幼稚園に上がる頃からマンガを読んでいたマンガ読み。最近は月曜日に『スピリッツ』、木曜日に『モーニング』を買って出勤中に読破するのが習慣。
で、先週の『モーニング』予告から期待していたのだが、いきなり、よしながふみ表紙の今週号。
今週のモーニング
おぉっ、って、ちょっと軽い衝撃。月イチ連載とはいえ、渾身の作品と思える『大奥』と同時連載で大丈夫なのかしらん。
もうひとつの「おおっ」は、いくら女性漫画家が活躍しているモーニングとはいえ(例を挙げるなら『働きマン』安野モヨコ、『チェーザレ』惣領冬実、個人的には趣味が合わないが柴門ふみ、『はるか17』の山崎さやか、「35才で独身で」がけっこうツボな『OL進化論』の秋月りす、少年誌を中心に活躍してきた『イカロスの山』の堀内夏子、なかなか味のあるブログ風の身の丈ワイルドライフの4コマを描いている『とりぱん』のとりのなん子、などなど)w……「ホモセクシュアルのカップルが正面に出てくる、よしながふみ作品は男性読者にどう受けとめられるのか」という意味の「おおっ」。
私個人に関していえば、ホモセクシュアルの"夫婦"が友達にいるせいもあってホモセクシュアルそのものは恋愛の一形態として受け入れているのだけど、女性が自分のセクシャルな願望のすりかえに利用する心理に共感できず、いわゆる「ボーイズラブ」「やおい」はダメ。なので、よしながふみ作品の一部は読んでいない。
とはいうものの、『愛すべき娘たち』『西洋骨董洋菓子店』『大奥』『愛がなくても喰っていけます』といった作品は好きだ。特に『愛すべき娘たち』と『大奥』はお気に入り。
今回の新連載も、イケメン43才で弁護士で家庭料理の達人なんだけど、月2万5千円の食費で家計をやりくりすることに達成感を感じているというより、限られた食費で自分の才覚を最大限に発揮しておいしい夕食をつくろうとする主人公(らしい)男性に「ありえねー」と苦笑しながらも、『西洋骨董洋菓子店』に近い世界を男性誌に掲載することに恐れ入った。作家ご本人はもちろん、編集側としてもかなり冒険じゃなかろうか。
連載第1回としては、面白かった。しかし、作品のおもしろさに加えて、男性読者によしなが作品がどう受け止められるかの方が興味尽きない。
で、先週の『モーニング』予告から期待していたのだが、いきなり、よしながふみ表紙の今週号。
今週のモーニング
おぉっ、って、ちょっと軽い衝撃。月イチ連載とはいえ、渾身の作品と思える『大奥』と同時連載で大丈夫なのかしらん。
もうひとつの「おおっ」は、いくら女性漫画家が活躍しているモーニングとはいえ(例を挙げるなら『働きマン』安野モヨコ、『チェーザレ』惣領冬実、個人的には趣味が合わないが柴門ふみ、『はるか17』の山崎さやか、「35才で独身で」がけっこうツボな『OL進化論』の秋月りす、少年誌を中心に活躍してきた『イカロスの山』の堀内夏子、なかなか味のあるブログ風の身の丈ワイルドライフの4コマを描いている『とりぱん』のとりのなん子、などなど)w……「ホモセクシュアルのカップルが正面に出てくる、よしながふみ作品は男性読者にどう受けとめられるのか」という意味の「おおっ」。
私個人に関していえば、ホモセクシュアルの"夫婦"が友達にいるせいもあってホモセクシュアルそのものは恋愛の一形態として受け入れているのだけど、女性が自分のセクシャルな願望のすりかえに利用する心理に共感できず、いわゆる「ボーイズラブ」「やおい」はダメ。なので、よしながふみ作品の一部は読んでいない。
とはいうものの、『愛すべき娘たち』『西洋骨董洋菓子店』『大奥』『愛がなくても喰っていけます』といった作品は好きだ。特に『愛すべき娘たち』と『大奥』はお気に入り。
今回の新連載も、イケメン43才で弁護士で家庭料理の達人なんだけど、月2万5千円の食費で家計をやりくりすることに達成感を感じているというより、限られた食費で自分の才覚を最大限に発揮しておいしい夕食をつくろうとする主人公(らしい)男性に「ありえねー」と苦笑しながらも、『西洋骨董洋菓子店』に近い世界を男性誌に掲載することに恐れ入った。作家ご本人はもちろん、編集側としてもかなり冒険じゃなかろうか。
連載第1回としては、面白かった。しかし、作品のおもしろさに加えて、男性読者によしなが作品がどう受け止められるかの方が興味尽きない。