この週末は山梨の清里へと一泊で件の山荘にお邪魔した。
前から梅雨が明けたら行きたい、などと言っていたのが漸く実現、ただし先週半ばに風邪に掛かり体調万全とはいかず。
でも楽しくも美味しいひと時を過ごした。
昼日中、お席亭は家の周りの木材への防腐剤塗装で良く働き、当方はのんびりと昼寝。
差し入れで頂いたトウモロコシを炭火を起こして焼き目をつけて醤油を垂らして、久々に本格的な焼きトウモロコシを堪能。
なお準備してから食べるまで約1時間、炭火を起こして焼き目がついて何たらカンたらのスローフード、手間が掛かるというのは旨く食べる必要条件かも知れない。
夜のメニューは焼き肉(豚バラとカルビ)それにトマト風味のパスタ、これは旨かった。
ここではいつも七輪の炭火で肉を焼く、それが何ともいえない風情でここならではの御馳走。
次は激安の牛切り落としでスキヤキを囲もうかなどと、それに寒い夜の薪ストーブも楽しみだ。
夜間の立ち木の風景で明るい点は月の漏れた光、そして朝のほぼ同じ風景。
夜の清里は涼しくて、避暑には最適。
朝起きたらガラス戸が閉まっていたので、お席亭が夜中に寒くて閉めたらしい。
朝の山荘庭のブルーべリーと南アルプスの山々。
そして明野のひまわり畑、今年は盛況。
これを見るといつも”ジョン・ウインダム”の「トリフィド時代」が頭に浮かぶ。
(この文庫本はSF世界の入り口に迷い込んだ直後に読んで今だに所有している現物)