おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

今日のおかず

2020-01-09 18:53:15 | Weblog

 

北海道雄武町の漁師から昆布を買ってる。

在庫が100キロ以上になってる。

京都の昆布問屋は専用の蔵があっていいものは10年近く寝せてるという。

うちは板長が使わないのでもっぱら学食のだしにしてる。

先生に見せたらこんなのまで使うのかと感動してた。

味はいまいちだけどね。

親方がうまいもの万人がうまいというものを作れこれが俺の遺言だと言われた。

新年から化学調味料を5倍使ってる。

昆布も3-5年寝かしているようになってしまった。

漁師の歳暮に届いた中に荒巻が一本入ってた。

小ぶりだったので小正月の年取りに使うことにしてた。

暮れは大きな鮭を買って年取りように使った。

板長が新年に来て今年の鮭はうまくなかったといった。

自分も何だこの鮭はと感じてたから熟成がうまくいかなかったんだろうなといった程度で過ぎた。

今日会ったら小正月の鮭は漁師からいただいたのだよねと言う。

自分用の大きな鮭を買うと多すぎると思わなくはないがスタッフに伝統的な荒巻を正月に食べてもらいたいと思ってたから、人数を聞いて数だけ持たしてた。

頭を半分に割って石窯で焼いてみた。

おかげで丼3杯大盛りで食べれた。

山漬けで9月15日前の鮭だ。

雄武町に通ってた頃30年ぐらい前のことだが鮭の定置網の網元が言ってた言葉だ。

時期に来ればダンプいっぱいの鮭をお土産にやるからトラックで来いと真顔で言ってた。

そのあと鮭がコーラー瓶一本と同値だなんてあんまりだとぼやく時期があったり。

今生きてればその値段の20倍になってるのにね。

一晩で2億3憶捕れる日があったよと。

売り上げだよ。

ビールと酒も鱈腹。

大きな真鱈の腹のようになってる。

学食の野菜炒めの残り。

塩分が多すぎ。

若い人は汗を多く流すので塩辛くてもいい、爺は涙をたっぷり流すが汗の量に負けてる。

フキノトウに香りに触れたくて一個、てんぷらで。

来週から8時にはねなくては。

ブログを書いたからお休み。

 

 

 

コメント
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