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Mikuのブログ

宗教教育はなぜ必要なのか?

2013-07-06 20:32:11 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

宗教教育はなぜ必要なのか? 

[HRPニュースファイル689]

◆日本社会から失われた「道徳心」

近年、無差別殺人やストーカー殺人など、あまりにも自分勝手な殺人事件が多く発生しています。

「自分が死ぬ前に他の人も殺してから」とか、「好きな相手が冷たい」とか、「好きな相手の家族が邪魔をしている」とか、ちょっと信じられないような自己中心的な理由によって残虐な事件が起きています。

特徴的なことは、事件を起こした人達は普通に育って来た人が多く、他の人と同じような家庭で育ち、教育を受けて来た人達が、驚くような事件を起こしているのです。

原因はいろいろとあると思いますが、「罪の意識」なく、犯罪を起こしてしまっている背景には、日本社会に「道徳心」が失われるモラルハザード現象が起こっているのではないかと感じます。

◆戦後教育から消えた「善悪の価値観」

子ども達は「国の宝」です。私は参院選に立候補し、鳥取県で「教育再生」を掲げて選挙活動をしている中で、「教育は大事だけん、しっかりがんばんないよ!」と言われることも少なくありません。

鳥取県は、教育に対しての関心は高いですし、尊敬に値する素晴らしい先生方が数多くいらっしゃいます。

しかし、個人の力量によって子どもに与える影響に大きな違いがあることも事実です。

私、吉岡ゆりこは公立学校の教員として12年間(講師を含めると14年間)務め、たくさんの子ども達と関わらせていただきました。

授業では「道徳の時間」が週に一度あったのですが、「価値観の押しつけはいけない」ということで、子ども達の考え方を聞いて、「いろいろな考え方がある」ということが結論になるような時間でした。

私自身、自分の考えに強く確信を持てないままに教壇に立っていたこともあり、子ども達には正しい価値観を教えることもできずにいたと反省するばかりです。

もちろん、「価値の多様性」を認め合うということは大事ですが、それだけで授業が終わると、子供たちは「正しい善悪の基準は無い」と思ってしまう「価値相対主義」「ニヒリズム」に陥ってしまいます。.

例えば、「いじめた方も、いじめられた方も、それぞれ理由や背景があるのだ。お互いに理解し合おう。」ということで授業が終われば、「いじめは悪だ」という善悪の価値基準が育つはずもありません。

これは、戦後、GHQが日本の国力を弱体化させるために、「教育勅語」などを排除し、「特定の価値観を押しつける教育は全体主義社会をもたらす」という教育指針を押し付けたためです。

◆今こそ、道徳教育、宗教教育の復活を!

私自身、改めて自分の受けて来た教育を振り返ると、「自虐史観」「ゆとり」「価値相対主義」教育の影響を受け、いまだに、その後遺症に苦しんでいる部分があります。

そして、そのような私たちの世代が今、親となって子ども達を育てているのです。

戦後、教育から宗教的側面が一切排除されましたが、宗教的信条に基づく「正しい善悪の判断基準」を持っていなければ、教師は「正しい価値観」を自信を持って教えることができないでしょう。

私自身、宗教的信条を学んだことによって、教員退職後に始めた家庭教師の場でも、子ども達に「善悪の価値基準」をしっかり教えらることができるようになりました。

昔は「表面だけのきれいごと」だと思っていた道徳についても、子供たちの心に届く情操教育ができるようになりました。

改正教育基本法第十五条には「宗教に関する寛容の態度、宗教に関する一般的な教養及び宗教の社会生活における地位は、教育上尊重されなければならない。」という条文が新たに付け加えられましたが、実際には、教育現場では何も変わっていません。

私は「道徳教育」「宗教教育」を復活し、子ども達の心が「正義」と「自信」と「誇り」に満ちることを目指して、教育に励み続けることのできる教員養成に力を注いで参りたいと思います。

また、日本という国を愛し、ご先祖さま、日本の先人の方々に「誇り」を持てる正しい歴史教育、偉人教育を公立学校に実現したいと思います。

そして、幸福実現党の掲げる「教育再生」を実現し、「生まれ育った地域や日本のため、世界のためにがんばろう」と思う人材を育てて参りたいと思います。 (幸福実現党鳥取県参議院選挙区代表 吉岡ゆりこ)

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【参院選】各党第一声 憲法改正・国防を正面から訴えたのは幸福実現党だけ

2013-07-06 20:22:51 | 幸福実現党

【参院選】各党第一声 憲法改正・国防を正面から訴えたのは幸福実現党だけ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6285

21日投開票の参院選は公示日の4日、各党党首が各地で第一声を挙げた。参院選の争点を象徴する第一声を比較してみよう。

○自民党・安倍晋三総裁(福島県)
福島の復興なくして日本の再生はない。復興のためにも強い経済を取り戻す。10年間で1人当たりの所得を150万円増やすことを約束する。そのためにも、衆参のねじれを解消したい。

○民主党・海江田万里代表(岩手県)
アベノミクスで物価は上がったが、賃金は増えず、個人には効果がない。自民党が勝利すると、皆さんの暮らしは大変危うくなる。

○公明党・山口那津男代表(埼玉県)
衆参のねじれ解消が最大の争点。消費税増税に際しては、生活必需品の税率を軽くするなど、生活者の本音を大事にする。

○日本維新の会・橋下徹共同代表(大阪府)
自民党では「ぐだぐだの政治」になる。日本には大改革が必要だ。

○共産党・志位和夫委員長(東京都)
憲法改正反対。改憲派のたくらみを打ち砕く。

○みんなの党・渡辺喜美代表(東京都)
まともな国家経営をしている国なら10年で給料や年金は1.5倍になっている。自民らの「なんちゃって改革」では駄目。改革が必要だ。

○幸福実現党・矢内筆勝党首(東京都品川区)
国防強化のために憲法9条の改正や自虐史観の払拭が必要。また、経済のためにも消費増税は中止する。

中国漁船が沖縄県・尖閣諸島付近に領海侵犯を繰り返す中で、憲法改正や国防問題は当然、主要テーマになるべきだが、ほとんどの党は正面から取り上げていない。産経新聞によれば、自民・民主・公明・みんな・維新(橋下共同代表)の党首第一声で「憲法」について触れたのはすべて「ゼロ」だった。

その中で唯一、憲法改正を国防問題として正面から訴えたのは幸福実現党だった(昨日付本欄参照)。しかし産経を含め全国紙は矢内党首の第一声については一言も報じていない。

地方紙や地方版では幸福実現党の候補者を取り上げ始めているが、まだまだマスコミの「争点隠し」と「幸福実現党隠し」は続いている。正しい報道を望みたい。(居)

【関連記事】
2013年7月4日付本欄 【参院選】矢内党首ら幸福実現党の各候補が第一声 比例のトクマ、井澤両氏も(Part1)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6281
2013年8月号記事 2013年参院選 幸福実現党立候補予定者に聞く
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6222

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【参院選】 釈量子候補(東京選挙区)に軍事評論家の平松茂雄氏がエール

2013-07-06 20:21:31 | 幸福実現党

【参院選】 釈量子候補(東京選挙区)に軍事評論家の平松茂雄氏がエール
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6284

参院選が公示された4日夜、幸福実現党(矢内筆勝党首)から東京選挙区に立候補した釈量子氏が、都内で行った本誌主催のセミナーに参加した。中国軍事評論家の平松茂雄氏とともに、「徹底予測 習近平はどう動く?」と題してパネルディスカッションを行った。

平松茂雄氏は、日本における中国の政治・軍事研究の第一人者である。1980年代の後半から中国の空母保有や海洋進出、尖閣進出や弾道ミサイル開発を予測、警告しており、近著の『私の中国分析』には、その30年あまりの研究の軌跡を記している。釈氏はこれまで、平松氏に中国軍事問題に関して師事し、研究を続けてきた。

パネルディスカッションでは、最近の中国の海洋進出が主な話題となった。中国が尖閣諸島だけでなく、太平洋側からも日本に侵略してくる危険があることが話題となり、釈氏が「中国は、沖ノ鳥島を取ると言ってくる可能性もあるのでは」と投げかけると、平松氏は、「沖ノ鳥島が中国の領土になったら、ここは中国の海になっちゃうでしょうね。沖ノ鳥島は、南に行くとグアムがありますからね」と答え、沖ノ鳥島など太平洋の島嶼にも占領の危険が迫っていることを指摘した。

平松氏は、「日本は国土が細長くて、小さな島が無数にある。これらを、通常戦力で自分で守るのは難しい」として、核武装を検討すべきと発言。釈候補は、「原発があるということは、(いざというときには核兵器に転用できるという意味でも)大きな抑止力になっているということですね」と話した。釈氏は原発の早期再稼働を政策として掲げており、同日には東京電力本社前で演説している。

会場から「中国の脅威についてほとんど情報が流れていないこの日本に対して、どう考えているか」という質問を受けると、平松氏は、「やはり、事実を知ることが大事で、知れば少しは変わるので、私も訴え続けなければならないと思っている。どうやって、実際の力にしていくかを、政治家が考えないといけない」とした上で、「釈さんが頑張らないといけない。他の政党の人たちは、どうも役に立つとは思えない。期待しています」と、幸福実現党と釈候補にエールを送った。

今回の参院選で、各党の主張が国内の経済問題に大きく偏る中、釈候補は外交・国防政策を正面から訴える。いつ、周辺国で有事が起きてもおかしくない日本にとっては、国際的な視野と軍事知識を背景に、現実的な政策を打ち出せる政治家が必要だ。(晴)

【関連記事】
参院選 2013 日本の選択――重要争点丸わかり解説
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5832
【関連サイト
釈量子公式ウェブサイト
http://shaku-ryoko.net/

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