無花粉のスギは実用化されているが、無花粉のヒノキが初めて発見された。
発見したのは、神奈川県自然環境保全センター。花粉を飛ばさない無花粉ヒノキを全国で初めて発見したと発表した(12月10日)。雄花・雌花とも本来の役目を果たさず、種子ができないのが特徴で、挿木・接木で殖やすことになる。
神奈川県内の森林で2011年・2012年度に4,074本のヒノキを調べ、昨年(2012年)4月に高さ約10m樹齢約40年の1本だけ無花粉のヒノキを見つけたと言う。雄花の花粉のある袋状の葯(やく)が開かず正常な花粉がなく、今年(2013年)の春に同じ木を調べ、花粉がないことを確認した。今年11月に開かれた学会で専門家によって無花粉ヒノキであることが確認されたと言う。
無花粉ヒノキは挿木・接木で殖やすことになるので、遺伝的に同じ性質であり、病害虫への耐性にも懸念が残るとされ、県は種子による増殖が可能な無花粉ヒノキも探していくとの事。
寒い、冬だからね。天気は小雨と雪となっていないから少しは暖かいと言えるのかな。
朝早くに畑で大根を収穫し、園芸店に立ち寄って早々に帰宅。
昨日の梅田川で飛来した渡り鳥を見た。渡り鳥の種類が判ると良いなと思うけど・・。
梅田川の河原にはススキ、枯れススキが見える。枯れススキと言えば、会社の大先輩がお酒が入ると何時も「おれは河原の枯れすすき 同じお前も枯れすすき・・」と唄った事を思い出す。その時の大先輩の年齢より大分歳をとり、唄った彼の気持ちが判る気がする(・・人生の哀愁に共感する唄・・)。
ススキ(芒、薄)
別名:尾花(おばな)
茅(かや)
尾花は穂を動物の尾に見立た
茅は屋根材・炭俵用に使われた
イネ科ススキ属
多年生草本、丈は1m~2m
株を形成し多数の花茎を立てる
秋の七草のひとつ