ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

炒り鶏

2009-04-06 20:45:00 | ものぐさグルメ
 お腹の掃除とデトックスのため、こんにゃくと根菜たっぷりの炒り鶏に初挑戦。「ものぐさグルメ」にしては、下拵えと調理時間がちょっとかかったけど。

 レシピは『基本の和食』を参照した。

【材料】3~4人前
鶏もも肉 1枚(250g)
干ししいたけ 4個
こんにゃく 1枚
こんにゃくを揉む塩 小さじ1
ごぼう 100g
ごぼうをさらす酢 少々
れんこん 100g
れんこんをさらす酢 少々
にんじん 小1本
きぬさや 12枚
きぬさやを茹でる塩 少々
サラダ油 大1
酒 大3
だし汁 1と1/2カップ
調味料
 みりん 大2
砂糖 大1
 しょうゆ 大4

【つくりかた】
1. 干ししいたけは水で柔らかくもどし、水気を軽く切る。軸を切り、包丁を寝かせて1個を2つにそぎ切る(そぎ切り)。
2. こんにゃくはスプーンで一口大にちぎり取り、鍋に入れて塩をふって手でよく揉む。水洗いして鍋に入れ、ひたひたの水を加えて中火にかけ、煮立ったら火を弱めて5分ほど茹でてざるに上げる。
3. ごぼうは皮を包丁でこそげて厚さ6ミリの斜め切りにし、酢を加えた水に10分ほどさらす。れんこんは皮をむいて縦半分に切ってから厚さ8ミリに切り、酢を加えた水に5分ほどさらす。
4. にんじんは皮をむいて小さめの一口大に切る。きぬさやはへたと筋を取り、塩を加えた熱湯でさっと茹で、冷水にとってさまし、水気を拭く。
5. 鶏肉は余分な皮と脂肪を取り除いて、4センチ角に切る。
6. 鍋にサラダ油を大さじ3ほど(分量外)入れて弱火にかけ、油が充分熱くなったら火を止め、そのままさます。
7. あら熱が取れたら油をあけて中火にかけ、サラダ油を熱して鶏肉を入れて両面をこんがりと焼き付ける。
8. こんにゃく、干ししいたけ、ごぼう、れんこん、にんじんを加えて炒め、酒を振る。
9. だし汁を加える。
10. 煮立ったら火を弱めてアクを取り、みりんと砂糖を加える。
11. 落とし蓋をし、さらに鍋の蓋もして10分ほど煮る。
12. 醤油の半分量を加え、蓋をして10分ほど煮る。残りの醤油を加え、蓋をして5分ほど煮、きぬさやを加えて一混ぜして器に盛る。


干ししいたけときぬさやはなかったので省略。こんにゃくは下茹で不要のが特売で安かったので、行程2.は「こんにゃくは水洗いし、手で適当な大きさにちぎる」だけにした。行程6.の「鍋の油ならし」もテフロン加工の鍋をつかったんで省略したし、野菜の分量も調味料もレシピを参考にしながら適当にした。

鶏肉は、特売の骨付き手羽元を使った。そのままだと火が通りにくいので、骨に沿って包丁を入れ、火を通りやすくした。炒めた後で半時間ほど煮込むので、骨付き手羽元でも大丈夫。

市販の炒り鶏はちょっと味が濃いから、好みの薄味に仕上げた。

れんこんを大きめに切ったので、ちと固かった。こんにゃくには味がほどよく浸み、にんじんやごぼうは火が通りつつもしゃきしゃき感が失われない程度。

手羽元がちょっと固くなってしまったのが残念……途中で引き上げた方がよかったかな。

ご馳走様でした。

残り物だけど

2009-04-06 14:00:00 | ものぐさグルメ
 昼前後に外出する用事があったので、昨日の夕食の残り物を詰め、桜の見えるベンチで弁当ランチ。

 残り物なので、見てくれと彩りは今いち。上、左から、蒸し黒豆(パック入り、うっすら砂糖を振ってデザート替わりに)、かぼちゃサラダ(レンジでチンして蒸したかぼちゃをつぶし、塩こしょうして、マヨネーズで和えただけ。かぼちゃがホクホクしてると、超絶美味しい)、鶏ごぼうの残り(ごぼうばかり先に食べてしまい、鶏そぼろだけ残った^_^;)。下、ふき味噌(瓶詰めのもの。緑色が足りない弁当なので、この緑色はありがたい)、五穀米とグリンピースのご飯(冷凍していたのを、チンしただけ……傷まないように、梅干しトッピング)。

 冷めてしまうのが難ではあるけど、はらはらと散る桜を目で愛でつつ昼食って、いいなぁ。桜がすっかり散ってしまう前に、できるだけ外で食べよう。

 ご馳走様でした。