おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

コゴミの初物

2009-04-07 20:34:38 | Weblog
市場で魚を買い、コーヒーを飲んでると山菜のはなしになった。
コゴメが出たねーと一人が言うと皆が相槌を打った。
予約も少ないのと仕入れが終わったのでコゴメ探しを兼ねて帰ることにして思い当たるところを回ったが何もなかった。
しょうがないのでいつも早いところに行くとちらほら、一雨来れば伸びるのにまだ固い芽があるだけであった。
何とか回り両手にいっぱい程度。
里山の春を楽しんだだけになった。
フキノトウと春キャベツに混ぜ胡麻和えにした。
キノメの芽掻きを中林さんが届けてくれたのでウズラの卵を載せて巣篭もりに、アンコウが安くなったので実だくさんのアンコウ汁にしてアサツキもたっぷり乗せて出した。
それが結構好評だった。にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ
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フキノトウとカンゾウの胡麻和え

2009-04-05 16:14:06 | Weblog
昨日は午後から雨になり夜は予約が三つ。
高速が千円乗り放題で客数が増えるかと期待してたが兆候は見当たらない。
一つは家族の予約でこの前に来て早く帰った人がお母さんで食べられなかったチーズとワインが気になって再び来てくれたのだった。
御希望通りチーズとワインを出すと大喜び、嬉しくなって家族の邪魔をしてしまった。
朝方まで雨が降り、気温も下がらなかった。
木蓮が膨らみ出し、蕾みの殆どが白になってきた。
雪柳もボケもちらほらと咲き出した。
遠くで山鳩も鳴き、川原の柳も芽吹きだした。
妻が活けたチャワン花とののつき花がグラスに捕まっている。
昨日は市場の帰りに冬菜を買おうと横目で見ながら通り過ぎた直売所も帰りはすべて売り切れで買えずじまい。
春キャベツを茹でてフキノトウと一緒に胡麻和えを小と考えて準備してると、スタッフがどっさりカンゾウを持って来てくれた。
湯がいて一緒に胡麻和えにした。
しゃきしゃきするカンゾウの緑が映える綺麗な胡麻和えになった。
ハローワークにパートを募集したら同級生みたいな女性がやってきた。
いろいろ覚えてもらおうとするが次から次へと忘却していく。
あまりのことで夢の中にも登場して、胃潰瘍になりそうな毎日。
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四月の雪

2009-04-02 08:55:35 | Weblog
何日か三日月が時間を重ねていくのを楽しんだ。
やっと送別会の予約も落ち着いて、春の仕事が気になりだした。
山菜の天ぷらを去年より安くして三百円にして出した。
これが結構出て心の中はホクホク。
四五種類付けるが、フキノトウとカンゾウ、ヨモギ、セリなどだが行者ニンニクとヤブツバキも付けることにした。
宴会の天ぷらはその中から海老をぬいて出している。
時間はかかるが早い春を見つけて歩く里山の景色と匂いは日々変化し、一番の変わりようは信濃川の水量が増えたことだった。
高校に入学した頃の信濃川の岸いっぱいに流れる大河の力強さに何か恐れに近い尊厳を感じ桜咲く土手を走ったクラブ活動の光が蘇ってきた。
窓を開け校歌を怒鳴りながら細道を車でさまよってもう戻らない春とこれからの春が重なって胸が熱くなった。
春が急にいとおしくなり、西向きの陽だまりの少し伸びた蓬を摘んでヨモギうどんを手打ちした。
粉の配合を今までどおりにしたら蓬の繊維が硬さを主張して本来の柔らかくて腰のあるうどんとはかけ離れた食感になってしまった。
米粉の蕎麦にも入れてヒスイ色した蕎麦も作った。
宴会のお客さんに出したら好評だったが、まだうどんの食感が気に入らない。
アサツキの酢味噌和えを他の店で食べた。
酢味噌かと思ったが野生のアサツキの食感とバランスのよさで飲みすぎ昨日は二日酔いだった。
予報が好くないのでマキ運びと木屑の片づけをしたら朝方に重い雪が屋根を滑っていた。にほんブログ村 地域生活ブログ 新潟情報へ
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