高野山の無料駐車場に車止めて、金剛峰寺へ行きました。
金剛峰寺は、高野山真言宗の総本山。
高野山は、寺院が100以上あるらしいです。
とにかく沢山あるのは、歩いていて実感しましたが、そんなにあるとは、驚き。
日本でも他にはない、宗教地域で、まさに聖地と言う感じです。
昔数回、母や親戚の人達と行った事がありましたが、その時とは又違った感じ方です。
ここを前方に進み、中へ入ります。
寺院内の見学は、大人1人500円。
中は、撮影禁止場所が多かったので、撮影は、控えました。
部屋が沢山あり、以前二条城で見たみたいな、襖にびっしり、絵が描かれたお部屋がいくつもありました。ある数部屋のお部屋の絵は、高野山の四季を表していたり、又あるお部屋は、遣唐使が中国へ行き来した時に使った船を描いていたり。
(二条城の襖の絵に似ていて気になるので、後でネットで調べたら、やはり同じ絵派の絵で、狩野派の絵でした。二条城のが、狩野派のなので、それをキーに、検索しました。金剛峰寺が創建されてだいぶ後の、15~16世紀に、描かれたのだと思います。煌びやかな金色や、木の緑や茶、花の薄い桃色等、独特の柔らかい色彩や筆タッチの美しさが、二条城のそれと同様。)
途中、お茶とお菓子を頂き、休憩可能なお部屋へ入り、休憩しました。
お庭が美しく整備されています。
お台所も見学できました。
大きな飯炊き用の釜や食器戸棚等ありました。
海外からの旅行者らしき方々もちらほらいらっしゃいました。
京都の東寺と同じく、真言宗の宗祖である、空海が開創。
2015年は、開創1200年記念の年であった事が今も話題となっています。
空海は、真言宗の宗祖であると同時に、中国から、色々な事を日本に伝えた人でもあります。
色々興味深いです~
標高800mとあって、気温が低めで着いた頃から、寒さを感じました。
ハイネックにジージャンと、わりあい軽装にはしていましたが、暖かい帽子と襟巻きを身につけていて助かりました