権助の冒険

ノンセクションでぼちぼちと。

古典落語「真景累ヶ淵」

2017-03-21 11:40:59 | うんちく・小ネタ

三遊亭圓生師匠(六代目)の「真景累ヶ淵」(しんけい・かさねがふち)を漸く聞き終わった。
なにしろ大河ドラマで全8時間にも及ぶ。
 1.宗悦殺し   01:06
 2.深見震五郎  00:56
 3.豊志賀の死  01:07
 4.お久殺し   01:03
 5.お累の婚礼  01:07
 6.勘蔵の死   01:13
 7.お累の自害  01:00
 8.聖天山    01:01

各エピソードは単独でも面白いが通して聞くと、先祖の因果が子孫に仇を為すという誠に見事な大河ドラマ。
古典落語でも怪談噺として昔、夏場にはかなり受けたらしい。 
落語の怪談噺と言えば何と言っても「牡丹灯篭」だけどもこちらの方が怨念の恐ろしさを感じる。
名人の六代目三遊亭圓生の語り口は誠に見事で、ゲラゲラ笑う面白さよりはラジオ・ドラマの様な臨場感の面白さ、
三遊亭圓生 怪談真景累ヶ淵(1)「宗悦殺し」
 

いずれ「牡丹灯籠」なども。

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