「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

介護職、 決まりました  (1)

2009年08月10日 17時30分14秒 | 介護帳
 
 ヘルパー2級の資格を 取得してから、 介護の仕事を 探していましたが、

 やっと決まりました。  (^o ^)

 巷では介護職は 人手不足だと言われていますが、

 今回の “シューカツ” では 全くそんなことはなく、

 随分 時間がかかってしまった というのが現実です。

 資格取得後、 以前から登録していた 介護職の派遣会社に、

 資格取得のことを伝え、 改めて仕事先を 探してもらうことにしました。

 しかし なかなか紹介がなく、 新たに幾つかの 派遣会社に登録し、

 合計で10社近くも 登録しました。

 僕の希望条件は、 訪問ではなく施設で、 週3回勤務、

 夜勤なしというものですが、

 結局 派遣会社からは ひとつの案件も 紹介がなかったのです。

〔*注: 派遣会社に案件がない ということではありません。

 派遣会社は 膨大な登録者の中から、 一人を ひとつの派遣先に紹介し、

 派遣先の 内定に相当するものを 受けてから、

 登録者に 派遣先を紹介します。

 従って、 紹介 = 採用が前提なので、

 そのため 紹介される案件は 絞られてくるわけです。

 ちなみに 紹介後の面接は、 合否を決めるための ものではなく、

 登録者が派遣先を見て 契約に合意するか 決めるためのものです。〕

 派遣会社の人 曰く、 この時期は、 特に今年は 非常に案件が少ないと。

 それは 次のような理由が 考えられるとのことです。

・ 施設では4月に 新規に職員を採用し、 新たに採用する時期でない。

・ 昨年暮れからの不況で、 いま就労している人が 辞めない。

・ 介護職を希望する人が 増えている。

・ 他業種の失業者が 介護に流れてきている。

 (それを促進する 政策もあるし。)

・ 週5のフルタイムで 働ける人が求められ、 週3は敬遠される。

・ 派遣社員は即戦力として要求され、 介護の就労経験が ないのは不利。

・ 派遣会社が増えて、 1社あたりの 案件が少なくなっている。


(次の記事に続く)
 
コメント
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