始まる群像劇が面白い。
ともかく映像美とはこのことかと思った位見事な撮影。
映画は”この通り”の見事なシーンから始まって、”この通り”のカーニバル・シーンで最後となる。
また、この映画でいやでも観ることになる「劇中劇」、パントマイム有り、喜劇有りでこれまた非常に面白い。
主演の「白い男」を演じるジャン・ルイ=バローを始め共演人が皆上手い、もはや芸術。
(今頃フランスが芸術の国ってことが分かった)
,
群像劇と言うと「グランド・ホテル」が有名で、昔是非内容を知りたいと、レーザ・ディスクを手にいれた。
この映画の登場以降、様々な人々の人生が段々とまとまって物語が進行するのを”グランドホテル形式”と呼ぶらしい。
大空港(エアポートシリーズはほとんどがこれ)、ポセイドン・アドベンチャー 等々他は覚えていない。
,
「天井桟敷の人々」、もし劇場に掛れば是非足を運びたい、あと2・3回は観たい。
艦船に続いて今度は戦闘機、ゼロ戦52型、ゼロ戦21型、そして青嵐(伊400搭載機)。
このサイズだと撮影もまぁまぁの調子で出来るが、艦船はその大きさ故に撮影場所やら光の加減やら背景やらで、よほどの準備が無い限りはうまくは行かない。
ゼロ戦20140930
このプラモデルは細部まで細かく表現されていて、エンジン(カウルに隠れてほとんど見えない)とかコクピットとかがめちゃくちゃ細かい。
完成するとあまり露出が無いので、模型作りに縁の無い人は無駄な努力と一笑しそうだが、これが拘り、これこそがスケールモデルの真骨頂。
見事な出来である。自分もいつかは作ろうなどと思うも、今作らなきゃこの先当分作ることは無いだろうなどとうすうす感じている。
前回の艦船と併せて再撮影したいと思う。