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Mikuのブログ

憲法9条を改正し、「正義」を体現できる国家に!

2013-07-11 14:12:56 | 政治・国防・外交・経済

憲法9条を改正し、「正義」を体現できる国家に!

[HRPニュースファイル694]



◆抑止力の三要件

昨日のHRPニュースファイルで、憲法9条を改正し、「抑止力」を高める必要性を指摘しました。

「抑止力」とは「達成が困難、又は許容できない代償(結果への恐怖)を予見させ、侵略を思いとどまらせる力」のことです。

「抑止力」の例としては、「刑罰が犯罪を抑止する」「軍事力が戦争を抑止する」「核兵器の保有が核戦争を抑止する(「核抑止」)」といったことが挙げられます。

「抑止力」の構築のためには、(1)攻撃を拒否し、報復する「能力」を保有し、(2)その能力を行使する「意思」を持ち、(3)その能力と意思が相手に伝わり「認知」されることの三要件が必要です。

では、具体的な「抑止力」の事例について、見てみましょう



◆抑止の事例(1)―「エアランド・バトル」

「エアランド・バトル(Air Land Battle)」は、1980年代後半、NATO軍へのWTO軍(ソ軍)の大規模通常攻撃に向けて開発された戦略です。

長射程火砲、ミサイル、精密誘導兵器を組み合わせ、空地一体の正確で大規模な火力で、敵の後続部隊を撃破してしまう縦深戦闘戦略です。

ソ連との戦力量の格差により、NATO軍正面は「抑止不可能」と思われていましたが、軍事技術の進歩による戦力の質(「能力」)を生かした新戦略(「意思」)をソ連に「認知」させることで、抑止を可能ならしめました。



◆抑止の事例(2)―「エアシー・バトル」

「エアシー・バトル(Air Sea Battle)」とは、中国のA2/AD(Anti-Access.アクセス拒否/Area-Denial.エリア拒否)に対抗する戦略です。

中国のA2/AD戦略とは、米空母が寄港する在日米軍基地を先制攻撃することで、米戦力の核である米空母を日本に寄港できなくして、空母艦隊の戦闘力を大きく削ぎ、強いては米軍を西太平洋から追い出すための戦略です。

これに対して、「エアシー・バトル」とは、米軍が陸・海・空・宇宙・サイバー領域の一元的運用、特に航空戦力と海上戦力の能力統合に焦点を置いて、中国軍を「ネットワーク化され、統合された縦深攻撃(Attack-in-Depth)」で圧倒してしまう戦略です。

いわば、米空軍・海軍の攻撃能力を統合して、中国の弱点を突いて、A2/AD戦略を突破する戦略です。

現時点では「抑止」が成功し、台湾や日本への本格的な侵攻は起きていませんが、(1)中国軍の「能力」(装備の質)が米軍を凌駕、(2)米大統領の「意思」が、東アジアを中国に任せる方向に変更、(3)「認知」の失敗――のいずれかが起きれば、抑止は破れてしまいます。

それを未然に防ぐためにも、また破れた後のエスカレーションを途中で抑止するためにも、日本は憲法9条を改正することが急務です。

 

◆憲法9条改正で「3つの条件」をレベルアップする

幸福実現党は「新・日本国憲法試案」を掲げており、試案第5条には「国民の生命・安全・財産を護るため、陸軍・海軍・空軍よりなる防衛軍を組織する」ことを掲げています。

このことによって、「抑止」の三要件である(1)「能力」、(2)「意思」、(3)「認知」をレベルアップする道が開けます。

(1)ステルス戦闘機、無人航空機、オスプレイ、巡航ミサイル、弾道ミサイル、空母、原子力潜水艦、島嶼防衛力、サイバー空間防衛力、宇宙空間防衛力、核抑止力等で、抑止に必要な「能力」(装備等)を保有できます。

(2)国家の主権放棄を意味する憲法9条を改正することは、防衛の「意思」表示であり、国防意識やサムライ精神の復活につながります。

自衛隊法の根拠も明確となることで、交戦規定は国際法に準じたネガティブリストを採用できます。

その結果、懲罰的抑止(deterrence by punishment)と拒否的抑止(deterrence by denial)を組み合わせた、より有効な抑止戦略も立案できます。

(3)憲法9条の改正と、日本版CIAの創設、スパイ防止法の制定等により、相手に抑止のための的確な情報を「認知」させることが容易になります。

 

◆「不滅の正義」を打ち立てる幸福実現党

GHQのマッカーサー最高司令官の指令のもと、ケーディス大佐が中心になって約一週間でつくられたのが現行憲法です。

その中でも“嘘"の多いのが憲法9条です。

条文を素直に読めば、自衛隊は日本船に近づく海賊を追い払うこと(武力による威嚇又は武力の行使)さえできず、自衛隊(陸海空軍その他の戦力)の存在そのものが違憲となります。

幸福実現党は、憲法9条は改正し、自由・人権・私有財産を侵害する中華帝国の覇権主義を押し止め、この国に「世界の正義」「仏神の正義」「不滅の正義」を体現して参ります。(文責・幸福実現党茨城県参議院選挙区代表 中村こうき)

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【新聞読み比べ】防衛白書 あなたの考えに近い新聞はどれ?

2013-07-11 11:58:45 | 偏向報道・マスコミ

【新聞読み比べ】防衛白書 あなたの考えに近い新聞はどれ?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6306

政府は9日、2013年版の防衛白書を発表した。日本の安全保障環境は「一層厳しさを増している」とし、尖閣諸島問題で対峙する中国、核開発問題で脅威となっている北朝鮮の動向に、厳しい表現で懸念を示す記述が並んだ。

防衛白書は、自国の安全保障環境に関する認識や、防衛計画の今後の方向性を示すもので、国内外に及ぼす影響は大きい。発表された白書や日本の防衛体制について、大手紙はどう反応しているか。10日付各紙の社説を比べた。

保守に分類される、読売、日経、産経の各紙は、日米同盟を基軸に、抑止力の強化を主張する。

読売:「中国の『危険行動』を抑止せよ」
「中国の独善的な示威活動は看過できない。日本は、米国などと連携し、国際ルールの順守を中国に促す必要がある。(中略)中国や北朝鮮に危険な軍事行動を自制させるには、緊張緩和に向けた様々な対話による外交努力に加えて、軍事的な抑止力を向上させることが欠かせない」

日経:「厳しい安保観に見合う防衛を」
「中国による軍備の増強や、北朝鮮の核兵器とミサイルの開発だけみても、当然の認識といえよう。(中略)占拠された島を奪還する能力をもった自衛隊部隊の拡充も急ぐべきだろう。(中略)中国に挑発をやめさせるには、米国と結束し、強い抑止力を保つことが重要だ」

産経:「国守る決意実行の議論を」
「課題は、こうした決意を防衛政策の転換や防衛力強化に、いかに結びつけるかである。参院選でも各党に論じ合ってほしい。(中略)日米同盟を基軸に防衛力強化の方向性を示したのは当然である。だが、その実効性を高めるためには、集団的自衛権の行使を容認する憲法解釈の変更が不可欠となる」

一方、左翼的と言われる朝日、毎日、東京の各紙は、中国に配慮した慎重な言い回しをしている。

朝日:「脅威を語るだけでは」
「もちろん、自衛隊が防衛のために必要な備えをすることは不可欠だ。とはいえ、あまりに軍事に偏っては、そのこと自体が緊張を高め、逆に日本の安全を損なう。ここは粘り強い外交努力とあわせた、冷静で、息の長い取り組みが必要だろう」

毎日:「『安倍カラー』が満載だ」
「防衛力強化は必要だ。だが、それだけでは十分とはいえない。例えば多国間・2国間での安全保障対話や防衛交流を、お互いの信頼醸成や不測の事態を回避するために、もっと進める必要がある。(中略)防衛力強化に前のめりなだけでは、国民の理解は得られない」
東京:「信頼醸成にも力を注げ」
「想定される脅威に対して必要な防衛力を整備し、訓練を積み重ねることは当然だ。しかし、専守防衛の逸脱との誤解を与えると、地域の軍拡競争を促す『安全保障のジレンマ』に陥りかねない。(中略)一方、防衛力強化や対決姿勢を強めるだけでは、緊張緩和が実現しないのも事実である」

朝日、毎日、東京の3紙は、「防衛力を強化すると、他国を刺激する」と言っているが、その主張は、軍拡を続け、周辺国を侵略・威嚇し続ける中国にこそ言うべきだろう。

参院選の投票日も近づいてきた。国民は、日々、目にする新聞やテレビのミスリードに思考を委ねるのでなく、どの候補者が本当にこの国を、この国の国民を守ってくれる政治家であるかを真剣に考える必要がある。(原)

【関連記事】
2013年7月1日付本欄 1面で「中国の脅威」を報じる 朝日新聞に変化のきざし
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6265
2013年6月9日付本欄 米中首脳会談 日本は公表されない「密約」に備えるべき
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6152
【関連書籍】
幸福の科学出版HP 『朝日新聞はまだ反日か 若宮主筆の本心に迫る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=827
アマゾンの同書紹介ページ
http://www.amazon.co.jp/dp/4863952546/

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【参院選】幸福実現党・比例の井澤氏 「いじめをなくす」講演が学会誌に掲載

2013-07-11 11:55:02 | 幸福実現党

【参院選】幸福実現党・比例の井澤氏 「いじめをなくす」講演が学会誌に掲載
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6305

このほど発刊された月刊「日本医師会雑誌」7月号に、学校医を対象にした、一般財団法人「いじめから子供を守ろうネットワーク」代表・井澤一明氏の講演「いじめについて」の内容が掲載された。井澤氏は21日投開票の参院選に、幸福実現党の比例代表として出馬している。

これまで「いじまも」(同ネットワークの略称)は、3000件を超えるいじめの相談を受けて来ており、その9割近くを解決してきた。井澤氏はその貴重な経験を元に、各地のセミナーやシンポジウムで提言を続けている。

講演の要旨は、以下の通り。

●いじめ対策において、教育関係者に必要な3点

1)いじめ被害者の苦しさを理解する。「おまえが我慢すれば丸く収まる」などと子供に言ってはいけない。

2)いじめ解決のスキルをもつ。スキルがあれば、いじめは一日で解決できる。

3)いじめを許さない校風を創る。子供たちが「いじめは卑怯な振る舞いだ」と自覚できるように善悪の価値観を示す。

●いじめ解決のための8つの重要ポイント。

1)いじめは犯罪である。

2)子供のいじめに大人が出ていく。

3)原則、教師しかいじめをとめられない。

4)いじめ加害者をとめなければいじめはとまらない。

5)学校と交渉の際は、被害事実を文書にまとめる。

6)被害者の心を癒すには、加害者の心からの謝罪が効果的。

7)「話し合い」は拒否すべき。

8)転校も解決手段のひとつ。

井澤氏は、6月に成立した「いじめ防止対策推進法」に対し、「いじめをとめない教師への罰則が明記されていないために十分でない」と指摘。参院選でも、「文科省の方針を根本的に変えなければ、子供たちを救うことはできない」と強く訴えている。

いじめによって多くの子供たちが自ら命を絶つという痛ましい事件が後を絶たないが、井澤氏のような、問題を本質的に解決していける人材が、今、国政に必要なのではないだろうか。(居)

【関連記事】
2013年6月26日付本欄 トクマ氏と井澤一明氏が幸福実現党から参院選に出馬表明
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6247
2013年6月22日付本欄 いじめ解決専門家の井澤氏、NHKで「いじめ防止対策推進法」について解説
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6206
【関連書籍】
幸福の科学出版HP 『教育の使命』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=906

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7月10日(水)のつぶやき

2013-07-11 01:26:56 | ツィートまとめ

電力各社が原発10基の再稼働を申請 原発再稼働を参院選で論じよ goo.gl/2DBhU


【参院選】「経済成長で子育てしやすい社会を」と主張する幸福実現党の中根候補(愛知選挙区) goo.gl/j9mzc


「憲法9条改正」で、日本を護る「抑止力」の構築を! goo.gl/RNKbw


え?このままだと戦後体制に戻る?だから○○党?、ふ~んまぁいいけどさ・・で、どんな風に国を守ってくれんの?納得いくように具体的に示してくれた方が話し早いんだけどな。


げげげ!!邪教レムリアの「アレキサンダー大王」がフォローしてきやがった!!しっしっ!!いらね!あっちいけ!!


幸福の科学・幸福実現党を応援します!!: 【公式】幸福実現党 山田きよと 街頭演説 7/4 @長崎駅前 kouhukuouen.blogspot.com/2013/07/74_10.…

みくさんがリツイート | 1 RT

幸福実現党の政見放送見てたが自民党以上ではないだろうか?

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幸福の科学・幸福実現党を応援します!!: 【マサシが斬る!!】 【公式】荒川まさし語る!7/10 日本のために。正直な政治を。 kouhukuouen.blogspot.com/2013/07/710.ht…

みくさんがリツイート | 1 RT

邪教レムリアの(いちいち付ける)「アレキサンダー大王」とりあえず、ブロックしといた。削除できないかな?


【ノルウェー】トロムソ。「北のパリ」とも称される町トロムソは、ノルウェー北部地方の中心都市で、オーロラの観測地として有名です。 pic.twitter.com/SVSNNhf1HX

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スタッフです(o´∀`o):.*

いざわ一明候補、生まれ故郷の静岡を後にして、
東京に戻ります☆
ちょっと名残惜しそう。。。?
移動の関係で、お昼からの参戦でしたが、... fb.me/2EmFB0eBO

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【釈量子の街宣でのお訴え③】私たちは消費増税に反対していますが、共産党さんの言っている内容とは全く異なります。大金持ちや大企業から奪ったところで、実現するのは「貧しさの平等」です。みんなが等しく貧しくなるだけなんです。

みくさんがリツイート | 14 RT

【釈量子の街宣でのお訴え②】世界のリーダーになるにあたっての障害の一つは消費税の増税です。あらゆる景気対策を台無しにする力があるのが、この消費増税です。

みくさんがリツイート | 16 RT

【釈量子の街宣でのお訴え①】国政にかける思いを一言で言うと、日本を世界のリーダーにしたいということです。この未来のために人生すべてを捧げたいと思います。

みくさんがリツイート | 14 RT

◇幸福実現党◇
「2013年参院選 活動紹介ページ」オープン!
幸福実現党は、2013年参議院議員選挙において、全国に候補者を擁立しています。
全国の候補者ならびに党役員の活動の様子を、動画や記事でご紹介します。 ぜひご覧下さい!
activity.hr-party.jp

みくさんがリツイート | 1 RT

「モッツァレラ」って「引きちぎる」って意味なんだって。友達と喧嘩した時に「今日からお前とはモッツァレラ(絶交)だからな!」と言うとまろやかになるのでオススメ。さすがチーズ。

みくさんがリツイート | 1 RT

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