25年位続くこの行事でいよいよ今年も終わった。今年は伊豆の伊東から出船。
ここのマリーナは見事で、舟を浮かべるのも実にスムーズ。かつてはこの舟をえんやこら下ろしたり、揚げたり、したもんだけど。 久々にこの舟に乗れるのは何よりも嬉しい。(多分5年ぶり位)
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陸では見事な勇姿も海に浮かべると結構ちじんで小さく見える、天気晴朗やや波有り、で狙いは甘鯛。
(のはずだった)
ところが魚信(あたり)が全然無くて、何かの前兆の様な静かさ。 昼飯食ったらビールが効いて昼ねをする位、仕事が無かった。 で、釣りはともかくおバカな会話で時間は経過。
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マズメを迎える頃には、猫もまたぐと言うモロ鯵を狙う、情けないがこれがそこそこ引きがあって面白い。
このムロ鯵は、後にクサヤ事件になるのだが、それはここではあまりに尾篭でお話出来ない。
(実はこともあろうに舟の中:神聖なFTOY会場:でふらちにもバケツをオマル代わりにしたのがいた。)
ここのマリーナはフィッシャーマンズワーフの様な趣で、夜景も綺麗でイルミネーションは何と海中を照らし、なかなか見事な趣向。
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本日の釣果は中途半端なムロ鯵多数と極小カレイ,赤ボラ,とカナガシラ、以上。
赤いのは少しアップで。
明日は干物な一日になりそうだこと。
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師匠と兄弟子は明日も釣行するとのこと、ご武運を。
12月28日、今年の仕事が終わった。 はねた後は清里の山荘で一夜を過ごす。
牡蠣鍋、シシャモの炙り、そして〆のうどんと良く食べた。
真ん中のナイフはすべて手作りの一品。段差がまったく無い見事な仕上げで何かを切り裂きたくなる見事さ。
そしてこのストーブ、最高に暖かくて面白い。
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お席亭がかつて柳生博 氏から頂いたもので100万円を切る様な価格とのこと。
深夜トイレの用で起きた時などにチロチロの火の中に薪を1本入れると火勢が増す、それがまた楽しい。
そんなこんなで、静かで暖かくて満腹の夜は「ワシントン広場」のごとくふけてゆく。
朝は当然氷点下、近くの小川はご覧の通りの凍りつき。
昨年は降雪で結構はしゃいだが、今年は静かの冷え込み。
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真ん中のは山荘の近所のアズマヤ、この冷え込みで妙に撮りたくなった。
最後は車の表面。火星の運河の如し。
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ともかく今年もいろいろと面白い遊びをしたが、「蜂追い」はしそこなった。
明日は三浦の沖で"Fishing Of The Year"だ。
今年は庭のポンカンが不作。
どうもプロの畑も駄目らしいから、夏の日照り続きが堪えたのかもしれない。
結局摘果をしたのと同じ結果になった、で、残り物には福があるかも。
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本日は家の蛍光灯を交換したり、窓を拭いたり、車を洗ったりといろいろと忙しかった。
で、本日の終りを一人でかみ締めようと久々に近くの銭湯に行った。
ここは依然愛用していた所で、¥550でいろいろと楽しめるささやかな娯楽。
でも山梨の温泉(ここは地元民は¥300)より温度が2度位高いため慣れるのに少々時間を要した。
で、ここの高温サウナは好きだ。
昨晩、快楽亭ブラックなる人の口座を聞いたら、抱腹絶倒、お子様厳禁のお話。
なんとタイトルは、「放送禁止落語」。
興味あれば是非じっくりとお聞き下さいませ、一人でこっそりと。
仲間4人で西伊豆へ行く、まぁ忘年会みたいなもんで。
まずは朝霧高原で富士山を拝む。
見事なまでの好天気。
下って沼津近郊の「柿田川湧水」で休憩。マスコミが騒ぐほどたいしたことは無い。
お昼は沼津港へ行き、「丸天」なる人気店でこんなカキ揚げを4人で突っつく、カサゴの唐揚も2匹を4人で突っつく、これも旨い。これ以外にはウニぶつ切り丼、これもボリュームたっぷりで旨かった。
最初の写真は金目鯛の干物で訳有り品950円、超安い。 連れはこれを迷わず購入。
途中の戸田を望む展望エリア、これが伊豆の典型的な風景。
そして夕日を目指して仁科峠から仁科を目指すが、夕日には5分程遅刻。
見事に水平線に沈む夕日は5分遅刻したため最後の姿を捉えただけ、連れの3人が車から降りた時には3枚目の時、残念。
宿は「弘波荘」なる民宿、夕食はご覧のご馳走。
最後に〆で鯛茶漬けを食ったら、これは別腹で格別に旨かった。
なお朝食も絢爛豪華で、結構な民宿だった。
一夜明けて、この日も好天、小金崎に寄り小休止、ここも西伊豆の絶景。
最後はなぜか皆がうなぎを食べたくなり、富士の宮で食べた「うなぎひつまぶし」。
これが1500円とは安い。
最後に出汁を掛けて「うな茶」にして昨日の「鯛茶漬け」に劣らず旨かった。
旨い物、たらふく、良く食べた。
そうそう、土産にもろ鯵の干物を売るほどもらい、本当に良い旅だった。
今日は山小屋での昼食会に招待された、メニューはベーコン・エッグ・ソーセージ・カレー。
6人の男どもが囲むカレーの昼食会というのも何だかなぁ、って感じ。
ベーコンとソーセージは最初にスモーク。
合い間に先週つくつたイカの干物をあぶって、カレーの登場。
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先月食べたアフガンのカレーをライバル視して、お席亭が3日前から仕込みにはいったカレーだけあって、味ボリュームとも十二分に凌駕している。
先週作ったイカの干物もうまい具合に好評の内にはけた。やはり干物は七輪であぶるのが一番。
願わくば、しんしんとした夜に鍋のお供でがBESTだったが。
デザートの地物のキウイが、不器用な男どもの不細工が乱切りと合い間って見事なまでに旨い代物、これも特筆もの、このボリュームの後では最高だった。
いちぞや衝動買いしたラジコンの装甲車も試すこと出来たし、楽しい1日だった。
今週、録画で「ロシアより愛を込めて」「ゴールドフィンガー」を久々に見た。
ショーン・コネリー=007のスパイ物のハシリ。 これに負けじと0011ナポレオン・ソロとかスパイ大作戦とかのスパイ物の大繁盛となった。
さて、前述の2本、、未だ007シリーズがSFファンタジーになる前の作品で、スパイ物の面白さが満載。秘密兵器もいろいろと登場するが、たんなる小道具で我慢できるレベル。(昔映画館で見た時はこの点ものたりなかったが)
「ロシア~」はロバート・ショーが最高にかっこいい、他に知ってる俳優はいない。
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このシリーズはイアン・フレミングの原作の方が圧倒的に面白いが、いまや読む人などいないだろう。
「ドクターノウ」:けっこう地味な設定と進行で映画化時には「007は殺しの番号」
「ロシアより愛を込めて」:これは傑作だった、映画にもその片鱗が。
「ゴールド・フィンガー」:表紙の金粉美女にわくわくしながら読んだ覚えがある
「サンダーボール作戦」:スケールの大きさが面白かった。映画では潜水艇が出てきたが、原作は普通のスキューバダイビング。 ショーコネリー主演でリメークされた「ネバーセイネバーアゲイン」がほぼ原作に忠実。
「007は二度死ぬ」:ボンドが日本に来て俳句を作る「人生は二度ある、生まれた時と死ぬ時」、これがタイトルのゆえん。映画ではここからSFへの道をひた走ることになる。
ということでボンドシリーズは好きだったが、映画はちょっとねぇ。
なお、イアン・フレミングと双璧をなしたアリステア・マクリーン 、こちらもいつか。