紅葉がもすぐ終わりそうだ。
夕日に力をもらった山がきれいだ。
いぶし銀。
シブい紅葉も季節の移ろいで感動する。
板長が休みの水曜日、相変わらずドタバタ。
お昼のお客さんが来ないと内心不安だった。
寒いから主力の年配のお客さんが来ないんだろうとあきらめて、ちょっと気を抜いてたら突然駐車場が満杯。
ヒョウのような身のこなしで対応した。
でもスタッフは狼狽して飛んで歩いてるとみてるだろうなと思ったりした。
夜外に出るといつもより迫力のある月が見えた。
スーパームーンの名のこりなのかな。
昼間は日差しが少ない、野菜にもっと太陽を。
夜になって快晴では霜の心配がある。
今日のお客さんは天然マガモ鍋。
自分でもちょっとと思うだしの取り方。
カモ鍋にカツオとサバ節のだしとカニも入れた。
天然のキノコも良いダシが出る。
三文魚、鮭の中国名だそうだ。
天然キノコといくらと大根おろしで作る酢の物。
菊の花を添えて。
お客さんの多くは中国人。
みんな緊張してがちがちだった。
あとで分かったのだがみんな違う工場のリーダーだったそうだ。
説明とウエルカム挨拶。
私中国語話せますと言って、ニイハオ、シェシェ、サイチェンとやったらはにかんだような笑いが。
日本人は隅っこで固まってた。
もう盛り上がって主催者に喜ばれた。
当然料理も説明。
スマホト片言が話せる中国の人の協力で通じたか不明だが大声でやった。
それで鮭の中国名がわかった。
英語が話せれば楽なのに。
晩秋のキノコ紫シメジが届いた。
白いのはシロタモギタケ、大きな傘は紫シメジ。
あとナメコトクリタケ、ハイイロシメジもちょっと。
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