トウモロコシ、アワノメイガ対策

とうもろこしはどんなにコンパニオンプランツでガードしてもアワノメイガからの食害を完全に
防ぐのは不可能に近い。もちろん無農薬栽培での話だが。
ガマ菜園も早期仕込み、コンパニオンプランツと臨戦態勢で育ててきたが、とうとう襲来を許し
てしまった。



雄花の下の葉に溜まる糞が襲来の証拠。この株を初め合計3本に痕跡があった。

それで、やられた株はやられた場所近くを剪定して実への攻撃を防ぐ。切ってみると、茎が全く
空洞化していない。つまり、幼虫はまだこの場所より上の方にいるということ。で、チョキチョ
キするとやがて幼虫が真っ二つになってお陀仏となる。無農薬栽培ではこれしかない。




本によるとアワノメイガは雄花の元に卵を産みつけるとある。それで、交配が終わった雄花を
全部切り取った。こうすれば卵を産む場所がなくなるから生みにくくなるだろう。




まだ交配中なのは3月30日播種の一番右の12株だけ。あとは終わっているようなので一揺すりし
て最後の花粉を散らせ全部カットした。ついでに台風対策で支柱に株を固定した。こんなこと
本職の大量栽培では絶対やってられないが、家庭菜園ならではの対応。




これであとは実が膨らみ食べ頃を迎えるのを待つだけ。どうやら台風の影響で雨が降りそう。
雨が降らないとジューシーなとうもろこしが期待できないからちょうどいい。




Yahooは北大のムラサキ西洋ブナです。