エール・フランスの事故があったからというわけではなく、前から気になっていたので。
原作者の横山秀夫が上毛新聞の記者の時に遭遇した日航機墜落事故の経験をモチーフにして(参照)地方新聞社の記者の組織や家族との葛藤を描いた映画です。
主人公や脇役が生き生きとして(昭和っぽい顔の役者を集めてます)いて、また墜落現場の状況なども予算の制約があるであろうなかでカット割りや脚本でうまく処理していてリアリティを失っていません。
予告編を見て、日航機事故の取材をめぐって一匹狼の記者が正義感を振り回して頑張っちゃう話(織田裕二が主役をやるような)という印象を受けたのでTsutayaの半額セールまで待っていたのですが、なかなかしっかりした映画で、もう少し早く観ておけばよかったと後悔。
(でも、予告編は僕にとってはいまいちな印象でしたね。なんで堤真一というキャスティングなんだろう、というのも本編を見てはじめて納得した次第)
期待が低かった分評価が高い、というのもあるのでしょうが、DVDを借りてきて観るにはお勧めです。
あえて難を言えば、映画館で観るとすると新聞社での編集の議論のところなどところどころに挿入される手持ちカメラの画像が上手くつながってないのでより唐突感があったかなと。
あと、エピローグはちょっと緩いかな・・・
原作者の横山秀夫が上毛新聞の記者の時に遭遇した日航機墜落事故の経験をモチーフにして(参照)地方新聞社の記者の組織や家族との葛藤を描いた映画です。
主人公や脇役が生き生きとして(昭和っぽい顔の役者を集めてます)いて、また墜落現場の状況なども予算の制約があるであろうなかでカット割りや脚本でうまく処理していてリアリティを失っていません。
予告編を見て、日航機事故の取材をめぐって一匹狼の記者が正義感を振り回して頑張っちゃう話(織田裕二が主役をやるような)という印象を受けたのでTsutayaの半額セールまで待っていたのですが、なかなかしっかりした映画で、もう少し早く観ておけばよかったと後悔。
(でも、予告編は僕にとってはいまいちな印象でしたね。なんで堤真一というキャスティングなんだろう、というのも本編を見てはじめて納得した次第)
期待が低かった分評価が高い、というのもあるのでしょうが、DVDを借りてきて観るにはお勧めです。
あえて難を言えば、映画館で観るとすると新聞社での編集の議論のところなどところどころに挿入される手持ちカメラの画像が上手くつながってないのでより唐突感があったかなと。
あと、エピローグはちょっと緩いかな・・・
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