今日は長袖、長ズボンで畑に出勤。実は、これに加えて、帽子、ゴーグル、3Mの防塵
マスク、ビニール手袋という恰好です。何故でしょう・・・
答えはコレ。今日はにんにくの種の播種前消毒なんです。殺菌剤ですが、どんな農薬も
体にいい訳がありません。飛沫を浴びないからとか、少しだけだからとか、風がないからとか、
適当にいい訳して無防備で扱うと、長い年月で蓄積されてとんでもない事になりかねません。
タバコの副流煙だって法律で制御するほどですからね。農薬は侮れません。
そのホーマイ水和剤の使用スペックです。どんな農薬もどの野菜にどれくらいの濃度で
何回、いつの時点で使っていいか、必ず書かれています。同じアブラムシ駆除の殺虫剤
でも、ネギに使える農薬がほうれん草にも使えるかどうかはその農薬に書かれている適応
を確認して使わないと効かなかったり、害になったり、野菜そのものを枯らしたりします。
農業に関わる人には常識なんてもんじゃありませんが、家庭菜園の人も自分で食べたり、
ご家族や知人が食べる訳ですから十分ご注意くださいね。実はいい加減な売り場で売られて
いる野菜は生産者も履歴も判然としていない場合があり、このあたりがデタラメな場合
があるのです。生産者の顔や名前が出ているレベルなら日本ですから信用していいでしょうがね。
ちなみに、この仕様を守って使われていれば、家庭用の殺虫剤より安全です。
湿粉衣と言って、予めにんにくを湿らせ、ビニール袋に入れてそこへ農薬(この場合は粉)
を入れ、混和すると写真のように付着します。
拡大するとこんな按配です。これで完了。2日くらい乾燥させて播種します。
予備の玉ネギとその他の育苗トレイを1箇所へ集めました。遮光ネットより弱いパオパオ
をかけました。もう日射も以前ほどでないし、夕日の赤外線を若干防げれば十分なので。
例の、朝の紫外線は多く浴びせ、夕方の赤外線からは遮蔽するという育苗の鉄則理論から
です。紫外線は栄養成長を促進し、赤外線は生殖成長を助長する。苗を老化させてどうすんじゃっていう話です。
2日目の播種(つまり播種から6日目のトレイ)です。やはり、やしまさんの観察の通り、
6日目に発芽です。3日目のトレイは一本たりとも発芽していません。6日目に発芽と
いうのは完全にその通りですね。茨城県南での話ですが。
しまった、無臭ニンニクの湿粉衣を忘れました。まあ、いいとしましょう。今年は種取りが目的の栽培です。
虫に食われたり、腐ったり、分けつで小さかった(鱗片が7g以下)が3,000球近くありました。
もったいないけど仕方ありません。廃棄しました。
例年なら8月に終わっている苺苗の移植がまだ終わっていません。今年は無理かなあ。
マスク、ビニール手袋という恰好です。何故でしょう・・・
答えはコレ。今日はにんにくの種の播種前消毒なんです。殺菌剤ですが、どんな農薬も
体にいい訳がありません。飛沫を浴びないからとか、少しだけだからとか、風がないからとか、
適当にいい訳して無防備で扱うと、長い年月で蓄積されてとんでもない事になりかねません。
タバコの副流煙だって法律で制御するほどですからね。農薬は侮れません。
そのホーマイ水和剤の使用スペックです。どんな農薬もどの野菜にどれくらいの濃度で
何回、いつの時点で使っていいか、必ず書かれています。同じアブラムシ駆除の殺虫剤
でも、ネギに使える農薬がほうれん草にも使えるかどうかはその農薬に書かれている適応
を確認して使わないと効かなかったり、害になったり、野菜そのものを枯らしたりします。
農業に関わる人には常識なんてもんじゃありませんが、家庭菜園の人も自分で食べたり、
ご家族や知人が食べる訳ですから十分ご注意くださいね。実はいい加減な売り場で売られて
いる野菜は生産者も履歴も判然としていない場合があり、このあたりがデタラメな場合
があるのです。生産者の顔や名前が出ているレベルなら日本ですから信用していいでしょうがね。
ちなみに、この仕様を守って使われていれば、家庭用の殺虫剤より安全です。
湿粉衣と言って、予めにんにくを湿らせ、ビニール袋に入れてそこへ農薬(この場合は粉)
を入れ、混和すると写真のように付着します。
拡大するとこんな按配です。これで完了。2日くらい乾燥させて播種します。
予備の玉ネギとその他の育苗トレイを1箇所へ集めました。遮光ネットより弱いパオパオ
をかけました。もう日射も以前ほどでないし、夕日の赤外線を若干防げれば十分なので。
例の、朝の紫外線は多く浴びせ、夕方の赤外線からは遮蔽するという育苗の鉄則理論から
です。紫外線は栄養成長を促進し、赤外線は生殖成長を助長する。苗を老化させてどうすんじゃっていう話です。
2日目の播種(つまり播種から6日目のトレイ)です。やはり、やしまさんの観察の通り、
6日目に発芽です。3日目のトレイは一本たりとも発芽していません。6日目に発芽と
いうのは完全にその通りですね。茨城県南での話ですが。
しまった、無臭ニンニクの湿粉衣を忘れました。まあ、いいとしましょう。今年は種取りが目的の栽培です。
虫に食われたり、腐ったり、分けつで小さかった(鱗片が7g以下)が3,000球近くありました。
もったいないけど仕方ありません。廃棄しました。
例年なら8月に終わっている苺苗の移植がまだ終わっていません。今年は無理かなあ。
同じ薬でも、例えば2,000倍希釈で3回使える場合でも
1回目は1,000倍で、2回目は1,500倍で、3回目
を2,000倍でという具合に使うと効き目が出るそうです。
2,000倍で3回使うと、2回目と3回目の効き目が
落ちるという農家さんの感想ですね。
Heyモーです
完全防備体制での農薬の扱いですね
家庭菜園でも農薬の扱いは取り扱い書通りに
慎重にしないといけないことがわかりました
今回はシンクイムシ対策として
白菜と大根にオルトラン水和剤を始めて使ってみました
薬を指定倍数に薄める時とスプレイする時は緊張しました どのくらいの分量スプレーして良いのか加減がわからないので少なめでやめておきました
出てきて、畑での栽培よりいいモノになったりするんですよね。
前職ではGAPを推進する側でしたから、農薬の管理や
施肥管理については勉強しました。ある程度ですがね。
大体、前職以前は農薬に除草剤、殺菌剤、殺虫剤
の区別がある事すら知りませんでしたよ。適性なんて
考えた事もなかったです。恐ろしいものですね。
手法がありますが、野菜は品種改良の産物なので、
まるで自然では難しいかもです。しかし、逆に畑は人間
の手による環境ですから、そこに適応するように改良
されてきた野菜はそこそこ順応しているわけですよね。
その意味で、発芽率とか収穫量を欲張らなければ、
甘姫さんの家庭菜園流儀で別に問題はないと思い
ますね。自分も家庭菜園は穫れる分だけでいいやと
思っているので、そちらの方は滅多に消毒したりはしません。
前職でこうした薬剤の知識をしっかりと吸収されてますね。
オイラは使う時に効能を読むだけでまったく分かりません。
廃棄するときは深く埋めないと芽が出てきますよ(笑)
イチゴは・・・?
え~ニンニクに消毒でしたか~大変ですね~
甘姫は何にも消毒した事ありません・・・だから出来ないのかなぁ・・・
出来たら出来ただけ・・・そんな自然任せの栽培をしてるもんだから~