さてこの写真群は甲州と信州の国境にある「国立天文台野辺山」の特別公開に出向いた折の本人が勝手に感動した風景です。ロボットの様に行儀良く上を向いているのは「ミリ波干渉計」、大きいのは「45m望遠鏡」。
この「45m望遠鏡」は実に見事、まさしくSF世界の一里塚というに相応しい造詣で、東宝の怪獣映画でもこんな格好の対怪獣兵器が定番として出ていた。 怪獣には全然効き目が無かったけど、やはり未来兵器というか近代科学の粋を結集したと思わせる外形が大道具として採用されたのだろう。
しかし、いろいろと見聞きしてもどの位の建設予算を掛けてどのくらいの維持費が掛かるかまったく想像すら出来ない。現世的なご利益は殆ど無いから「国家事業」でないと成立しないだろう。ただし、 同じ国家の予算(国民の金を原資としていると言う意味において)でも社会保険庁の~ピアやらに比較すれば来世のご利益やら関っている人の質(政治家も含めて)も格段に違うだろうから、腹は立たずにむしろ応援したくもなる。
宇宙をみるなら「電波」より「光」でみた方が嘘が無い様な気がする。電波望遠鏡の宇宙像はコンピュータ処理で(原理が難しすぎて理解できないから)誤魔化されている気がしてしょうが無い。まぁこれは自分で理解出来ないものは信じられないという凡人なるが故に仕方の無いことだだろうと思うが。
近辺の風景で八ヶ岳だと思う。(近くに八ヶ岳牧場というのがあったから間違い無い。)
真ん中の写真は「山を背景としたトンボ」で偶然に撮影に成功。
次のは五月に世話になった畑、トウモロコシがたわわに実って旨そう。実は先日3本ほど頂いて、生でこれほど甘いとは思わなかった。 最も茹でた方が美味いので大部分は茹でて食べた。
トウモロコシがこの様に実を付けるとは知らなかった。
海、やはり夏は海が良い。
強い日差しと潮風、目に入るは白波やら沖合いの大型船やら。
ここしばらく見ていなかった海に先ずは「ほっ」とした気分になった。
沖合いには大型船がうろうろしていて強い日差しと白い波が良く似合う、これが夏の風景というものでしょう。
ここは横浜の大黒埠頭の最南端の公園。(オオグロではなくダイコクと読 みます、じゃによって油こい食べ物を食べてきてもご利益はありません、念のため。)
行ってはいけない場所という所はどうしても(行きたがる)人達を引き寄せ
るもので、ここにも一人。こういうところで釣りをしていては周公から政治
を問われることも無かろう。
さて夏の大公望(※)たち、暑い中ご苦労様でした。一時間ほど見ていて誰にもアタリが無い、釣りする方も見る方も暇なことだ。(こんなのが落語の枕にあった様な気がする。)
(※)殷の末期に、釣りをしていた呂尚という人物に通り掛かった周公より政治を問われて見事な回答をしたため後に大公望という役職について周帝国の成立に貢献した、ということらしいが見たわけでは無いので事実か否かは知らない。
ここからは夕まずめの風景を、、そしてこれに似合う歌といえば、、
♪Sitting in the morning sun, I'll be sitting in the evning comes.
Sitting on the dock of bay, wasting time,,,,,,,, ♪ (スペル・ミス御免)
オーチス.レディングの「ドック・オブ・ベイ」、因みにこの日の日没時刻は18:30、約5分間のすばらしいショーであった。
http://jp.youtube.com/watch?v=XbyjFRlbzBc&mode=related&search=
そして富士山。
神奈川県の横浜市からでもこれほど見事な富士山を見ることが出来た。
やはりどこにいてもこの山は一つの被写体として実に大きな存在感がある。
ソフィア・ローレン、しんちゃん、そしてトリフィド、 これらはひまわりから連想されるお題三点。 ソフィア・ローレン、往年のイタリア大柄大造りの美人女優(と言われている)で主演作「ひまわり」は見たことは無いけれども名作らしくタイトルだけは良く知られている。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=19370
そしてご存知のクレヨン新ちゃんの妹「ひまわり」、最後のトリフィドは写真とともに後ほど紹介。
さて、本日の5時30分(朝の)にここ明野と呼ばれている村で咲き誇るヒマワリの噂を聞きつけて早速見て来た。
これは「あっ」と驚く位の壮観でとても写真では伝えきれないのと、早朝から県外ナンバーの車を集めるだけのことはあると納得。
<トリフィド>
下の写真を見て連想したのが、映画「人類SOS(トリフィドの日)」に出てくる人食い植物そっくり。あちらはトリとつくくらいだから三首ではあるが。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=11551
ジョン・ウインダムの古典的傑作「トリフィド時代」は中学生時代に買った創元推理文庫を今でももってる位のお気に入りSFで、棺おけの中に入れてもらいたい本の一つ。
因みにもう一つはやはり古典のウェルズ短編集1。
さて映画化されたその怪物の容姿がまさしくこのヒマワリから連想された。もはや遠い記憶のかなたの怪物だからじっくり確認すれば単なる思い込みかも知れないが。
さてそんな小説からの連想でおまけの一枚がこちら。
怪物の群の中を逃げ回る主人公、そんな絵が連想された。
さて、最後は元服前の畑。
なんでも開花時期をずらして、鑑賞期間を延ばす工夫をしているそうです。
都会の映画館に行くも良し、海に行くも良し、遊園地に行くも良し、でも時間と興味があればそれらに比較しても一見の価値あり。