ふと思い立ち２人で室戸へ１泊の旅に出ました。
室戸阿南国定公園 室戸は最近 ジオパークが注目をあびております。
この日は風が強く白波が立っておりました
学術的にも貴重な タービダイト層 とのことです
さすが亜熱帯の気候で タコノ木がこんなに立派です
ジオパーク駐車場の番人
3０歳の若さで京都近江屋で坂本龍馬とともに命を落とした 中岡慎太郎像
宿は室戸スカイライン入口の 『まぜ』 さんです まぜとは南風とのこと
宿の入り口から仰ぎ見るスカイライン
遍路宿と聞いていましたが ごちそうが出ました
その日揚がった海の食材を使った料理をとのことで 本日は運よくクジラのお刺身です
モンゴウイカ そして室戸といえば金目鯛です
まぜの奥さん手作りの押しずしは柚子が香り立ち 息子さんの作った浜あざみ(浜ゴボウ)
の炊き込みご飯は薄味 上品な香りでトンボが１番おいしかったと言います
室戸はマンボウを食べるとのことでこれは初めての経験でした マンボウの味噌炊きと天ぷらは
シコシコと弾力のある食感です
イタドリの酢の物とワラビのおひたし
イタドリが ヒスイ色 に保たれカリカリとした食感がとても美味です
夕食の席から海に沈む夕日が見えました これもごちそうの１つです
地元食材を使ったお料理はどれも美味しく 食べきれないほどのごちそうでした
翌朝まぜさんに別れを告げ帰り道 モネの庭 へ寄りました
藤が満開で新緑が目にしみます
モネの愛した青いスイレンは咲いていません
道の駅で立派なバイクのおじさん隊を見ました
ちょっとした乗用車よりお高いんでしょうね 皆さん誇らしげでしたよ
こうしてあちこちへ寄りながら帰り着きました
今夜は道の駅で買った 浜あざみ の天ぷらにします
今回のプチ旅は 民宿『まぜ』さんのお料理がまず良かった とトンボが言います。
その日水揚げされた海の幸と 自宅畑で採れた旬の野菜を使った料理が並べられ
どれも沁みるおいしさでした。
旬を追ってまた行きたいと思います。
