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日本の腐敗認識指数は18位

2013-12-10 | 社会・経済

 国際的に汚職・腐敗防止のために活動する非政府組織(NGO)トランスペアレンシー・インターナショナル(Transparency International)は、世界177の国・地域の「腐敗認識指数」を発表した(2013年12月3日)。この指数は公共部門での汚職レベルを0から100で数値化したもので、数字が高いほど「清潔度」が高い。腐敗認識指数は、各国の専門家や経済界のリーダーを含む独立機関を対象に実施した13種類の調査に基づくデータを集計して決定している。
 腐敗度が最も低い国は、昨年に引き続きデンマークとニュージーランド。最下位は、前年同様アフガニスタンと北朝鮮とソマリアだった。
 日本は前年(2012年)の17位から後退して18位。一昨年(2011年)は14位と順調(?)に順位を下げている。今日も報道で、選挙資金とか5000万円の生活(?)資金とかで喧しい・・順位が下がるのも当然か。
 ◆清潔度のランキング(177ヵ国・地域からの抜粋)
 1位 デンマーク    91
 1位 ニュージーランド 91
 3位 フィンランド   89
 3位 スエーデン    89
 5位 ノルウエイ    86
 5位 シンガポール   86
  ・
 15位 香港      75
 18位 日本      74
 19位 米国      73
  ・
 36位 台湾      61
 46位 韓国      55
 80位 中国      40

 

 今日の天気は忙しい。曇り・小雨・晴れと変化し、無風から強風(予報)、気温の変化も大きい。
 公園のヤブランは何時も緑が美しい。このヤブランは葉にクリーム色の縁取りの入る「フイリヤブラン」、夏の終わり頃に小さな紫の花が咲いていた。今日見たら黒い艶やかな果実が付いていた。花の数より大分少ないが落ちてしまったのかな。
 名(ヤブラン)の由来は、葉の形がラン(蘭)に似ており、ヤブ(藪)に咲くラン(蘭)だから「ヤブラン(藪蘭)」となった。

Yaburan312101 ヤブラン(薮蘭)
別名:山菅(やますげ)
   リリオペ
ユリ科ヤブラン属
多年草
葉は細長く、先が垂れる。葉に斑入りがある
日陰を好む(耐陰性が強い)
原産地は東アジア(日本を含む)
開花時期は8月~10月
細い花茎が立ち、これに小さな紫色の花が2~5個位集まり、穂状に咲く
果実は、径数mmの球形で熟すと黒紫色となる
因みに、葉などが良く似たジャノヒゲ(蛇の髭)はジャノヒゲ属で、果実の色は青


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