おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

神様疲れた、ちょっと休んでもいいでしょうか

2019-04-28 07:53:30 | Weblog

 

 

 

 

せっかく黒竜江省のハルピンからやってきてくれるのに冷たい雨が降り続いてた。

70人分のてんぷらを現場で揚げて説明の仕事を受けていた。

10種類の山菜を展示して始まったイベントは自分の持ち時間が30分から半分になった。

伝えなければいけない。

ここの山菜は世界一の味だと。

僕は日本一の山菜料理研究家だと。

中国人だからそれぐらいのことを言わないと振り向いてくれないと思って。

神様は冬になると3メートルの雪の蒲団をかけて大地を休ませてくれる。

雪下の大地は凍ることがない。

私は覚張徹。

漫画を示して、漫画に登場するほど有名で日本一の山菜料理研究家だと通訳を通してまくし立てた。

天ぷらを揚げながら。

山菜のおいしさは距離に比例する。

通じないだろうと思ったが言った。

日本人でも分からなかった。

良いさ。

友人に頼んでとってすぐ氷漬けのウドを生で食べてもらった。

きっとわからないだろうと思いながら。

 

夜は100人近くの宴会が控えてた。

山菜は僕の仕事だから帰ってからやった。

途中で動けないので餅を食べた。

お昼を忘れてた。

そしてちょっと休む、呼んでくれと言って。

神様ちょっと休みます。

白衣を着たまま毛布を掛けて横になった。

頑張ったスタッフが帰っていく音が響いてた。

ありがとうと無言で。

そのまま白衣を着て一晩。

夜あけ頃から唇の左がしびれだした。

脳こうそくの心配があったがネットで見たらストレスのこともあると判った。

韃靼そばとメシマコブと血圧の薬とがくさん秘薬をたっぷり飲んだ。

そしてお気に入りの音楽とブログを書いてる。

駒ヶ岳に雪が輝き、大きな雲に心を乗せた。

日記でブログは自分のドクター。

心のほこりが溜まってしまっていたかも。

書いているうちにしびれが半減してきた。

 

朝食は妻のおかずと昨日宴会のチャーシュー木の芽おにぎりの残りをチン。

もう予約の電話が鳴りだしてる。

 

 

コメント
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