主流科学者たちが米国「UFOシンポ」で講演 「科学とは偏見を排除して問うもの」
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7月18日から21日にかけて、最も信頼できるUFO組織と言われるアメリカ最大のUFO研究機関「MUFON」(Mutual UFO Network:相互UFOネットワーク)が主催する、恒例のUFOシンポジウムがラスベガスで開催され、地元誌やテレビで紹介された。
そこでは、物理学者、心理学者、歴史学者、NASAやフランス国立宇宙研究センターのコンサルタントなど、博士号を持つ一流の科学者が集った。
カナダのマギル大学名誉教授ドン・クロスビー・ドンデリ博士は、エイリアン・アブダクションの証拠を科学的見地から考察。テンプル大学名誉教授デイヴィッド・ジェイコブス博士は、ヒトとエイリアンのハイブリッドについて新説を披露。
スティーブン・グリア医師は、チリのアタカマ砂漠で発見された20センチのヒューマノイドのミイラをスタンフィード大学が分析した最新情報を公開。それはDNAの9パーセントが未解明で、「ETとは言わないが明らかに人間でもない」という。
中でも注目されたのは、多くの政府機関で極秘プロジェクトに携わった物理学者エリック・デイヴィス博士の「超光速の宇宙旅行」。
彼の光速を超えるワームホールを使ったワープ航法の研究は、決してアニメの世界のサイエンス・フィクションではなく、米国航空宇宙協会のベストアワードをも獲得している"サイエンス・ファクト″(科学的事実)である。事実、NASAも、この研究に着手し始めた(28日付本欄参照)。
エリック・デイヴィス博士は、ハフィントン・ポストに、多くの"正統派″科学者が、学会からの激しい批判やキャリアへの不利益を恐れて、UFOマターに触れようとしないと語っている。
事実、米国国立科学財団はUFOを研究テーマとして受け入れていない。しかし、彼のように"主流″の科学でも認められた多くの勇気ある科学者たちによって、UFOシンポジウムは科学とUFOとのギャップを埋めようとしており、今後も続々開催予定だ。彼の言葉「科学とは、そもそも偏見を排除して問うものだ」にもそれが現れている。(純)
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