昨日つくった、手羽元の蒸し鶏(ジューシーな鶏の水炊きのレシピ参照、骨付き肉だと弱火での加熱時間は10分ぐらいにした方がいい)。
冷蔵庫から出して冷たいまま食べるのではなく、昨日のような茹でたての温度で食べたいなぁ。でも、すでに調理済みの蒸し鶏を電子レンジで普通にチンしたら固くなりそう。
で、先日実験してみた炊飯器による低温調理の理屈を思い出した。
ぷりっぷりでジューシー! 炊飯器で蒸し鶏
高出力で電子レンジ加熱すると肉が縮んで固くなる。ならば、逆にレンジでふかし芋をつくった時のように、低出力で少し長めに加熱したらどうなるか。
昨日つくった蒸し鶏はちょっと火加減が足りなかったので骨周りの肉が半生っぽかった(汗)ことを加味して、300Wで3分加熱。
……正解。ふっくら、プリプリに温まった。半生っぽいところは加熱されて、いい感じ。
昨日加熱した時に、塩分は水+鶏肉の重量の0.08パーセントという基本ルールを守ったので、つけだれもソースもドレッシングもなしで、塩分が素材の味を引き立てている。
ご馳走様でした。低出力による加熱方法、これからも活用してみたい。
☆★☆★
参考サイト:
食のサイエンス : 低温調理って何度?
冷蔵庫から出して冷たいまま食べるのではなく、昨日のような茹でたての温度で食べたいなぁ。でも、すでに調理済みの蒸し鶏を電子レンジで普通にチンしたら固くなりそう。
で、先日実験してみた炊飯器による低温調理の理屈を思い出した。
ぷりっぷりでジューシー! 炊飯器で蒸し鶏
高出力で電子レンジ加熱すると肉が縮んで固くなる。ならば、逆にレンジでふかし芋をつくった時のように、低出力で少し長めに加熱したらどうなるか。
昨日つくった蒸し鶏はちょっと火加減が足りなかったので骨周りの肉が半生っぽかった(汗)ことを加味して、300Wで3分加熱。
……正解。ふっくら、プリプリに温まった。半生っぽいところは加熱されて、いい感じ。
昨日加熱した時に、塩分は水+鶏肉の重量の0.08パーセントという基本ルールを守ったので、つけだれもソースもドレッシングもなしで、塩分が素材の味を引き立てている。
ご馳走様でした。低出力による加熱方法、これからも活用してみたい。
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参考サイト:
食のサイエンス : 低温調理って何度?
低温調理が流行してますが、いったい何度位で肉、魚類の蛋白質は火が入るのでしょうか。
58℃からはじまり60℃前後で凝固し。68度から分水作用が始まります。(魚肉の水分、血液が抜け出す) 個体の持つ性質、調味してあるもの、脂が多く含まれるものなどによって凝固温度は異なります。(つまり58度~68度が調理温度となります)
(中略)
蛋白質は高温で短時間に火を入れると凝縮し硬くなります。炭火焼きなどそうですが、これはこれで炭で焼けた匂いが素敵です、火を入れすぎないことが肝心。
(中略)
逆に低温で長時間ですと軟らかく縮まない。血液(うまみ)も保留される。