なぜ幸福の科学は大学を建てるのか? 設置認可をめぐって"霊界内紛"の自民党
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幸福の科学グループは、新たに幸福の科学大学(仮称・設置認可申請中。以下略) の設立を予定しており、今年3月に設立申請を行った。
しかし、5月に文部科学省の大学設置審議会から戻ってきたのは、計画の修正を求める意見。「学長就任予定の九鬼一氏に、大学での研究・教育経験が無いこと」などに関し、説得力のある説明がなければ開学は認められない、というものだ。いずれも、法的に何ら根拠がなく、憲法の「学問の自由」に反するものだったと言える。(関連記事参照)
文科省の反則とも言える見解の背景には、何らかの"意図"があるのではないか。大川隆法・幸福の科学総裁は3回にわたり、下村博文・文部科学大臣の守護霊を招霊し、その事情を探った(『文部科学大臣・下村博文守護霊インタビュー』大川隆法著)。
下村氏守護霊は、上記の点を修正しなければ「幸福の科学大学を開学させない」と考えていることを告白。背景には、「マスコミの批判への恐れ」や「財務省の思惑」などがあると明かした。また、下村氏は幸福の科学への強い嫌悪感を示したが、その背景には本人とも縁がある宗教団体「崇教真光」の影響があることも示唆している(大川総裁は5月31日、真光初代教え主・岡田光玉の霊言も収録。本書にはその内容も収められている)。
下村氏守護霊の見解の根底には、宗教を「集票の道具」としか見ていない浅はかな認識があった。しかし、政治家が宗教家を師とする例は多い。最近の例として挙げられるのが、運輸大臣として国鉄民営化に尽力し、外務大臣、大蔵大臣、幹事長等の要職を歴任した故・三塚博・元大蔵大臣だ。同氏は、幸福の科学の信者であり、大川総裁から政策のアドバイスを受けていた。
大川総裁は6月3日、三塚氏の霊を招霊し意見を聞いた。その内容を収めた『元大蔵大臣・三塚博「政治家の使命」を語る』(大川隆法著)は17日から全国の書店で発刊されている。同氏の霊は、大川総裁との生前のエピソードを交え、「政治家と宗教家の関係」を語った。また、安定した安倍政権の裏に幸福の科学の言論活動があることや、自民党最大派閥で自身が会長を務めた「清和会」をめぐる内情も明かした。下村氏に関しては、宗教への認識に関して苦言を呈した。
もう一人、下村氏への"苦情"を訴えた霊人がいる。下村氏守護霊は、幸福の科学大学をめぐる方針は、麻生太郎・副総理兼財務相の意向でもあると証言。それに対し、麻生氏の守護霊自身が大川総裁の元に訪れ、「濡れ衣だ」と反論してきたのだ。大川総裁は7日、公式に同氏の守護霊を招霊し、意見を聞いた。その内容を収めた『副総理・財務大臣 麻生太郎の守護霊インタビュー』(大川隆法著)は18日から全国の書店で発刊される。
麻生氏守護霊は、成長戦略における「幸福の科学大学」の投資価値を力説。文科省には国家経営の視点が欠けていると指摘した。他にも、消費税や財務省に対する意外な見解、安倍政権で与えられた仕事に対する覚悟を述べた。
これらの書籍は、自民党の"本音レベル"の内情が知れるのみならず、宗教と政治の関係、国家成長戦略における大学の役割などを考えるきっかけになるだろう。
またこのように、短期間に大量の霊言が収録され、世に問われているということも、霊言の真実性を示す一つの根拠である。
【関連書籍】
幸福の科学出版 『文部科学大臣・下村博文守護霊インタビュー』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1177
幸福の科学出版 『元大蔵大臣・三塚博「政治家の使命」を語る』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1178
幸福の科学出版 『副総理・財務大臣 麻生太郎の守護霊インタビュー』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1180
【関連記事】
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