小出の朝霧が朝日に輝いてた。
太陽のエネルギーに押されるのか下に流れ出してきた。
新道島のブナの若芽と朝霧。
心癒されている。
ブナが燃えだした。
50年以上前に写生会で書いた場所。
すっかり木が大きくなってうれしいけど悲しい。
鮮明に覚えてるのは野生のきのこの香り。
それも高級種類。
朝外を見たら鵜が泳いでた。
おかげで大沢川は魚が少ない。
川から発生する虫が増えてることだろう。
市場の帰りに山菜採り。
足踏みしてた山菜前線が一気にかけ出してみてる。
ゴマナを採ろうと横をみるとうまそうなウドがでてた。
春が一気に進みだした。
この頃山菜汁にイベリコ豚を入れて出してる。
ウドやトリアシ、ウルイが豚の個性と融和。
結構人気がある。
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昨日は川口の寿司屋さんに出かけた。
調理人が一人休んでたのと山菜を食べたいお客さんのもてなしで大疲れだった。
起きたらもう6時、山菜採りの時間が足りない。
カーテンを開けると雪がかなり減った。
雪の解けたところが水たまりになって流れる雲が写ってた。
水面がやがて波立ちするようになって、風が見えだす。
一晩中降り続けた雨で雪はかなり消えたが川は水かさが増しごうごうと流れる。
昼間昼寝をたっぷり。
夜は遠いところまで送迎が有る為。
帰りに最終電車と並んで走った。
ここも田んぼにも電車が走ってた。
星がきれいで明日は晴れるだろう。
ごまみそもたっぷり、イタドリもたっぷり仕込んだ。
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週末をどうにかやり過ごした。
良い仕事が出来なかった。
お昼に東京からお客さんが来るのでと少人数の予約を受けていた。
予算もそれなりに頂けそうなので市場に行ってみた。
今頃は天候が変わり漁船が漁に出れないときが多い。
やはり魚が少ない。
山菜が食べたいと言われてたがまさかお客さんは草食動物ではない。
メインの魚介を、蟹か何かをと探したら地元の蟹があった。
だけど高いのと多すぎなのでためらいながら値段を出してたら他の料理屋さんに負けてしまった。
ヒラメなど買って帰り道にタラの芽を摘んで、ついでにカタクリと黄スミレもゲット。
イタドリとワラビとアマドコロとコゴメ、蟹でテリーヌ。
ソースは地元の鬼ぐるみにペコリロマーノをおろしてマスタードと塩コショウ、酢とバージンオリーブオイルで。
鬼ぐるみの豆腐、落ちアユの山椒の実を入れた甘露煮、ノビルにおかか味噌、佐渡カキ、黄スミレとオオタネツケばな。
一番受けたのがスモークサーモンと卵焼きは買ったものですと言った時。
イノシシのメンチカツ。
アサツキにイタドリの酸っぱい輪切り。
春キャベツの上にのせたイノシシにはブラックペッパーのほかに妹の三年味噌、ショウガ、ウドの微塵切り。
自分で食べて美味いと思ったのは自家製パン粉のせいといろんなソースを調合して休ませて使ってるせいかな。
他にイタドリの炒め煮、アザミの炒め煮、ゴマナ、コゴメ、胡麻和え。
天ぷらにウドの一本揚げ、雪の解けたところにあった萌黄色のフキノトウ死海の塩を振りかけて。
イベリコ豚と山菜のマタギ汁。
山菜の個性とジャガイモと味噌とイベリコをくたくたになるまで煮て融合した。
十割手打ちそばはお客さんの前で打った。
そうそう、伊豆の竹の子の煮ものと大きな天然ホタテは山菜シャピリアンソースで。
タラの芽は出し忘れた。
ずーと待ち焦がれてた芽吹き。
戻るが前日日曜日の朝。
霜が降りてた。
いつものことだがの井さらい。
忙しいのでいつも参る。
ミッキーと今年最後の凍み渡りもした。
雨が降ってきた。
冷たさを感じない雨だ。
今日は穀雨だと思う。
明日早く起きれれば山菜を求めて市場経由で。
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