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Mikuのブログ

長寿の秘訣は仕事にあり!─「生涯現役社会」をいかに築くか

2012-09-29 14:37:13 | 政治・国防・外交・経済

 

8月29日、希望者全員を65歳まで再雇用するよう企業に義務付ける「改正高年齢者雇用安定法」が参院本会議で可決、成立しました。(8/29 毎日「改正高齢者雇用法成立:『65歳まで雇用』義務化」)

これは、男性の厚生年金受給開始年齢(60歳、報酬比例部分)が来年4月から3年ごとに1歳ずつ引き上げられ、25年4月以降65歳(女性は5年遅れ)となるため、給料も年金もない「空白」期間を回避することが狙いです。

高齢者の収入確保と年金制度の維持のためには、今後とも定年の引き上げや再雇用の促進は不可欠であり、幸福実現党は「75歳定年制」を提唱しております。

実際、60歳の定年を過ぎても会社で働き続けたいという方は少なくありません。

60代、70代の男女を対象とした勤労意識調査によれば、「何歳まで働きたいと思いますか」という質問に対し、「65〜69歳」が最も高く33.5%、続いて「70〜74歳」22.0%、「75〜79歳」14.3%、80歳以上4.4%となっており、実に75%近くが65歳以上、40%以上が70歳を過ぎても働きたいと考えています。(2011/5 株式会社GF「シニア・高齢者の働く意識の働く意識」)

高齢者が仕事を続けることは「生活費の確保」「生きがいの確保」に資するのみならず、「健康の維持増進」効果も大きいと言われています。

米国専門誌によれば、ギリシア人の男女約1万7千人を追跡調査した結果、退職していたグループは、仕事を続けていたグループに比べて、同年齢での死亡率が1.51倍高く、退職年齢が早い人の方が死亡率も高くなることが判明しています。(2008/8/30 日経「長寿と仕事の関係は?〜早期退職悪影響も」)

また、米石油大手シェルの社員を調査した2005年の別論文でも、55歳で早期退職した集団は、65歳で定年退職した集団より、死亡率が1.37倍高いことが判明しています。(同上)

日本でも同様の傾向が見られ、東京都健康長寿医療センター研究所の調査によれば、社会活動に参加している高齢者は、していない人よりも障害発生率が低く、生存している人が多かったことが判明しています。(「全国高齢者の生活と健康に関する長期縦断調査」)

その意味でも「健康で長く働き続ける社会」を目指していくことは重要ですが、現状の就業率は55〜59歳では75.2%であるのに対して、60〜64 歳は57.3%、65〜69歳は36.3%、70〜74歳は22.8%と大きく低下しています。(内閣府 平成24年版『高齢社会白書』)

高齢者の雇用を増やしていくために、幸福実現党は高齢者が働き続けることができる業種、ビジネスへの支援施策や高齢者によるベンチャービジネスの立ち上げ支援等を行なう予定です。

また、 高齢者が仕事で使いやすいパソコン、高齢者の労働支援となるネット環境やユビキタス機器の開発、情報バリアフリーの解消等に投資して参ります。

『もしドラッカーが日本の総理ならどうするか?』(大川隆法著、幸福の科学出版)でドラッカー霊は「年金制度を立て直すためには、『亡くなる五年前ぐらいまで働ける社会を、どうやって構築するか』ということを考える必要があります」と述べています。

今こそ、日本は世界に先駆けて「生涯現役社会」の実現していくことが迫られています。

幸福実現党は年金・医療などの社会保障不安が高まる中、国に頼らず、生涯を通じて元気に働き続けることができる「生涯現役社会」を築いて参ります。(文責・黒川白雲)

 
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経団連・米倉会長が訪中「中国が言っている以上、解決せよ」

2012-09-29 14:32:58 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

経団連・米倉会長が訪中 「中国が言っている以上、解決せよ」
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4951

ニューヨークを訪問中の野田首相が、「尖閣に領土問題は存在せず、妥協する考えはない」などと発言したことについて、経団連の米倉弘昌会長が批判している。北京を訪問中の米倉会長は、「相手が問題と言っている以上、それを解決するのがトップとしての役割」などと話した。

米倉会長の訪中は冷え込んだ日中関係の改善を呼びかけるためのもので、27日には全国政治協商会議の賈慶林主席とも会談している。帰国後には野田首相に、日中関係改善のための具体策を進言する予定だという。中国国内の反日デモで、日本企業の焼き討ちなどの蛮行が相次ぐ中、米倉会長は経済界としてこれ以上の損失を避けたいという意図を示したものと思われる。

しかし、中国での商売の利益を優先するあまり、経済界が売国的な政策を後押ししてきたことは非難されるべきだ。日中関係深化を望む経済界は、2009年に民主党の政権交代を応援。新政権は、沖縄基地問題に代表される日米同盟の迷走や、尖閣周辺での中国海軍の活動を助長する結果を招いた。

今回の反日デモでも、暴徒の襲撃を恐れたユニクロ上海店が「尖閣は中国の領土」という張り紙を店頭に掲げたことに批判の声が上がった。自社の利益を最優先して、国益を害する日本企業の姿勢は、あまりに節操がない。

アメリカを西太平洋から追い出そうと中国が画策する中で、日本が融和姿勢しか取らないのなら、やがて日本は中国の属国となる。それこそが、見せかけの「日中友好」に潜む、最大の「カントリー・リスク」である。商売上の利益を押し通し、国の外交政策を操縦しようとすれば、国を滅ぼすことになりかねないということを、経済界は理解しなければならない。 (呉)


【関連記事】
2012年6月8日付本欄 尖閣購入批判の丹羽中国大使は、更迭に値する
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4412

2010年12月号記事 「安売り」礼賛が日本をダメにする
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=51

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朝日新聞に村上春樹氏が寄稿 文化交流を盾に領土侵略を許容

2012-09-29 14:30:37 | 偏向報道・マスコミ

朝日新聞に村上春樹氏が寄稿 文化交流を盾に領土侵略を許容
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4952

28日付朝日新聞に小説家の村上春樹氏の寄稿が掲載(3面)され、1面トップでそれが紹介された。日本政府が尖閣諸島を国有化したことを受けて、北京市では17日以降、日本人作家の出版が規制され、店頭からも消えていた。これについて村上氏は「少なからぬショックを感じている」と語り、日本が中国・韓国に対抗措置を取ることを批判している。要旨は以下の通り。

●ヒトラーも政権の基礎を固める際に、失われた領土の回復を根幹に置いている。

●自分はかつてノモンハン事件の戦争跡地を訪ね、「どうしてこんな何もない不毛な一片の地を巡って、人々が意味もなく殺し合わなくてはならなかったのか?」と、無力感を感じた。

●中国に対しては意見を述べる立場にはないが、(日本は)中国側の行動に対して、どうか報復的行動を取らないでいただきたい。そんなことをすれば、我々の問題として、我々自身に跳ね返ってくる。

●多くの人が血のにじむような努力をして作ってきた「魂が行き来する道筋は、何があろうと維持し続けなくてはならない。

要するにこう読み取れる。 「尖閣諸島や竹島などの小さな島を巡って戦争になるのは意味のないことだし、強硬姿勢を取る政治家はヒトラーにも似ていて危険だ。日本は中国・韓国に対して強硬姿勢を取って事態を荒立てるべきではない。苦労して築きあげてきた東アジア文化圏を守らなければならない」

しかし、中国や韓国による尖閣諸島・竹島の領有権主張は、国際法的にも認められるものではない。その証拠に、両国は国際司法裁判所での裁判を徹底的に拒否している。東アジアの文化交流が断たれることを危惧するのであれば、村上氏が批判すべきは、本来、国際ルールを無視した暴論を主張している中・韓両国である。

朝日新聞は、これまでは事あるごとに大江健三郎氏の論説を載せ、自虐史観に基づく、憲法9条の堅持や原発反対といった自社の主張を代弁させてきた。今度は、世界的に人気のある村上氏を担ぎ出してきたと考えられる。人気作家に「文化交流を断たれるのは困る」と言わせ、中国・韓国の侵略行為への日本の対応をファジーにしようとしているようだ。

だが中国は、たとえば侵略によって自治領とした内モンゴルで、モンゴル語を使わせず、モンゴル文化を滅ぼす方向の施策をとっている。村上氏は、果たして中国のこうした文化弾圧を知ったうえで書いているのか。

国の主権と伝統文化そのものを奪われることは、文化交流の断絶よりはるかに恐ろしいことを認識すべきである。 (晴)



【関連記事】
守護霊が告白 脱原発運動の大江健三郎はやはり自虐史観の権化だった
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4805
朝日新聞主筆 若宮啓文守護霊インタビュー
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4944

 

あは~ また 正解しちゃったぁ?

 

これはまっったく

私事ですが・・・・・。

「ノルウェーの森」上下巻を読んだとき

上巻では現代風な純文学かな~~と

情景の繊細な表現に惚れ惚れとしてたものの・・・・

下巻の“転結”のお粗末さは

がっかりを通りこして

何だか奇をてらいたかったのか・・・悩みに悩んで失敗しちゃったのか・・・

よくわからなくなり

あんなに騒がれていた書籍が

こんな内容!?と

プロの作家でありながらこんないい加減な本を出す村上氏と

それより、こんな本で騒ぐマスコミやら世間やらにも腹が立って

誰か批判しろよ!!・・・・と腹が立ち

上下巻とも捨ててしまったのを憶えてます。

まだ、世間をよく知らない頃のことですよ。

やっぱり恋愛に興味のあるお年頃の・・・・

なんでこんな本が世界にもてはやされるんだ??

まあ・・・・確かに同性愛って日本より外国の方がお盛んだよね

あ~~

また、わたし

こうやって見下すようなことばかり言っちゃうよ・・・・

・・・こんな自分がイヤ!

ほら見ろ、やっぱり馬鹿な作家だった~~

って、わたし言いたいんだよね

われながら、やな性格だよな~~ 

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