枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

墓参り・・・上弦

2013年11月10日 | Weblog

 どうにも気になってしまう。母の祥月命日でもあり、墓参りに出かけた。息子の家族と一緒に行くと、何ときらん草がある。藪には、枇杷葉の花が咲いていた。ああ・これを教えたくて、夢にみせてくれたのだ。ご先祖の墓をきれいにし、水と華を供えた。

 もう一つの怪は、実家に近づくにつれ、降っていた雨が止み、薄日が差してきた。母のうれしそうな顔が浮かんでくる。まるで手招きされるように歩く。其処にきらん草がある。何だか、ご先祖が、よう参ってくれた。と云っているようだった。安堵する。

 年末には、息子と掃除に来るから、と告げ実家を後にした。帰宅して、昼ご飯を戴き、勤務に向う。ありゃ・・・雨だ。時雨始めたのが雨脚を強めてくる。土砂降りになった。不思議なことがあるものと母を偲んだ。つかの間の墓参りを天気にしてくれた。

 そう言えば、母が亡くなってから、父の居場所を探していた時、嫁は陽が差す方に導かれた。と話していた。その時には、母の無念を想ったが、今回はご先祖が、枇杷葉のことを知らせ、我が家の枇杷葉と共鳴したものだろう。実に奇怪な日である。

 この世には、人間の知性の理解を超えることもあるのだ。神の存在を想う時、幾ら抗っても、避けて通れないものがある。人智の及ばない、説明できない不可思議なことが起きるのだ。掃除を丹念にし、特にトイレを磨こう。使命なのかもしれない。

 便利さや豊かさの溢れる時代に、逆行することかもしれない。けれども、物にも命があり、形を変えて存在することが、ある意味もたらしてくれる運気なのかも。瑞雲は誰しもに見えないというから、自分の信念を曲げず、生きていかねばならない。

 我が家の枇杷葉が神気めいているのも、結界が張られることも、満更虚言ではない。五感の他にある第六感が働くのも、佳いとも悪いとも云えない。自分の許容能力を超えていても、そういったこともあると想えるからだ。枇杷葉の力を感じている。

 以前にも書いたが、だからこそ禍をもたらそうとすると、本人に還っていく。ちょっとしたことで数日後に出たり、直ぐに現われる。これもまた、こちらが望んでいることではない。ありのままにして、自然に接してくれればいいだけだ。特別ではない。

 ここ数年探していた栴檀。なんという事だろう、直ぐ近くにあった。道を挟んで向かいの山に、その薄紫の巨木はあったのだ。

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心をうつす・・・

2013年11月09日 | Weblog

 新政府の明治になって後、給料を支払うのに、閏月が入ると1ヶ月多くなる。このため、福沢諭吉の心境は、複雑であったのだ。旧暦を使えば無駄が出る。折り良く政府の反対者は英吉利に行って暫くは帰らない。太陽暦を採用しよう。それが、今日である。

 旧暦では、必ず閏月が何処かに入る。そうしなければ、月の満ち欠けに合わない。新暦での来年は、元旦と月末が朔となる。新暦では曜日での行事にするが、旧暦ではそれが食い違う。また二十八宿を用いると、当たり前だが自然に委ねる運行となるのだ。

 何れを用いるかは、個々の自由だ。旧暦を参考にするようになって、あくせくすることを止めた。月は必ず満ち欠けを繰り返すし、どんなに思うようにしようとも、自然の前には抗えない。人間には無理なのだ。流れに任せると物事が進む。体も楽であるのがいい。

 明日は、介護フェスタで、トイレ掃除を買って出た。玄関の掃除もある。本来は、てきぱきとやりたいところだが、中々そうはいかない。致し方なく前日となった。それでも皆の協力があってこそできる。普段、徹底しての掃除も、思うに任せないこともあるのだ。

 換気扇の埃や、引き戸のレール等、いつもは丁寧にできないところをする。玄関の自動ドアも電源を切り、掃除機で掃除した。硝子も雑巾で磨き上げる。綺麗にするというより、訪れた方が、不快にならないように、と思うのだ。自分の住居なら当たり前のこと。

 この後、年末に入っていくが、時間の取れる時にできるよう、片付けておく。何も、納得いく仕事ができないが、掃除に関しては自信がある。上から下に、自分の眼で見た時に、汚れがあっては幻滅だ。でもしたりないのも事実。換気扇も分解してしたいのだ。

 帰宅して、遅くなった夕食を戴く。お腹が空いていたので、ご飯が美味しかった。麦をたくさん入れてあるのがいい。おかずは、大根の間引き菜の浸しである。青空市で¥100だった。軟らかくて美味しい。湯がく手間が面倒だが、旬の野菜はエネルギー。

 りささん枇杷葉の根元で、夏中咲いていた。室内に取り込んだが、次々と咲いている。ランタナは七変化と言う名のように、色が変わる。

 

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友、遠方より来る

2013年11月08日 | Weblog

 もうちょっと寝ていようか、と窓の外を見やると、お天気である。これは起きねばならない。座布団まで外で乾かす。洗濯をし、巻き寿しの段取りを考える。竹輪に蒲鉾、御新香と卵焼きも入れよう。青空市に行ったがない。唯一の店に寄るが、萎びたほうれん草しかない。

 悪態をついていると、小母さんが言う。ちょっと待ってなさい。取れたてのほやほやを渡してくれた。店に卸している人であったか、鮮度が違う。地産なので安心だ。たまには文句も言ってみるものらしい。小母さんに、孫のために巻き寿しを作る、と話したからだろうか?

 何時もなら、諦めて買わないのだが、胡瓜は夏の野菜だし、旬はほうれん草であるから、色目も綺麗ではないか。¥198が¥218は高い。今から消費税8%になっているようだ。物価の上昇は今後も続くだろうし、商品の偽装も止まないだろう。自民党政権は危うい!

 昨夜は、三国志を読みながら眠っていた。気づけば朝だった。と言う有様。それにしても面白いのね。やっと三巻を終えた。現時点で、十二巻出ているらしいが、今年中には無理だろう。炬燵に入って読みたいもの。然し状況は許さない。年末までに外掃除が待っている。

 枇杷葉の苞が開き始めた。花芽茶が採れるかな。いざとなれば、県道脇の枇杷葉をもらおう。川の側だから、持ち主は居ない。意外と、枇杷葉を邪魔にする人が多い。でも、自分流に取り込めば、効果が出ても来る。何事も他人任せでは、病も治る方向にはいかない。

 枇杷葉の種も、たくさん焼酎に漬けてある。ジャム瓶でとてもいい色になっている。商売をすれば儲かるかもしれない。だが、差し上げても使い切れない人もいる。感謝してもらえば、それでいい。店の小母さんの好意に、小さな幸せを感じた。神さまのご褒美でしょうね。

 はと麦茶を飲みだして、3日である。艶と張りが増した。枇杷葉茶で、滲みとソバカスが消え、色白になっている。柚にも摘出したエキスから、肌のくすみが無くなる効果がある。年を重ねていく毎に、厚塗りは避けたい。ファンデーションの伸びがよく、薄化粧でOK。

 Aさん家に卸している、地鶏卵を割ったところ、珍しく双子が出た。これって、半沢直樹現象かな?

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立冬、寒さなく・・・

2013年11月07日 | Weblog

 暖かい。セーターが要らない陽気で、ちょっと動けば汗ばむ。それでも、朝晩には上着を着ないと肌寒いのだ。何となく体調を崩さぬよう、調整をしておく。はと麦茶を淹れると、その苦さに閉口する。とは言え肌の状態がよろしい。枇杷葉茶の沸かしたのを、ポットに注ぐ。

 殆んどが枇杷葉茶である。ドクダミ茶も同じで、ポットに入れておいたティーバックに、枇杷葉茶を注ぐ。このところ花芽茶を沸かしている。疲れが溜まっていることもあり、アロマ効果もある、花芽茶にしている。年齢を重ねていくと、つい自分の健康に疎くなる。要注意だ。

 生身の生き物であれば、生と死は当たり前のことだ。そういう想いから、どんなに足掻いても、命を終える時には、逆らえない。誰しも、生きていたいし、死にたくはないが、生きていたからと言って、本人の意思とかけ離れていたら虚しいものだ。延命措置は望まない。

 尤も、高額な医療費がかかるので、金銭的に余裕もない。事故にしろ、寿命にしろ、尽きたところで終わりたい。年金さえまともに支給されないのだ。消費税を社会保障に運用するから、上げると言うが、建前だけ。国債を発行し続けての赤字が消える筈もないのだ。

 自然に還ることは、人間として当たり前のことで、各々選択すればいい。それにしても、自民党の遣り方には無理がある。あちこち藪を突いているばかり。或いは、臭い物に蓋をしているに過ぎない。茶番劇の役者には呆れる。然も、大根役者。金だけをかけている。

 長崎茂木の苞が、10枝ばかり。白枇杷も3枝か。サンタ枇杷葉にはたくさん見えるが、未だ2年目だ。その他の枇杷葉にも、ちらほら苞が付いてはいるが、気温や天気次第である。あまり期待できそうにもない。寒肥に気をつけてみよう。枇杷葉の機嫌もある・・・。

 明日は休みにつき、図書館に行こう。巻き寿しもしなくては。天気は先ず先ずかな、と思いつつ洗濯をした。青空市にも行かねばならず、燃料の補給もある。結構用事がある。読書三昧がしたいが、中々できない。テレビなど、じっと居て、観ている時間はないのだ。

 今夏に植えた鉈豆は、昨年の収穫した豆。それでだろうか?出来が捗々しくなかった。5つばかり生った。

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歯は、鉄より硬い

2013年11月06日 | Weblog

 だからって、鉄を食べようとは思わないが、鉄分は大切である。歯医者での、チュイーンという唸りが厭である。然し、我慢する。何しろこちらからは見えないので、不安をかき立てるが、自分でできないから口を開けることになる。ようやっと、仮歯を入れてもらう。

 帰宅途上の宇宙に、金星と月が並んでいるのが、あやにく曇って観えない。今晩は三日月なので、チャンスだったが残念。明日は雨であろうか。晴天が続いていたので、湿り気に帯びてきた。これからは時雨が多くなるので、留守にはできない。特に、布団干し。

 ジャム瓶がない故に、りささんに送ってしまった山女である。きっと腰を抜かしているかもしれない。痰が、たん(多く)と取れますからね。色の濃いのは、直ぐに使えますよ。これを1.8ℓの焼酎で薄めてください。3等分して容器に容れます。1.8ℓ×3本ですからね。

 色の薄いのは今年の分です。これも増やしてください。1.8ℓにします。鉈豆と枇杷葉の種も入れています。同じようにして増やしてね。生の山女は、母上さまにあげるか、〇さんにあげてもいいです。或いは、痰が絡む方がいらしたらどうぞ。焼酎に漬けておくこと。

 煙草の好きな方には無駄です。排気ガスや光化学スモッグ、或いは喘息等の疾病には、何等かの効果があるでしょう。でも自然の物は、明くまでも予防することです。決して治癒するのではありません。根気佳く続けることで、時には効力を発することもあるかも。

 枇杷葉での治療も、治りたい治したいという想いが重なり合って、心が通い合わなければ、神の力は働きません。況して、施行する者に、真実がなければ無意味です。全身全霊、渾身の想いの長けを持ってして、漸く叶うことかもしれない。心霊状態ですか。

 体質的なこともあるかもしれません。視えることは、決していいこととも、悪いことでもありませんが、他人には嫌われ、恐怖の想いが強い。相手の考えがわかる、というのはやはりいい気持ちではありません。科学的な解明では、超常現象はなく、嘘つきになる。

 今朝、勤務先に向う県道に、若い鹿が倒れていた。頭部を打ったらしく、首が折れていた。車は少なからず破損していようと思われる。当て逃げである。鹿の怨霊が漂っていた。仕事をしながら、何もない所で躓いた。霧が深かったのが原因か、当節事故が多い。

 夏分、今夏は薔薇が佳く咲いた。農薬はかけていない。葉が黒点病にやられる。大蒜と蓬のエキスをかけよう。

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亥の子餅・炉開き

2013年11月05日 | Weblog

 孫等を迎えに行って連れ帰り、お八つを出す。その際、コップを鷲掴みするのと、持ち手を持つのとはどお?と尋ねる。勿論、飲む時の気分である。二人共考えて、後者を選んだ。どんな物でもそうだが、口をつける場所に手を、指を触れないのが常識でしょ。

 孫等に問うと、気持ちがこもっていない。と返事をした。お茶を淹れる加減も、温目の人には数分早く、頃合いの人、熱目の人と配慮したい。同時に淹れて、熱ければ氷を入れるのでは、体の機能低下につながる。機械や薬に頼らない生活の基礎を持ちたい。

 上天気の暖かさに、布団を干し、洗濯を広げる。午後から、山女の生をりささんに宅配で送る。明日には着くと思われる。焼酎に漬けている、枇杷葉の種と、鉈豆、山女も同封する。割れ物・生物と丸をつけ、天地無用を貼ってもらう。帰宅して、三国志に読み耽る。

 庭の枇杷葉の苞も、格段に少ない。今年、生り過ぎたらしい。他の木のが初めて付いたの、たくさんあるのも見えるが、長崎茂木は中休みか。台所の窓際のが、ちょっと発育不良。自然に任せることは、その生命力も委ねることなのだ。親が児を想うさまに似ている。

 明日は、歯医者です。奥歯の虫歯が欠け、応急措置をしているが、肩凝りが酷い。介護フェスタが済むまでは気が抜けない。皆で協力しなければできない。然し、誰かに言うより自分で動きたい。掃除は、手順と段取りが大切なのだ。其処、違うでしょ?って思う。

 従って、自分でするのがいい。きれいにしても、当たり前のことである。それらが日々、続かないと元の木阿弥。だがめげないのだ。電気代も節約できる。環境も整えられる。陰気な雰囲気では心が萎える。生きている張は、個々に違うが、陽気を漂わせたいもの。

 かすみ草が、庭の片隅で咲いている。初冬なのに、この暖かさだ。鉈豆が、一つ生っていた。綿の花もたくさん咲いた。葱の根がついた。クリスマスローズが新芽を出してきた。地植にするには、枝豆を植えて増やそう。土を換えて無農薬の栽培だ。わくわくしちゃう。

 銀木犀とユキノシタ。天麩羅にして食べたら、美味しかった。白い花がしゃきっと咲いている。ランナーで増える。

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つわ蕗の咲く

2013年11月04日 | Weblog

 母が生前、小さな鉢に入れてくれたのが、我が家に来てから、大きくなって久しい。つわ蕗は、おできの吸出しに使う。葉を火で焙って揉み、患部に当てる。できものの頭が、白くなっていると出やすい。蕗と同じなので、食用になる。苦味が美味しい。

 明日は小休憩。従って介護フェスタが近づいているので、どうにも我慢ができなく、掃除にかかる。冷暖房のパネルを外し洗う。洗濯機も雑巾で拭く。洗面台の頑固な汚れを、歯ブラシで掻き出す。鏡を丁寧に拭き上げ、あちこちの埃を取って終わる。

 一度には出来ないので、次回に回す。玄関の窓拭きと、自動ドアの掃除もある。最終的には前日で良い。自分の家はここまではしない。年末に拭きあげるくらいで、普段は蜘蛛の巣を払うくらい。それも極たまにする。蜘蛛の、立派な棲み家でもある。

 お伊勢参りに行った子が、土産を律儀に買って来た。赤福である。いやいや、すみませんです。この節のお参りは、何かと賑やかであったらしい。時間もかかったそうだ。道が混んでいた、と言う。皆、老若男女お蔭を受けに行く。ご縁があればいいね。

 冬の肌荒れ防止に、はと麦茶を飲むことにした。ちょっと出過ぎると苦いが、カサカサの肌はひび割れがしてくる。枇杷湯でかなり佳くなってきている。足の踵や、腕の肘等は、つるつるであるが、肌の肌理は細かいのがいい。今冬、続けてみようかな。

 フェンスの外の手入れをしておこう。新暦にせよ、12月は気忙しい。木香バラの蔓も見ておかなくては。蔦も、伸び過ぎているので、少し切詰めよう。其処のフェンスに、プランターで育っている枇杷葉が、今秋に1枝苞が見えている。りささんのは来年?

 生葉がたくさん採れる。焼酎に漬け、枇杷葉温圧療法に用い、可なりな頻度で活用している。青々としたとても佳い葉です。枇杷湯にされるなら、おっしゃってくださいね。直ぐに送りますよ。はいはい、着払いですね。生の山女、明日には送りますね。

 枇杷葉温圧療法で、腰の痛みが軽減した。未だ、少しは用心しているが、足が引きつっていたのがない。鈍痛があって、しんどかったんです。仕事が休めないだけに困った。本当に根気です。継続は力です。ひたすら、毎晩蒟蒻を温めて、腰に貼った。

 白い可憐な花。ドクダミです。消臭効果があり、胃腸を整え、お通じの出を促進させる。動脈硬化を予防してくれます。

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文化の日・朔・一の酉

2013年11月03日 | Weblog

 東京明治神宮際、箱根大名行列、唐津くんち、奈良談山神社けまり祭。多彩な催しが、各地にあったであろう。あやにくの雨で、邸内での催しになったかも。この日、手塚治虫の生誕日。亡くなって久しい。お遭いしたことは一度も無いが、その作品の殆んどを持っている。

 孫の小学校の校長先生が、エイトマンが好きだと言い、お祖母ちゃんはそれを持っているよね。とにっこりする。ぞくぞく村の新刊が、学校での購入ちらしにあったらしく、お祖母ちゃん、ある?と言う。あら、もう読まないかと言わなかったのよ。着いたら読む!と意気込んだ。

 がんこちゃんも、全巻ある。無論のこと、サイン入りだ。上京した折に、作者にちゃっかりもらっている。親しい人の子どもさんには、その名まえを入れてもらう。もりのかくれんぼう、画家も素敵で好評です。孫等が尊敬するのはこういう時。ぞくぞく村が、全巻ないと膨れっ面。

 我が家にはあります。学校にないのだそうで、これは司書さんの仕事です。まあ、予算的なこともあるでしょうが、心の豊かな児童の成長には欠かせない。他を削っても、図書費をけちらないでもらいたい。どんな書物にも興味を持つことが、本好きにする。自分で出遭って。

 三国志も、色んな著作があるが、宮城谷作品を読んでいると、その広がりに惹き込まれる。然し皆が興味を抱く時期では、すんなり貸し出されない。ほとぼりが冷めるのを待っていた。さて第一巻を読み、二巻目から俄然面白くなった。劉備玄徳の印象が変わった。曹操もだ。

 NHKの人形劇は、それなりに面白かった。然し尚、異なった書き方も愉しい。名前を覚え切れないが、醍醐味は味わえる。故事諺の意味にも頷く。遠き中国からの話が、日本に渡って来たのは何時の頃であったか。祖母の語る昔話に、耳を傾けていた頃がひどく偲ばれる。

 今朝、リエさんからの電話があり、びっくりする。山女がついたらしい。しーちゃんに会うので分けるよ。と言うので、生があるから送ってあげる。これで充分。りささんにも送ろうか?多方面でご活躍だが、体調が崩れないかと心配。着払いなら気を使わないかな。要るかしら。

 釣り鐘草。気がついたら育っていた。花が咲いてびっくりした。自然の力って凄いねぇ、と感心した。

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秋の夜空に・・・

2013年11月02日 | Weblog

 秋の星座の殆んどが、エチオピア王家との繋がりがある。英雄ペルセウス、天馬ペガサス。メヂューサの首に化け物鯨だが、北東をどんと埋めている。神話では、癪に障るカシオペアも、Wの形が美しい。アンドロメダ星雲も、遙か230万光年先で輝く。

 今月の宇宙は、夏の大三角が夕暮れに観え、金星と木星も煌く。エンケ彗星、土星、水星、アイソン彗星と、しし座流星群。覚も見事な夜空である。中でも、アイソン彗星は、光度がー13等級と言いますから、素晴しい眺めになるでしょう。見逃せませんね。

 彗星にも様々な種類があって、周期彗星と呼ばれる、ハレー彗星や、突然現れた百武彗星等があり、その発見をした人の名がつく。十数年前の北天の夕空に、巨大な彗星が観えたのは、記憶に残っていませんか。池谷・関彗星は、太陽を通過-10等級。

 と言っても、その頃は未だ、天体に関心が薄かったので、資料から知りました。初めて観たのはウエスト彗星です。夜明け前の東天の宇宙に、箒を逆立てたような星屑が観えて、度肝を抜かれた。眠気も吹っ飛ぶ驚きでした。冬の凍てついた宇宙に浮遊。

 へール・ポップ彗星、マックノート彗星。何れも、太陽の近日点を通過して、昼間の宇宙でもくっきり観えたのです。アイソン彗星にも期待が寄せられますが、果たして裏切らずに、その美しい姿が観えるのでしょうか。ちょっとした自然からの贈り物です。

 此のところ、新聞を賑わす偽装事件。これって、昔からあったよ。豊かさとは裏返しの出来事には、皆が自分さえ良ければ好い、という気持ちがある。騙した、と言うが、騙される方も悪い。そういう所に行けない皮肉ではないが、金があるから出かける。

 晴耕雨読。清貧の暮らしを心がけ、贅沢を避け、慎ましやかに生活していれば、そういったことは知らないで居られる。お金もないが、不幸せではない。青い鳥は身近にいるし、心配事もないから病も得ない。友人が通草を玄関に置いて帰ってくれた。

 ジャム瓶が足らない。取り敢えずはタッパーに入れよう。瓶が空き次第、入れ替えるかな。山女が、これほど痰に効くとは。なまじっか医者に行くより効くのだ。ありがたい。此処を覗いてくれる人にも感謝。必要な方には分ければ好い。仕舞っておく。

 濃いピンクの薔薇。この枝には、処構わず大小の棘がある。用心しているのだが、毎年刺さる。生協で買ったのだが強い。

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陽溜りに・・・

2013年11月01日 | Weblog

 いい天気である。昨日よりも暖かく風もない。布団を干し、朝昼兼用になった餅を食べる。昨日からの引き続きで庭を片付け、球根を植え、鉢の配置を換える。枇杷苗が大きくなっている。玄関に持って行きたいのだが、寒さには弱いので考える。

 長崎茂木と白枇杷に、苞があるにはあるが少ない。サンタ枇杷葉にはあちこち見える。フェンスの側に置いてあるのにも、1枝ついている。りささんのは今年はない。しーちゃんのに決めたのには、3枝ある。誰のかは決めていないのに苞がある。

 本来は、鉢仕立てには、直径が50cm位のがいい。根が詰るし、成長の早いものであるだけに窮屈だろう。そういった場合には、剪定を毎年遣っておき、横に伸ばしていく。光に向っていくのは光合成をするからで、全長が10mを超す。大木になる。

 尤も、その位になれば脚立をしても届かない。野生の生き物の餌になり、自然へ還る。実家の枇杷葉を伐った時に、唯に10mを超し、花芽が鈴なりであった。10年分はあり、Aさんにその殆んどを差し上げた。慎ましく飲んでくれていれば未だある。

 リエさんが、花芽の風味を好んでくれ、サンタさんも夏バテに飲まれる。普段は枇杷葉で充分だが、ここ一番で使うと、体の機能が働くのだ。冷凍庫での保存になるから、結構場所を取る。ナイロン袋に入れての保管がいい。生命力が強く呼吸している。

 山女(通草)の焼酎漬けが手元にない、というリエさんに宅配で送る。リエさん枇杷葉の生葉も入れておく。大きめのジャム瓶は、1.8ℓが3本できます。小さいのは1.8ℓに、ちょっと薄目のは今年の分なので、そのまま置くか山女ごと入れてくださいね。

 風邪の予防には、枇杷葉エキスでしっかり嗽をしましょう。就寝前に、山女酒を猪口に飲みます。痰の絡みを和らげ、呼吸を援け、安眠できます。毎日続けることです。三日坊主では、症状は回復が看られません。枇杷葉茶を飲むのも忘れないでね。

 冬の肌荒れには、ドクダミ茶や鉈豆茶もいい。これにはと麦を加えても佳く、運悪く風邪を引いてしまった時には、大根を賽の目に切り、蜂蜜に漬け込み、エキスを飲むのも好い。或いは蓮根を摩り下ろし、葛湯と混ぜて飲む。焼き塩で湿布もいいよ。

 外気温が冷たくなると、体の機能は低下する。熊のように冬眠できないから、補足することにもなる。室内の暖房に注意して、寒さに体を慣れさせる生活も大切。過保護も放りっぱなしも駄目です。何事も程々がよろしい。体は、温かくして冷やさない。

 南側の芍薬。唯一、白い色で高貴な華である。蕾のまま終わることもあるが、今年は開花して、見事な華になった。

 

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