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日本の子供の幸福度指数は先進31ヶ国調査で6位

2013-12-25 | 受験・学校

 国際連合児童基金(UNICEF:ユニセフ)と国立社会保障・人口問題研究所は、子供に関する教育や住環境、健康面など5項目の現状を「幸福度」として算出、先進31ヶ国の中で日本が6位との報告書をまとめた(12月25日)。
 子供の幸福度指数(Child Well-being Index)は、子供の幸福度を高めるために行った取り組みの成果によるもので、30の指標を5項目にまとめている。対象となった先進31ヶ国は欧州と北米諸国で、今年(2013年)4月に公表した欧米に関する報告書に日本のデータを加えたものである。
 幸福度指数の物質的豊かさ項目では、日本は21位と下位クラスである。「物質的豊かさ」は国ごとに標準的な所得の半分未満の世帯で暮らす子供の割合で比較し、割合が大きい(貧困率が高い)と評価が下がる。1位はフィンランドで3.6%、日本は14.9%、最下位のルーマニアは23.6%。
 ◆子供の幸福度指数
 項目別の日本の順位
   物質的豊かさ         21位
   健康と安全          16位
   教育              1位
   日常生活上のリスクの低さ 1位
   住宅と環境          10位
 総合幸福度
  1位 オランダ
  2位 フィンランド
  3位 アイスランド
  4位 ノルウェー
  5位 スエーデン
  6位 日本
  7位 ドイツ
  8位 スイス
  9位 ルクセンブルグ
  10位 ベルギー

 

 天気は晴れ。風も穏やかで日溜まりにいるとポカポカと気持ち良い暖かさ。でもチョット強い風が吹くとその冷たさはやはり冬。
 道路の植栽に植えられているクチナシ、今年も果実が付いている。梅雨の頃に甘い芳香のある純白の花を咲かせ、果実を付けた。
 果実は、先端に萼片のなごりの角(つの)様なものが6本付き、側面に角につながって角(かど)が出ている。熟しても割れたり弾けたりしないので、名(クチナシ)の由来として「口無:果実が熟しても割れない・・口が無い」説、「口梨:果実の先端に残る角(萼片)を鳥の嘴に見立て、果実を梨に見立て、口のある梨」説などがある。熟すと橙色となり、山梔子(さんしし)と呼ばれて薬用・染料や食品の着色料(黄色)に使われる。クチナシの果実にはクロシン(カロチノイドの一種)が含まれており、これが黄色の着色料となる。

Kutinasi312251 クチナシ(梔子、巵子、支子)
アカネ科クチナシ属
常緑低木
丈は0.5m~3m
開花時期は6月~7月
花は径数cmで強い芳香を出す
花色は初め純白、次第に乳白色になる
一重と八重咲きの品種があり、八重は果実ができない


Kutinasi312252 Kutinasi312253