ネタは降る星の如く

とりとめもなく、2匹の愛猫(黒・勘九郎と黒白・七之助)やレシピなど日々の暮らしのあれこれを呟くブログ

薄甘きんぴら

2009-04-07 20:39:26 | ものぐさグルメ
 濃いめに甘辛くつくっても美味しいのだが、薄甘でも美味しい。「炒め煮」というよりは、「さっと煮」の感じ。新ごぼうには、薄甘でもいいと思う。

【材料】
ごぼう 太めのを30センチぐらい
ごま油 大1
酒 大1くらい
みりん 大1くらい
砂糖 小2くらい
醤油 大1くらい
洗い胡麻、または煎り胡麻(白黒どちらでも好みで) 大1

【つくりかた】
1. ごぼうは太めのささがき(ピーラーでも可)、酢水に5分以上さらし、流水でよく洗う。ざるで水気を切る。
2. 厚手の鍋にごま油を熱し、ごぼう投入。弱い中火で炒る。
3. ごぼうがしんなりして水気が出てきたら、酒、みりん、砂糖を投入し、ふたをして弱火で5分ほど加熱。水気が少ないようなら、大さじ1~2ほど水を加える。
4. 醤油の半量を加えて、さらに5分加熱。
5. 洗い胡麻、または煎り胡麻を別のフライパンで弱火で加熱。じっくり弱火で煎って、弾けたらすぐに火を止める。
6. ごぼうに煎り胡麻をふりかける。

 出来合いの煎り胡麻を使ってもできるけど、煎りたての胡麻の香ばしさは格別。この香りで、煮汁が薄甘でも美味しい。

 また常備菜のレパートリーが増えた。ご馳走様でした。

にんじんのおかか煮

2009-04-07 18:15:37 | ものぐさグルメ
 昨日、炒り鶏をつくった時に少し残った出汁を利用して、副菜を一品。
 子供の時はかなり偏食で、嫌いだった野菜を思いつくだけでも、いんげん、にんじん、なす、ピーマン、ほうれんそう、じゃがいも、ごぼう……給食で人気だったカレーも苦手だったのだから、相当なものだ。
 母が、遣り繰り献立のひとつとして、時々、このにんじんのおかか煮をつくった。今と違って根菜のおいしさなんてわからなかったから、嫌々食べたよなぁ。
 今日は、懐かしさと母への感謝を心に、つくってみた。

【材料】
ニンジン 中2本
だし カップ1.5ぐらい
醤油 大2ぐらい
削り節 パック1袋

【つくりかた】
1. ニンジンは3センチ前後に乱切り。
2. 沸騰させただしにニンジンを加え、弱火で15~20分、柔らかくなるまでコトコト煮る。
3. 煮上がったところに、削り節をかけて一混ぜする。

甘い方がお好みなら、砂糖をちょっと加えてもいいかな。さらに手間を省こうとすれば、だし・醤油の代わりに麺つゆを使う手もあるかと思う。

昔はニンジンのえぐみが苦手だったけど、今は甘い西洋ニンジンが主流だから、砂糖なしで充分。

ご馳走様でした。機会があったら、母がつくっていたニンジンレシピのうち、これまた苦手だった、ニンジンと挽肉(たぶん、鶏挽き)の炒り煮もつくってみようかな(苦笑)。