フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

フルートレッスンが進まない

2011-01-26 | 趣味

朝の南アルプスがピンクに染まっている。風はないが、冷え込みは厳しい。
外気温マイナス10度、室温8度、湿度13%

室内も冷え込んでいるので、まずは、薪ストーブに火を入れる。コーヒーを淹れ、モーツァルトのピアノ協奏曲をかける。今日も19番、22番、23番だ。薪ストーブの傍で、「ローマ人の物語12巻 迷走する帝国」を読む。

朝食を簡単に済ませて、直ぐにフルートの練習だ。フルート部屋は、冷え込んでいて、午前9時になって、まだ8度だ。灯油ストーブに火を入れよう。いつも通り、音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、No4をパターンを変えながらやる。アルテ17課、18課をやった後、少しバッハ1033とポロネーズをやる。

11時からウォーキングに出る。今日も青空でいい天気だが風が強く寒い。今日は西回りコースを歩く。丁度12時に家に帰ってきた。

昼食は、豚の角煮丼。角煮から旨味が滲み出てなかなか美味しかった。

今日は定例の、「趣味悠々の日」。妻を陶芸教室に送り、私はフルートのレッスン教室へ行く。

まずは、「毎日の練習」NO2をやる。先生から、指の練習を思わずに、音の響きを大切にすること、そのため、最初の音を伸ばして響きのある音を出してからやること。次は、アルテ17課のボレロだ。これがなかなかうまくいかない。四分音符を八分音符でカウントすると、リズムガきっちりする、との指摘がある。八分音符で何度もやる。次回もう一度やることになった。18課のファ♯の変え指練習は、「まあいいでしょう」ということで○を貰った。

フルート教室を終え、図書館へ行く。本を一部返却した。ところが、返却期限が今日までとなっている本があるのを忘れていた。職員の方から、返却期限が過ぎた本があると、その本が返却されるまでは、新たに本を借りることはできません、ということだった。

その後、妻を迎えに行く。今日は、前回作った「シチュー皿」の縁を削る作業だ。それがほぼ終わっていた。教室の終わりには、陶芸の先生がお茶を入れてくれるので、生徒のFさんと、私たちでお茶を飲む。Fさん差し入れの栗の渋皮煮が美味しかった。Fさんは、読書好きの方で、話題になっている浅田次郎の「終わらざる夏」を読んだので、お貸ししましょうかというので、是非お願いします、と答える。

その後、1週間ぶりにJマート、オギノへ買い物へ行く。家に帰ったのは6時になったので、あたりは真っ暗だ。夕食は、今夜も中華料理となった。厚揚げと豚肉のあんかけ、ニンニクとニラ、モヤシの味が利いてなかなか美味しかった。

汁ビーフンは、ビーフンの腰と歯触りがよく、熱々なので、寒い夜にはいい。餃子はオギノで買ったものだ。


今日はボリュームが多く、満腹になってしまった。


ウォーキングと交流

2011-01-25 | 人々との交流

今日もいい天気だ。外気温マイナス10度、室温10度、湿度16%。空気はカラカラだ。今日も、内田光子のモーツァルトのピアノ協奏曲を聴こう。ボリュームを落として19番、22番、23番をかける。いかにもモーツァルトらしい曲だ。薪ストーブを焚き、そばでコーヒーをすすりながら本を読む。静かな、心地よいひと時だ。

ワンプレートの朝食を食べる。

朝食後、フルートの練習をする。音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4をパターンを変えながらやる。大分慣れてきたか。アルテ17課ボレロは、かなりできるようになった。そろそろ卒業しなければならないのだが、どうだろうか。18課の変え指練習はNO3までやっておく。

その後、11からウォーキングに出る。風が強く、寒い。今日は、西の方向へ歩こう。
今日も雪の八ヶ岳が美しい。

途中で知人宅を訪れる。お茶を出していただいて色々話をした。気がつくと午後1時を回ってしまったので、お暇する。八ヶ岳に暮らすようになって、まだ1年になっていないが、少しずつ知人が増えてきて、八ヶ岳ならではの交流ができるのは嬉しいことだ。再度来た道を引き返しす。渓流が勢いよく流れている。

昼食後は、庭に出て、たきぎ集めを行う。森の中は風がなく、暖かな日差しで身体はほくほくしてくる。しばらくやって、2、3日分のたきぎを確保することができた。その後、森の中の育ちが悪い木を伐採する。夕方になり、寒くなってきたので部屋に戻ろう。

夕食は、レンコンの挟み揚げ。それに野菜天ぷらだ。作りたてのホカホカは、実に美味しい。


雪の日は中華で行こう

2011-01-24 | 日記

朝起きると、庭にはうっすらと雪が積もっていた。畑も真っ白だ。これで少し乾いた土が潤うであろうか。外気温マイナス9度、室温12度、湿度15%。湿度が異常に低い。

今朝もモーツァルトのピアノ協奏曲を聴こう。20番、21番をかける。内田光子ピアノ、指揮テイト、イギリス室内管弦楽団。20番は朝一番に聴く曲ではないかな。暗く重い。第2楽章ですくわれるか。

コーヒーをすすりながら、浅田次郎「キンピカ」を読む。なんとも、ハチャメチャなストーリーだ。退職刑事、やくざ、自衛隊、大蔵省職員などの主人公が、真っ直ぐな気持ちであるがゆえに組織からからはみ出す。本人達はいたって真面目で色々な事件を引き起こしていく。いつ終わるか果てしないストーリーだがようやく読み終えることができた。

その後は、フルート練習をする。音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4。NO2の曲の流れが分かってきたので、少し仕上げるのが早くなった。次はアルテ17課ボレロ、18課変え指練習は、基本とNO1~NO3までやる。その後、バッハ1033、ポロネーズをやる。

11時からウォーキングに出た。今日は東の方へ歩こう。道にはまだ雪が融けずに残っていた。

結局、道は、行き止まりで40分ほど歩いた後、もと来た道を引き返した。トータルで1時間少し歩いた。昼食は、あっさりと「うどん定食」にする。と言っても、昨夜のおこわとうどんだ。

食後は。、余りにいい天気なので、庭に出る。まず、薪割りをしておこう。家に軒下に置いている丸太をどんどん割っていく。虫に食われた後のある丸太を割ってみると、中から冬眠中のカミキリムシが出てきた。


割った薪は数えると17束あった。それらを薪置き場に運ぶ。今日も、6000~7000円程度の労働になったか。

その後、森の中にたきぎ集めに出る。朽ちた木は乾いているので、薪ストーブではよく燃えるのだ。2日分ぐらいのたきぎを集めて作業を終了する。

夕食は、妻が豚まん作りに挑戦。発酵させた生地を6等分し、それにアンを包む。


それらをセイロで10分蒸すと出来上がりだ。「551の蓬莱」の豚まんを目指したというが…。味はなかなか良かった。

私は、豚まんが出来上がる頃合いを見計らって、麻婆ナスを作る。麻婆ナスは出来上がりの熱々を食べねばならない。味付けに使った紹興酒を熱い燗にして乾杯する。冬の寒い夜には、いい料理だった。


2時間のウォーキング

2011-01-23 | 濫読

今朝も晴れているが、雲が少し多い。風はない。西の空には、月が残っていた。
薪ストーブで部屋を暖める。今朝は、モーツァルトのピアノ協奏曲26番、27番をかける。

朝食を食べた後、直ぐにフルートの練習を行う。いつも通り、音出し、「毎日の練習」NO2、NO7、NO4。各々を、パターンを変えながら順次やっていく。これがなかなか時間がかかって手ごわい。アルテ17課のボレロ、18課の変え指練習を行う。その後バッハ1033をゆっくりと吹く。部屋には、日光が入ってきて、ほどなく20度くらいになってきた。シクラメンも生き生きしている。

11時過ぎから、ウォーキングに出る。少し風があって、寒さを感じる。今日は、初めて萌木の村方面へ歩く。ずっと登りが続くのがつらいところだ。途中の日陰の所はまだまだ雪が融けていない。滑らないように慎重に歩く。

畑に出ると、冠雪した八ヶ岳が美しく見えた。


1時間少し歩いてR141に出る。牧場ではラバであろうか、少し風変わりな動物がやさしそうなまなざしを向けている。

レストラン「八ヶ岳」の前まで来たが、萌木の村まではまだだいぶあるので、今日はここで折り返すことにする。

ここで昼食を食べよう。私は辛い黒カレー、妻はトマト味の赤カレーを注文した。

黒カレーはコーヒーを入れて色を付けているとのこと。確かに真黒だが、コーヒーの味はしない。辛さは、まだまだ弱いので、テーブルにあったタバスコをかける。これで辛さは期待した通りになった。

昼食後は、家に折り返す。帰り道は反対に、下り中心なので、脚は軽い。帰りは1時間を少し切った。ウォーキングをし始めて、2時間歩いたのは今日が初めてだ。妻もこれぐらいならなんともないと、いい調子だ。それでも、家に帰ってからは、さすがに庭に出て作業をするのはしんどいのでやめる。

それではと、コーヒーを啜りながら、本を読もう。夕方までの読書で塩野七生の「ローマ人の物語11 終わりの始まり」をようやく読み終えることができた。
話は、紀元161年の哲人皇帝マルクス・アウレウスから、コモドゥス、内乱を経て、紀元211年のセプティミクス・セヴェルスまでだ。ローマ帝国もセヴェルスの子カラカラ帝が、弟を殺すなど、末期的な状況になってきた。巻末の年表を見ると、中国は諸葛孔明が登場したが、日本はまだ弥生時代である。「ローマ人の物語」は15巻まであるので、残るは4巻になった。まだまだ先はある。ぼやぼやしているうちに、塩野七生は「十字軍の物語」を書き始めた。これも2011年中に全4巻が完結するという。恐ろしい作家である。

夕食は、鶏肉入りの炊き込みおこわ。もちもちして美味しかった。

それに、けんちん汁、ホウレンソウのお浸しと、身体にいいことこの上ない料理だった。


2011最初の薪割り

2011-01-22 | 日記

今朝も冷え込みが厳しい。外気温マイナス10度、室温10度、湿度20%。
やや風があり、八ヶ岳は雲がかかっていて見えない
いつも通り、薪ストーブに火を入れる。CDはモーツァルトのピアノ協奏曲第24番、25番をかける。
朝食は、ペンション風のパン食だ。チーズとクルミ入りのパンが美味しい。

食後は、フルートを吹く。まずは音出し、次に「毎日の練習」NO2、NO7、NO4の順にやる。少しNO2が慣れてきたか。次はアルテ17課NO2のボレロ。18課の変え指練習もやる。その後はバッハの1033をやっておこう。
11時過ぎになったので、フルートの練習を終え、ウォーキングに出る。この時間になると外気温は0度になっていた。風が強いので体感温度は低い。

今日はいつもと反対のコースを歩いた。道端に素朴な馬頭観音が並んでいた。

少し広いところからの、甲斐駒ケ岳の雄姿が美しい。

丁度1時間ほど歩いて家に帰ってきた。室内は、驚くほど暖かい。

昼食は、トマト味のパスタ・ボンゴレ・ロッソにする。

午後は、庭に出て、たきぎを集める。森の中に倒れている木を集めてきて、チェーンソーで30センチにカットする。しばらくの作業で、2、3日分のたきぎを確保した。その後、薪割りをする。薪を割っていると、丸太の中で虫が冬越しをしていた。何の虫かわからないが、大分大きな黄色の幼虫がじっとしている。

全部で、12、3束ほどの薪ができた。薪置き場の薪を家のガレージに運んで空間を作り、そこに新たに割った薪を運び入れた。一輪車で運ぶ作業もバカにならない。
これで、2011の薪割りが始まった。これから作る薪は今年の秋から冬に使う薪だ。

4時になったので作業を終える。部屋に戻ってきてから、しばらく、休憩を兼ねて、本を読む。夕食は残り物があったので、それで簡単に済ませることにした。