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新元素4つの日本語名が決まる

2016-06-14 | 生活
 国際純正・応用化学連合(IUPA:International Union of Pure and Applied Chemistr)が6月8日に、新元素4つの名称案を発表した。これについて、日本化学会は日本語名を決めた(6月13日)。
 名称案はいずれものカタカナ読みである。原子番号113番の元素は、理化学研究所の提案通り「ニホニウム」。115番の元素は「モスコビウム」、117番の元素は「テネシン」、118番の元素は「オガネソン」と決まった。
 113番元素(暫定名:ウンウントリウム)
 命名案:Nihonium・Nh (ニホニウム)
 日本の理化学研究所において合成・発見された事から、発見国の「日本」に因む命名案
 115番元素(暫定名:ウンウンペンチウム)
 命名案:Moscovium・Mc (モスコビウム)
 ロシア連邦のドゥブナ合同原子核研究所において合成・発見された事から、研究所の設置場所であり、ロシアの首都でもある「モスクワ」に因む命名案
 117番元素(暫定名:ウンウンセプチウム)
 命名案:Tennessine・Ts (テネシン)
 オークリッジ国立研究所で合成・発見されている。オークリッジ国立研究所、ヴァンダービルト大学、テネシー大学など、超重元素の合成に関わる施設があるアメリカ合衆国の「テネシー」に因む命名案
 Tennessine(命名案)の末尾は「-ine」となっており、これはハロゲン元素の命名規則を踏襲したもの
 118番元素(暫定名:ウンウンオクチウム)
 命名案:Oganesson・Og (オガネソン)
 超重核の物理学の発展に大きな貢献を果たした科学者ユーリ・オガネシアン (Yuri Oganessian)に因む命名案
 オガネシアン(1933年生まれ)は、超重原子核が比較的安定となる「安定の島」など、多くの超アクチノイド元素に関わる先駆的な研究を行い、その功績は現代の核物理学に大きな影響を与えている
 Oganesson(命名案)の末尾は「-on」となっており、これは希ガス元素の命名規則を踏襲したもの

 曇り勝ちな晴れ。気温は高くなく過ごし易い。
 冬に花が咲いた”セイヨウヒイラギナンテン”に実が付いている。花は噴水の様に枝先から長く総状花序を散形に出し、横~下向きの花穂に沢山の小さな黄色い花が咲く(咲いた花は、1月4日のブログで)。花の全てが実になってはいないが、結構沢山の小さな実が付いている。
 ”セイヨウヒイラギナンテン(西洋柊南天)”の花は冬期(11月~翌1月)に咲くので冬咲きの柊南天とも言われる。柊南天(ひいらぎなんてん)の花は3月~4月に咲く。
 セイヨウヒイラギナンテン(西洋柊南天)
 別名:マホニア・メディア・チャリティー(学名から)
 学名:Mahonia x media Charity
 メギ科ヒイラギナンテン属
 常緑広葉低木
 開花時期は11月~翌1月
 花穂は噴水の様に上向き、花は芳香があり径数mm、花色は黄色
 果実は数mmの楕円形で青色~青紫色