先日BSで放送された「ジュリエットからの手紙」、間違って見たらとても面白いラブストーリだった。
知ってる役者はただ一人”フランク・ネロ”、それも久々に観たので分からなかった。
そもそもラブストーリは嫌いで、それが事前に分かるとほとんどパス、でも時々間違って見てしまい「おもしれぇいじゃねーか」などと唸ることが有る。
この映画がまさしくそれ。 (他にも「イングリッシュ・ペイシェント」とか「マディソン郡の橋」とか)
ともかく50年振りにかつての恋人を探す旅、それもイタリアの田舎、ともかく風景と言うか色彩がとても綺麗。
イタリアを観光したいとは思わないが、ここで見せてくれる風景は誠に美しい、まるで印象派の絵画の様。
映画を英語で"PICTURE"と言うのも何となく分かる。
さて映画はこんな内容。(お暇ならどうぞ)
ニューヨークで雑誌の調査員として働くソフィは、婚約者のヴィクターとイタリアのヴェローナに婚前旅行でやって来る。
ところが、レストランの開店を予定しているヴィクターはソフィそっちのけで食材探しに夢中。仕方なく、一人で“ジュリエットの家”を訪れたソフィ。
偶然にも、壁の中にあった一通の“ジュリエット・レター”を見つける。それは、50年前にイタリアを訪れ、そこで出会った青年ロレンツォと恋に落ちた英国人女性クレアが書いたものだった。
その手紙にソフィが返事を書いたところ、それを受け取ったクレアが孫のチャーリーを伴ってはるばるイタリアまでやって来た。
ソフィはクレアの話を聞くと、ロレンツォを捜し出そうと提案、こうして3人で50年前の初恋の相手を捜す旅が始まるのだが…